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不審さ漂う、堀江氏が出したとされるメールのコピー

情報提供
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公開されたメールコピー。
メールソフトはライブドア社内のものと同一とされる。文面はいかにも本人っぽいが、誰かライブドア関係者のかた、信憑性を解説していただければ、と。
 野田国対委員長は17日、緊急記者会見で、衆議院予算委員会において永田寿康議員がライブドア前社長の堀江容疑者から武部自民党幹事長の次男に選挙コンサルタント料が払われたと追及した根拠となった、堀江容疑者から武部氏の次男への振込みを指示したとされるメールのコピーを公開した。

『報道ステーション』がたまたま記録していた映像によれば、メール送信時刻の前後、堀江氏は街中で選挙活動の真っ最中。とてもメールを打っている余裕はなさそうだった。いくら打つのが早くても、ケータイで短時間に打ったとも考えられない。

また、送信アドレス(つまり堀江)やメーラーなどを黒塗りにしなくても取材源は秘匿できるので、必要以上に隠しているのが怪しい。堀江の堀が半分消えているのも意味不明。

さらに、永田議員の情報源になっているフリーライターが、なぜ自分で記事を書かずに永田議員に渡すのかが分からない。政治的な動きを先に行う必要などなく、もしその人が本当に真っ当なライターで、取材に自信があるならば、大スクープなのだから、文春あたりに100万円以上で堂々と売りつければよい。

そのフリーライターは「広い意味のライブドア関係者」からメールを入手した、と永田議員は言っている。せめて永田氏が直接、情報源にアクセスしているなら信用できるが、また聞きほどいい加減な情報はない。

民主党の最近の体たらくも考えると、現状では、ライブドア破綻の被害者が腹いせに創作して流したガセネタっぽく見えてしまう。真相が楽しみだ。

発表資料

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谷口2008/02/01 02:49
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