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本を書く(11、12月の月報)

情報提供
 11、12月は単行本の執筆に追われ、あまり月報を書かなかったので、2ヶ月分まとめることにした。
◇学校評価に成果主義を
◇順調なときこそ
◇印象管理
◇ノムさんの顔評
◇レピュテーションマネジメント
◇雑誌は共闘しなければ
Digest
  • 学校評価に成果主義を
  • 順調なときこそ
  • 印象管理
  • ノムさんの顔評
  • レピュテーションマネジメント
  • 雑誌は共闘しなければ

11/1

明らかに疲れているので、足ツボマッサージを受けてみた。「前頭洞と背中が疲れている」と言われた。確かにそうだ。足を触るだけで疲れている場所が分かるというのはすごい。占い師が、手相を見たり、人相をみて分かるのと似たようなものだろうか。楽になった。けっこう効いた気がする。

11/1

元リクルートの藤原校長がNEWS23で熱弁。以下、印象に残った発言内容。

・校長というのは、実は民間企業でいう主任くらいの権限しかない。
・いじめ問題で、自殺した学生の遺書を読む授業をやっている。
・地域社会の教員以外の大人が、図書館のヘルプなどで学校の活動に参画している。

いずれも、どんどんやったらいいと思う。

11/4

「若者はなぜ3年で辞めるのか?」(城繁幸)が22万部突破だとテレビでやっていた。流行をとらえないとダメなのだと、改めて思った次第。数年前に「年収300万円時代の経済学」が売れたのも、迫り来る格差社会をとらえたからこそ売れたのであろう。次は、何が来るのだろうか。世代間格差、超少子高齢化、生活者重視、あたりがキーワードだと思う。

11/19

学校評価に成果主義を

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よのなか科。こういうの、外部の人を招いて、どんどんやらせればいいと思う。

再び、杉並区・和田中の藤原校長が「NEWS23」で取り上げられていた。ほかに学校問題を語れる現場の人間はいないのか、というくらい出ずっぱりな人だ。

今の日本の公立学校に、自分の子供を通わせたいとは思えない。日本の教育は、なんでこんなにおかしいのかといえば、教師の評価、学校の評価に成果主義がなく、教師も学校も横並び体質になっていることが根本にあると思う。

藤原氏は、新たな試みとして、下記をやっているという。

 ・土曜日寺子屋(地域ボランティアが運営)
 ・よのなか科(身近な話題で経済、社会を議論して学ぶ)

・校長室開放(昼食の時間は中3生2人と校長で給食を食べる)

藤原氏が校長に就任し、4年で生徒数が倍増したという。やはり市場原理に任せるのが一番だ。

評価するのは教育委員会ではいけない。民間が評価しないとダメである。自分の小学校時代を思い出す。「エラい人たちが視察にくるから」ということで、その日だけ、給食の時間、行儀よく、静かに食べるということが何度かあった。まるで新聞販売店へのABC調査である。これでは意味がない。

より多様な眼で、評価をしなければならない。各種の民間団体が、評価指標を明らかにしたうえで評価を行い、それを公表する。学校自身も、説明会を開く。それで、親と生徒に選ばせればいい。私は、現状の横並びの学校など、入りたいとは思わない。

11/29
 堀江氏裁判の最終日。

実際に裁判を傍聴した古館が、プロレス中継のキャリアを活かして、裁判長とのやりとりを1人2役で再現する報道が面白かった。持ち味を出していて見ごたえがある。

それに比べ、筑紫のNEWS23は平凡だった。もう歳なんだよね。タジソウロンでも、よく咬むし。

11/30

順調なときこそ

くらたまが、1,800万円の所得隠しで摘発。フリーターや学生から名義を借りて、1人あたり月数万円の給与を支払ったように見せかけていた、という。

報道によれば、「アシスタント約60人を雇用したことにしたが、実際には数人だけだった」という意図的なものだったようなので、見解の相違ではないようだ。ケーススタディーとして、国税が何を見にくるのか、興味あるところだ。

60人と口裏合わせしたり書類を偽造しておくのは、たいへんな作業だろう。手口が下手だ。あれだけマンガがヒットしてテレビにも出ているのだから、いずれやって来るのは分かっていたはずなのに。

これでくらたまはテレビのコメンテーターの仕事はなくなった。

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