【スピ17】40歳まで霊を信じなかったミディアム、髪の毛商売や次の出会いなど言い当てる
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リーディングを受けたKさんは、江原啓之さんが「第三者で、あなた能力ありますよ」と言った1人目の人。ヒーラー、ミディアム、サイキック・アーティスト。 |
- Digest
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- 江原氏が「能力ありますよ」と言った最初の人
- シッティング開始時に視えた先祖霊
- 繊細な男の人が「どうしたの音楽は?」
- 白いごはんと三色麺
- 青空とアルプスが視える
- 音楽の男の人「ロマンスがんばれ」
- 首と背骨にヒーリング
- 髪の毛商売に「やめているよ」
- 病気になった理由は本を書くこと
- バレバレの夜更かし、アルコールの禁止
- 次の恋愛はキャッチャー、鍵は注射
- 現世での役割は光の世界を学ぶこと
- カルマをまとめて返しに来た
- 愛する人が亡くなったとき癒される
- サイキックアートでアメリカインディアン
江原氏が「能力ありますよ」と言った最初の人
7月24日、久しぶりの猛暑。歌舞伎町を抜けて、新宿・永谷ビルにある国際スピリチュアリズム協会(IIS、アイイス)へ。同じフロアーに3つほどIISの部屋(待合室、事務室、セッションルーム)があった(2007年12月、西新宿に移転)。どこに声をかけていいのかわからずにいると、「事務室に声かけてみて」と声をかけられた。その男性がミディアムのKさんだった。
口ひげに白髪まじり。ピンクのシャツ。HPにアップされていた写真(当時)よりやさしく見えた。
Kさんは、テレビ番組「江原啓之の超常現象解明スペシャル」で江原さんのイギリス訪問企画に一緒に出演していて、江原さんの友人、日本人初のSAGB(英国スピリチュアリストアソシエーション)講師、ヒーラーと紹介されていた(末尾に番組内容動画のリンク先紹介)。江原さんいわく「第三者で、あなた能力ありますよと言った1人目の人」。
漫画『スピリチュアル・カウンセラー江原啓之物語』(光文社)にも、江原さんのイギリス訪問時の通訳兼コーディネーターKさんとして登場していて、さわやかに描かれている。
その漫画でも、「僕はスピリチュアリズムにあまり関心がないんだよ」「実は霊も信じていないんだ」と言っているように、40歳まで霊的な世界を信じなかった人が、いまやIIS(SAGBの歴史と伝統を礎石とし、日本と世界を舞台にスピリチュアリズムと光の普及をすすめている団体、2000年9月1日に発足)の会長である。訓練をして、6年目に霊を感じるようになったという。
わたしが今回、申し込んだのはスピリットガイドのリーディング(19000円、会員外)。振り込み後、案内が郵送されてきた。スピリットガイド以外の質問(過去世など)はダメで、質問も多くて3つまで、録音も可とあった。
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同じフロアーに3つほどIISの部屋(待合室、事務室、セッションルーム)があった(当時)。月数日セッションをしている。霊性開花、瞑想などの講義、季節ごとに各地でイベントもしている。無料ヒーリングセンターも開設。![]() |
シッティング開始時に視えた先祖霊
案内されたセッションルームは真ん中に机。藍色のテーブルクロス。横に花。Kさんの対面でいすに座ると、机の上に、本日セッションを受ける人の住所、名前、金額、申し込み日、振り込み日などが書かれた紙が見えた。今日は5枠。わたしのあとに「石井政之」の名前を見つける。「どこかでお会いしましたか?」
スピリチュアル・セッション・リーダーのAさん、霊感心理カウンセラーのKさんにも初対面なのに、同じようなことを言われたことを思い出す。
--そうですか? そうかもしれないですね(笑)。
「では、指導霊のリーディングをはじめますね」
Kさんは、目をつむったまま話しはじめた。
「来ているけどね。先祖霊っぽいけどね。来ているから聞いてみようね。母方のおばあちゃん、亡くなっている? 生きている?」
急にはじまって、自分に質問されているのかわからず、答えなかったら、もう一度聞かれた。
「亡くなっている?」
今度はうなずいていたら、
「声出して返事してね。ときどき俺、目をつぶっているから、見てないから(笑)」
--ああ、ごめんなさい(笑)。
前半20分は、ミディアムがリーディングをすることで、霊の世界の存在、霊とのコミュ二ケーションが可能であることを伝え、後半、相談者の質問を霊界に伝え、霊界からのメッセージを届ける流れだ。簡単な返事でよく、細かい情報をミディアムに与えないことになっている。
「おばあちゃん来ているね。父方のおばあちゃんは?」
--亡くなってます。
先祖霊だとわかっても、誰というのは特定できないようだ。
「ふたり来ているね。中年というか・・・。指導霊のリーディングだけど・・・おばあちゃん、何か言いたいでしょうか? なんか高いところ見上げているかな?」
--どっちのおばあちゃんでしょうか?
「いま来ているのは、母方と思うんだ? 会ったことある?」
--後妻さんとかいて、血の繋がりがあるないとか関係あるんですか?
「あんまり関係ないですね。でも、いま視えているのは、着物が似合っている人かな。どっちかわかる?」
--わかんないですね。
「言いたいことはなにかな? 空を見上げているのかな。あなたが大きいと言いたいのか。あるいは、あなたが天を仰いだりする?」
--うーん・・・ないです。
「仰がないのだったら、あなたは精神世界に興味ある?」
--はい。
「だったら、そのことかな? はい、おばあちゃん。・・・今度はなんか男の人が出てきた感じだな。・・・おじさん亡くなっているかな? 父方の」
--はい。いろいろですね。生きていらっしゃる方もいます。
繊細な男の人が「どうしたの音楽は?」
「うーん。カーディガンが似合う男の人。ちょっと若そうな男の人がいて、音楽を弾いているかな。キーボードが何か弾いている感じがするんだけど、あなた音楽に興味ある?」--あんまり。
「弾けない?」
--いえ、お琴を弾きますけど。でも、もうあんまり。
お琴は名取り。小学校から高校までやっていた。大学時代に少しやって以来20年近く弾いていない。
「キーボードかと思ったけど、お琴かな? こんなことをやっている感じがしたんだけど(と弾いているような格好をする)」
--それは父方の?
「おじさん。お琴、あんまり弾かないの?」
--もう弾いてないですね。
「弾いてほしいみたいですね。どうしてやめたの? 音楽は、あなた、もっともスピリチュアルな仕事のひとつじゃない。インスピレーション。霊とつながってないといい作品できないでしょ。やるといいよ。まだ持っているの?」
このあたりはKさんの意見。
--もう少し年を重ねたらはじめてもいいかなと思っています。
「ひょっとしたら、おじさんでなくて、親戚ではなくて音楽の先生かもしれない。こんなことやっていたから(と弾いている格好をする)、キーボード弾いているのかなと思ったけど、お琴かもしれない。君には、指導霊にお琴の先生がついているかもしれないじゃない。やさしそうな。おじさんかもしれないんだけどね。白いカーディガンを着ていて、若くて年齢不詳だけど、30代、40代、50代、60以下って感じ」
--最近の方なんですよね?
「うん。カーディガン着ているからね。おじさんかもしれない。関係ないかな。音楽の指導霊の可能性もあるね。インテリっぽい人。やせてて、ひ弱って感じするけど、いかにもミュージシャンって感じで、繊細な感じの男の人がいるよ。筋肉はほとんどついていない感じ。ふっと吹くと風ごと飛んでいくんじゃないかという感じの人(笑)。控えめな、繊細な人がいるよ。でも、お琴って聞いて、ああ、ぴったりという感じがするよ。
どうしたの音楽は?って言っているよ
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2007年12月時にもっとも強く影響している指導霊はアメリカインディアン。厳しい顔をしていて、「天を目指せ」と言っているという。彼の名前は、さぼてんか、蘭系の名前だという。
「Kさん&個人セッション」データ
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