スピリチュアルヒーラーのHさんのリーディングルーム。
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今回初登場となるスピリチュアルヒーラーHさん。最初から、あれこれあれこれ質問責めにあった。男性的なハイヤーセルフ、哲学的な学者グループなど、そうかなと思えることもあったが、スピ系の割に事前情報を入れすぎ。恋愛ができない理由は好きだった彼からの悪い念が原因だといい、その場で念をシュシュシュ…と切る「いかにも」なパフォーマンスには、吹き出しそうになった。3年前から透視に変えたというが、単なるカバラ(数秘術)占いではないのか。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【Digest】
◇ハイヤーセルフは光そのもの
◇あれこれあれこれ質問責めに
◇場のセッティング開始
◇生き様を見せることが魂の特徴
◇過去生はスピリチュアルスクールの先生
◇情報を入れすぎ、聞きすぎ
◇哲学的なグループでスピ系を勉強
◇直近の前世はネイティブアメリカン
◇スピリチュアルな流れに入っていく
◇男の念をシュシュシュととってくれた
◇MNJ渡邉さん「どんな感じ?」と逆質問
◇月収68万円、税金をどうしているのか?
今回、カウンセリングを受ける霊能者を決めるため、何冊かの本を購入した。おおさきゆき著『私にぴったりのヒーラーを見つけたい 運命の!スピリチュアルヒーラー』(DHC)の中で、受けてみようと思ったのが、Hさん。自称「スピリチュアル縄文ヒーラー」を名乗る女性だ。25歳のときに突如導かれ、数秘術とタロットと出会ったという。
2007年7月30日に電話で申し込んだら、「いまからだと9月7日が一番早い。でも、ちょうど3日の16時半にキャンセルが出たので、そこでよかったら・・」と言われ、すぐに予約。伝えたFAX番号に、地図が送られてきた。透視リーディング&ヒーリングの料金は1時間1万5000円だった。
◇ハイヤーセルフは光そのものの
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太陽のマークが目印の一軒家で、透視リーディング&ヒーリングが行われている。

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西国分寺駅から徒歩12分。住宅街にある自宅に「太陽堂」と大きな看板があった。案内された2Fにある部屋はオリエンタル調で、仏像、仏像の絵、マザーテレサの写真、数秘術の本があった。
Hさんから、名前、誕生日、住所を書くようにと紙を差し出された。Hさんはいすの上で足を組んで座った。
「こういったセッション、受けたことありますか?」
--あります。
「ハイヤーセルフという言い方は、大丈夫ですか?」
--ずっとついてくださっている方ですよね?
Hさんいわく、ハイヤーセルフはわたし自身の意識体、高次元の一部で、次元を低くすると人の形で視えたりすることもあるが、基本的に光そのものだという。必ずひとりはついていて、形はいくらでも変えられ、その場合、前世の姿で現れてくることが多いとのこと。
Hさんが、紙にカバラ(数秘術)の数値を書き込みながら、
「登志子さんの魂が輪廻を経て、いまここに来ているので、どんな過去世をたどってきているかの情報を全部、ハイヤーセルフは持っています。今日タイムリーな情報が来ます」
◇あれこれあれこれ質問責めに
聞きたいことは何かを聞かれたので、直近の前世といまに関係ある前世だと答えた。
「あとはどんなこと聞きたいですか?」
--ハイヤーセルフがどういう方かというのと、過去世。あとは持病のこととか、仕事とか恋愛とか。
「病気というのは? どんな病気」
--ホルモンの病気で・・・。
「もうちょっと病気のことをくわしく教えてください」
--頭にまだ腫瘍が残っていて。
「残っているというのは、とったんですか?」
--手術は何回かしたんです。
「何年前かな?」
--スタートが20年前で、4回ほど手術しました。
「とったけど、まだあるの?」
--そうですね。まだついています。それで、病気は何か関係あるのかなと。病気を抱えていくのに、どうつきあったらいいかと。
「ホルモンのほうは腫瘍とは関係ないの?」
--一緒です。腫瘍があるから影響しているんです。
「えー、どういうことなのかな?」
--頭にある腫瘍がホルモンを司るところにできている腫瘍なので、ぜんぶがバランスが悪くなっていきます。
「なるほど」
病気と告げてしまった後、あれこれあれこれ聞いてきたので、答えることになってしまった。だが、流れるように聞いてくるところはうまい。これは、後で録音を聞きながら感じた。
さらに、コールドリーディング的な質問が続いた。
「ここは実家?」と、さっき記入した住所のことを聞いてきた。これは、未婚か既婚かをチェックするには、うってつけの聞き方だ
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リーディングを受けたオリエンタル調の部屋は、バリなどの雑貨が目立った。

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「Hさん&個人セッション」データ
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