霊感心理カウンセラーKさんのHP
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霊感心理カウンセラーKさんに最初に言われたことは、「私が心を閉ざしている」。転居や結婚前の私へのアドバイス、明治時代のお爺さんからのメッセージにはピンとこなかったが、私の人物評や、仕事について置かれている状況、現会社が社員の監視・管理をほとんどしない社風だといったことなどを正確に当てた。相性が悪いのか、私の心を読むことができなかったのではないか。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【Digest】
◇「心をシャットアウトしている」と指摘
◇ふたつの波がぶつかっていた時期
◇明治時代のお爺さんからのメッセージ
◇転居、転職、結婚前の男へのアドバイス
◇結婚は6月、新婚旅行は海外
◇「社員を監視しない会社」と言い当てる
◇なぜ顔に赤アザの理由はありきたり
◇2009年1月にいちばん強い力が来る
◇私の心を読むことができなかった
2007年8月10日13時、「小田急線 読売ランド前駅」で待ち合わせ、と指示された。3分ほど前に到着した。周囲を観察する。赤い車にのった男性がキョロキョロと周囲を見ている。あらかじめ教えられていた携帯番号に電話をかけた。さっきの赤い車の男性がケータイに手を伸ばした。互いを確認し、かんたんな挨拶をすませて車中の人になった。
この車の内装には手がかかっていない。書籍1冊が、助手席とドアの間に挟まっている。CDが1枚、後部座席と運転席の間に放置されていた。社内には埃がたまっている。送迎車としての手入れはされていない。車も中古だろう。かなり古い車種だ。ワックスがけもできていない。
一軒家に到着した。K氏の自宅のようだ。
家の中から犬の鳴き声が聞こえる。男性が私の先に立ち、玄関のドアを開けると、犬が駆け寄ってきた。女性がいた。K氏だろう。
かわいい犬でリラックスさせて、コミュニケーションをスタートさせるということだろう、とにらんだ。緻密に計算されたアイスブレーキングといったところなのか、と思った。
◇「心をシャットアウトしている」と指摘
「渡邉さんですか?」
--石井です。
この日、クライアントとして私の次の順番は、MyNewsJapan編集長の渡邉正裕氏であることは、編集者の山中登志子さんから聞いていた。K氏の間違いである。顧客情報の管理ができていないことが伺われた。改めてフルネームの確認をした。
カウンセリングが始まった。
机の上には、黒塗りに金色の龍が踊っているデザインの携帯が置いてある。神秘的に見せるための演出だろうか。
「仕事のことで来たのかな?」
--仕事と結婚です。
「彼女の名前をいただいていい?」
--「○×○×」(注:本名を告げている)です。
「(紙に何かを書いている)結婚は来年?」
--ええ、そのつもりです。
「(浜松市で始める)仕事ってやりたい仕事じゃないのではないかしら?
石井さん自身が人にすぐ心を許さないタイプだと思う。プラスとマイナスの自分がかけ離れている。二面性がものすごく出ている。周囲のお友達も、あなたを理解しようとしているのに、あなたが一歩離れて説明するからどうしたらいいのかわからない、理解しきれない。人とのトラブルが多くなっていくタイプ。仕事においても自分が素直に出せないというところにいるんじゃないかな。
『○×○×』と結婚されるんですよね。抱擁力のある人です。人の話をちゃんと聞いてお話をされる方なんです。あなたがイヤな顔とか、いい顔とか、そういうことをしてもあなたに対して理解をしてくれる人物じゃないかな」
私の人物評について当たっていると思う。的確な人物評である。わたしは、どんなときでも、一歩離れて自分を客観視するようなところがあるのだ。しかし、40歳も過ぎれば、たいていの人間は自分の力量や性癖についてだいたい客観的に把握しているものではないか。
女性のイメージについて。無難な発言なので、これだけではK氏の力量は分からない。
◇ふたつの波がぶつかっていた時期
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カウンセリング中、Kさんがメモしてくれたルーズリーフ。
性格分析、バイオリズムが描かれている。
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「私、石井さんのことを読もうとするんだけど、心をシャットアウトするのね。不思議だね。なんか開けていないというかね。
2つお仕事をしているとか。そういうこと?」
--そうですね。2つとか3つをやる感じですね。
当たっている。文筆業、NPO法人ユニークフェイス、静岡県の会社の広報をする予定。ひとつのことで収入を得るという生き方はしていない。自営業とはそういうものだと思う。兼業であることは、とくに珍しいことではない。
「すごい波が出ている。今年の3月くらいに2つの波がぶつかっている。あいまいになった時期。そこからふたつの波があがっている。悩むというよりも、いまは自然の成り行きに任せた方がいいんじゃないかな」
--たしかに今年(2007年)3月くらいに「東京を出て、違う街に行こうか」と考えていましたね。移住を決めたら決めたでだいぶ気持がラクになりました。
この点についてはK氏の発言は当たっている。2007年の3月は、これからどうやって生きていこうか、と一番悩んでいた時期にあたる
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2枚目のメモ。
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「Kさん&個人セッション」データ 
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