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【スピ29】「正義と悪の二元感覚から逃れられぬチャレンジャー」再度、本質をズバリ

情報提供
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守護霊の分類などについて、Aさんの採用する考えを聞くために用意した資料(江原理論に基づく)
 青山のAさんは、2回目のセッションだ。前回は、この企画の連載を始めるべきかを判断するためのもので、ズバリ私の性格を当てられ、それがこの企画を始める理由となった。前世や守護霊についてしっかり聞けていなかったため改めて2回目を申し込み、検証した。善悪のつけかたが極端、二元感覚から逃れられず狭間で悩む、チャレンジャーで戦う人たち、猜疑心、探究心が強い――。前回と同様、再度、私の本質を言い当てられ、超能力を感じた。
Digest
  • 量子物理学の世界
  • 極端な2元感覚から逃れられない
  • 山岳信仰の山伏、ヨーロッパの宣教師
  • 一人が一人に転生するわけではない
  • 直近の前世は20代前半の軍人
  • 2つの中間にあるものを持つのが課題
  • 恐怖を限定し、逃げるな
  • 守護霊は、お坊さんと宣教師と修験道が被ってる
  • ディスク内の共通の傾向を知る意味
  • モンロー派と英国派
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カバラの表。ぐるぐる巻きのディスクを描き、手をあてて視始める

予約は相変わらずシンプルで、名前を聞かれるだけ。事前情報は何もとられない。受付当日、午後に電話したら20分の枠しか空いていないと言われ、申し込む。おそらく無断のドタキャンもあるだろうが、その程度では困らないくらい申し込みが殺到しているのだろう。

 2007年8月17日、3ヶ月ぶりに会ったAさんは、少し日焼けしていた。タレントのRIKACOが、ゆるい民族系衣装を着た感じだ。当日、カバラ用に、名前と生年月日だけ記入。この紙はそのままコピーもとらずに、後でもらえる。

量子物理学の世界

「今日はどんなことで?」

――今日お聞きしたいのは、これだけです。守護霊、前世、今生での使命、守護霊のアドバイス。(紙1枚を見せる) 本とかで見たんですが、この守護霊の分類などは、ハイヤーセルフも含めて、Aさんは、この考えかたを採用されていますか?

「してませんが、ぜんぜん違うとは思いません。このへんというのはね、量子物理学みたいに、見る側がこうなんじゃないか、と思うとそう見えちゃう部分がある、と思って下さい。私は江原さんの本をあんまり読んだことないので。まず、ガーディアン。生涯ずっと変わらないのは、次元がずっと高いところにいる存在だと思ってください。たとえば、マスタークラスがここである場合が多い。日本でいうなら観音様とか。このへんは、あんまり変わらないですね。

「次の、ガイドスピリット。職業、採用、趣味をつかさどる……うーん、逆にね、その人が持っている職業的な能力とかに合わせて来てくれてる、という感じがします」

「次の、コントロールスピリット。これはね、誰かが存在として後ろにいる、という感じはしません。むしろ、そのかたが属している、魂の大きな集団があるんですね。そこをまたコントロールしているっていうのかな。そういうところがあって、そういうところでやってる気がするんですね。

たとえばそのひとの10年先の、あらかたのことは分かるかもしれないけど、ぜんぶ決まってたら、嫌じゃないですか。ありとあらゆる可能性が、常に2つ入り口を開けてる、という感じがするので、生きていくうちで、右にいくのか左にいくのか決める、そのときにね、なんだか右のような気がするんだよな、と、この世の自分でない自分が、なんかこう、直感レベルで働いているのは、そこの何かっていうところがあるかもしれないですね。でも、(コントロールスピリットという)個体という感じは、私にはないんですよ」

――では、私の場合、どういうかたがついてるのか、見てください。

「はい、では私なりのやり方を、ちょっとさせてください」

(といって紙にグルグル巻きを描いて、右手を置いて目をつぶる)

極端な2元感覚から逃れられない

「いま何をしているかというと、私は、この人たちが属している、大きな、ディスクって呼んでますけど、CDのような形をイメージしてください。そこに、その人のすべてのデータベースが入っていると思ってください。アカシックレコードとはまた違います。アカシックレコードは人類のものなので。それを見たときに、渡邉さんは、まずね、チャレンジャーだな、と思います。チャレンジ精神がみんなある。

だけど、すごく極端だっていう感じがします。たとえば善悪のつけかた。なにを正義だと思うか、みたいな。すごく正義感もあるんだけど、猜疑心も強くって、探究心もすごく持っています。何が本当のことなのか、何がベストなんだっていう。だけど、ある種、極端な右左間、2元感覚から逃れられていなくて、ついつい自分が、そのハザマで悩んじゃう。みんなにその傾向が見られます。

職業的には、今まで経験してきた職業のなかにね、まず、職業軍人、単なる軍人、お侍さん、戦う人

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坂本氏の最新刊。人類は「輪廻」から卒業する、宇宙人とのコンタクトが始まる…などオカルトっぽい内容。東大→ソニー→シリコンバレーベンチャーの経歴で、その後、スピリチュアル世界の研究を行う坂本政道氏。やはり科学と宗教は紙一重か。

「Aさん&個人セッション」データ

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編集部2008/09/28 04:45
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