地下鉄に貼られていたコカ・コーラの広告
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地下鉄で目にしたコカ・コーラの広告「1886年の誕生以来、保存料も人工香料も、一切使っていません。いままでも、ずっとこの先も」。なぜ今頃、このような添加物フリーをアピールする広告を出したのか。コンビニで売っている「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン」の添加物をチェックすると、すべてに危険性が指摘されるカラメル色素が含まれ、一部に保存料として安息香酸Naなど危険度の高い添加物も使用されている。プラスビタミンに添加された香料については、天然か人工かすら答えてくれない。謎の多い怖い飲み物だ。
【Digest】
◇コーラでお薦めできる銘柄は1つもなし
◇「製品の特性に関わる部分なので・・・」
◇ビタミンCが売り、でもよくわからない香料入り
◇典型的なCMリテラシー広告
地下鉄に乗って、目に飛び込んできた広告がある。「1886年の誕生以来、保存料も人工香料も、一切使っていません。いままでも、ずっとこの先も。」。そのキャッチの横に、コカ・コーラの瓶が並んでいる広告だった(画像)。
コーラのレシピは、コカ・コーラ社のトップシークレットだというのは有名な話だ。原料、配分、製造方法を企業秘密にしたことで、そのレシピを守ることができた。特許で守るという論理ではない競争原理としての「企業の論理」はよくわかる。だが、全世界で飲まれている炭酸飲料の原料が謎というのは、恐い飲み物だとも言える。
◇コーラでお薦めできる銘柄は1つもなし
コカ・コーラを最後に飲んだのはいつだったかを思い出せないほど年月が経っているわたしの関心事は、なんで今頃、こんな広告を出したのかにある。
気になって仕方がないので、セブン-イレブンで販売されていた3種類のコーラ(「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン」、いずれも品名は炭酸飲料)を買ってきた。
コーラ(食の安全・コンビニ編)で、「添加物から判断する限り、コーラでお薦めできる銘柄は1つもない」と指摘したのが4年前。
同様に、
添加物の危険度判定方法から3種類をチェックしてみた。食品添加物それぞれの「危険度レベル」詳細は下記4つ目の画像参照。数字は、危険度ポイントである。
■コカ・コーラ 【原材料名】糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン 【添加物チェック】カラメル色素=3、酸味料=2、香料=2、カフェイン=0
■コカ・コーラ ゼロ 【原材料名】カラメル色素、酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、香料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン 【添加物チェック】香料=2、カラメル色素=3、酸味料=2、甘味料(スクラロース=2、アセスルファムK=2、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物=3)、保存料(安息香酸Na)=4、カフェイン=0
■ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン 【原材料名】香料、カラメル色素、酸味料、ビタミンC、甘味料(アスパルテームL-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、カフェイン 【添加物チェック】香料=2、カラメル色素=3、酸味料=2、甘味料(スクラロース=2、アセスルファムK=2、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物=3)、カフェイン=0
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3種類のコーラともに入っている食品添加物は、カラメル色素、香料、酸味料、カフェインの4種類。さらに、カロリーオフが売りのコーラは、人工甘味料が添加されている。
要するに、広告ではあえて分からないようにしているが、「保存料も人工香料も一切使っていない」のは赤いラベルのコカ・コーラだけを指しているのだ。
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3種類のコーラ。コカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ、ノーカロリー コカ・コーラ
プラスビタミン。
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相変わらずコーラは添加物の宝庫で、多くの食品添加物が含まれていることがわかる。共通で含まれるカラメル色素は、「第七版 食品添加物公定書解説書」によれば、ラットの動物実験で、下痢や食欲減退、腎臓や盲腸の重量増加、白血球増加などの症状が見られた。
また、そのカラメル色素は熱処理する際に亜硫酸化合物やアンモニウム化合物が加えられるかで「カラメル1」~「カラメル4」に分類され、カラメル色素だけではいずれであるかはわからない。
「コカ・コーラ ゼロ」には、保存料の安息香酸Naが入っている。その目的としては、甘味料であるアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は水分のある状態での長期安定性に劣るが、コーラそのものは加熱処理をしないため、アスパルテームの腐敗を防ぐために保存料として入れているものと考えられる。
安息香酸Naは危険度ポイント4ともっとも高い。これも同じくラットの動物実験で、安息香酸ナトリウムを含む飼料をラットに4週間食べさせたところ、
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■食品添加物の危険度判定方法による危険度ポイントの詳細。
酸味料 危険度レベル2
香料 危険度レベル2
カラメル 危険度レベル3
安息香酸ナトリウム 危険度レベル4
スクラロース 危険度レベル2
アスパルテーム 危険度レベル3
アセスルファムカリウム 危険度レベル2

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