TACセミナー「世界の中で考える日本の若者のキャリア」
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講演案内 |
シューカツ塾の類が流行っているが、大学3年からあわてて自己分析やPRなど小手先の対策を打ったところで、すでにおおかたの勝負はついている。本来は中学~高校~大学と一貫したキャリア教育に基づき、じっくり実社会と向き合って仕事選びの方向性を決めていくべきだ。
ところが、日本はいわゆる1940年体制のまま、戦後の高度成長時代から変わることなく、製造業に最適化された横並び偏差値重視の人材を規格大量生産しており、シューカツではじめて他者との違いを求められ、唐突に自己分析を始め、時間切れで不本意な就職をする人が多い。
その偏差値教育の頂点にいる厚労省なり文科省の官僚は自己否定できず、国が財政破たんするまで変わらない可能性が高いため、キャリア教育の分野は、民間から、親から、本人から、自己変革していくしかない。その一助になれば、と思っている。キャリア(仕事人生)の成功ルールが変わる!右肩上がりの経済成長が止まった日本。企業には『成果主義』が導入され、昇格・昇給が絞られる。さらにグローバル化・IT化の波は、雇用の場を襲う。今、親御さんの時代の就活とは、事情が全く違っています。お子さんを『就活』難民にしないために必要な事、それは親子で『キャリア』を考えることから始まります。ジャーナリストであり、キャリア・雇用・労働問題をテーマに執筆を行っている渡邉正裕氏が、日本の若者のこれからのキャリア形成について講演を行います。
詳細およびお申込みは、以下参照。破格の1000円(過去に例がない)なので、気軽にご参加いただきたい。
→参考ブログ「薄型テレビみたいな人材」にならないために
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