全ドライバー必読!明日は我が身の交通警察による「公務執行妨害でっち上げ&19日間拘束」、元築地署員2名が驚愕の法廷証言
事件現場で指さして説明する原告の二本松進氏。後ろの白い車のあたりで事件は起きた。 |
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- 法廷で弁護士の質問にとまどう女性警官
- 運転席でエンジンをかけ発車できる状態だった
- 無線で「暴行、暴行を受けています」と応援要請
- 謎① 警官だけが「運転席に人はいなかった」と証言
- 謎② 妻が「20センチだけ」車を移動させた
- 謎③ 妻が携帯電話をかけた場所はどこか
- 謎④ 目が悪く運転しない二本松氏が事件現場に車を止めた?
- 謎⑤ 「二本松夫妻が運転して逃亡を企てた」と後になり供述
- 5分間の時空ミステリー
法廷で弁護士の質問にとまどう女性警官
袴田事件を始め、最近の冤罪事件で証拠・証言を捏造する恐ろしすぎる日本の警察の姿が少しずつ見えはじめている。取り調べの全面可視化も必要だが、裁判の全面可視化も、特に国賠裁判にはきわめて重要だ。
とりわけ警察官の証言は重要であり、証言内容そのものに加えて、法廷での態度・声の大小・声のトーン、話し方、その場の空気をしっかりと把握することは、真実を明らかにするのに役立ち、司法改革にも貢献する。
昨年11月29日には、朝から夕方まで、事件に関わった2名の女性警官の証人尋問が行なわれた。そのうちの1名の内容を紹介しよう。
午前10時半すぎ、柔道家のようながっしりした身体に濃いグレーのパンツスーツ姿の高槗真知子証人(事件当時・築地警察署交通課所属)が証言台に立ち「…何事も隠さず、真実を述べることを誓います」と宣誓した。
傍聴席から見える彼女の背中にも緊張が現れていたが、被告側代理人からの主尋問では、原稿を読むかのようにてきぱきと答える。しかし、原告(二本松氏)代理人からの反対尋問が進むにつれて、堅固な建造物が少しずつ解体されるかのように沈黙が多くなっていく様子が印象的だった。
原告代理人・今泉義竜弁護士が、高槗巡査(当時・以下同)に仕事歴や仕事の内容など、ごく基本的な質問をし、いよいよ事件そのものについての尋問が始まった。
高槗巡査が二本松氏の車を発見したとき、車後部の外に女性(二本松氏の妻)が立っていたと証言。事件の発端であり、運転手が乗っていれば指定駐車禁止場所での「停車(せいぜい15秒)」ということになり、通常「注意」も行われない。
この時も、2人の警官が運転席にいる妻と一切言葉を交わすことなく、通りすぎてしまった。が、下記のように、その後帰車した二本松氏と口論のすえ、違反対象車とするために、この巡査は停車していた場所も、原告及び多数の目撃証言者と異なり、法定駐停車禁止場所で、二本松氏が帰車するやいきなり暴言・暴行などに終始した、と証言したきわめて重要な場面である。
現場見取り図 |
高槗巡査 車の中には誰もいませんでした。
今泉 実際には乗ってたんじゃないですか。高槗 乗っていません。
今泉 あなたの記憶違いではありませんか。高槗 記憶違いではありません。
今泉 目撃者は多数いるんですけれども、それでもその証言を維持しますか。高槗 はい
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証人尋問前に裁判傍聴をよびかけたビラ。尋問のポイントが書かれている。
警察官の証人尋問をトカゲの尻尾切りにしてはならないと訴えるビラ
現在の連絡先は090-1857-5777である。裁判が始まって間もない頃、目撃者を探すためのビラ。事件の概要がわかりやすく伝えられている。
文書提出命令の申立書。被告は不利になる多数の証拠を隠しており、裁判所に提出していない。原告が裁判所の命令で提出させるように申し立てた書類。
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自衛のためにドラレコほしいなぁ
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読者コメント
左記林克明氏はこの築地署デッチ上げ事件に対し、現場において目撃証人取材、裁判長らの訴訟指揮取材、原告・被告らの証人尋問取材を通じて、事件の真実を第5弾まで追跡しています。ぜひ閲覧して頂ければこの事件の真の恐ろしさが分ります。
⑤警察官の虚偽通報に端を発したデッチ上げ捏造事件の6年半余の長い国賠裁判で、築地署・東京地検の犯罪を隠蔽するため被告都・国は計22名指定代理人らを投入したが、原告らは裁判過程でこの不公平な税金の無駄遣いをも、その財源に税金を納めている国民にぜひ知って戴きたいと考えてきました。この事実もより多くの方々に拡散して頂ければと存じております。
④第1審の勝訴も警察・検察の証拠隠蔽、事件捏造を秘密にする蜥蜴の尻尾切り判決でしかない。「被告らは本事件の発生の原因・この種の事件発生を未然に防止するための方策、並びに本事件に直接・間接に関与した特別公務員の処分内容を明らかにした謝罪文発行」は却下されたままである。
③今回マスコミ各社の報道は主に勝訴判決の要旨を伝える内容にとどまっているが、左記林克明の取材報道のように真実を伝えて警察・検察の違法行為を糾弾して是正を促す内容が望まれる。よって、本マイニュースジャパンの読者の方々による真実の記事の拡散して戴ければ幸いに存じます。(④に続く)
②報道各社は単に国賠裁判における判決文をそのまま報道するのみで、警察・検察・裁判所の闇の部分にまで踏み込んだ取材報道する社は今回は無し!(③に続く)
①平成28年3月18日第1審勝訴!応援して下さいました皆様に感謝!感謝!引き続き応援方。地裁判決は高橋真知子・渡辺すみ子両警官の公妨事件捏造を認めるも、証拠隠蔽・事件捏造を主導した捜査警官(中島有侍警部補・前橋淳一巡査部長・小島修平巡査部長)、五島真希検察官の責任は回避させようという意図が明白。(②に続く――原告より)
事件当時虚偽告訴した元築地署髙橋真知子・渡辺すみ子2人は被告尋問時偽証言に終始した。しかし当初の証言とは異なる更なる捏造証言になっていた。が、本人らが自からつくった物語りではないことが見え見えであった。
この事件の裁判情報。
7月4日午前10時、東京地裁709号法廷。
だれでも、証明書等なにもなくても傍聴できます。
1階入口にある空港のような手荷物検査をとおって直接7階の709号法廷に入ってください。
事件の一部始終を目撃した人の証言は、警察官の法廷証言をすべて覆すような衝撃があります。<a
href='http://www.mynewsjapan.com/reports/2035'
target='_blank'>
その記事はこちらです。</a>
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