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志望者の弱みに付け込む「朝日ジャーナリストセミナー」
 朝日新聞社が、100%子会社の「朝日カルチャーセンター」で、新聞記者志望者を対象に公開講座の受講者を募集している。合法的な悪徳商法ともいえる、志望者の足下を見た内容となっている。

 「-新聞記者への第一歩-」と題した講座の説明文によれば、「採用試験の詳細、論文・志望書の指導、模擬面接など、実践に役立つ講義が揃っています」としたうえで、なんと実際に採用担当部長が講師として「採用試験について」話し、面接担当経験者が「エントリーシートの添削と模擬面接」までやってしまうという、露骨に志望者の足下を見た内容になっている。

 朝日新聞に入社を志望する若者なら、誰しもが「聞かねば不利になりかねない」と考えざるを得ない内容だ。それが無料ならばまだ理解できるが、何と14,170円もとる。人材採用に投資する会社は多いが、志望者からカネをとる会社など、聞いたことがない。

 こうした講座は、民放キー局がアナ人気を利用して開催しているアナウンスセミナー、アナ予備校と全く同じ。人気職種であることを利用して、志望者の弱みに付け込み、労せずしてボロ儲けする構図である。

 これが、完全に新規参入が自由な市場原理にもとづく業界であれば、勝手にやればいい。そういう会社は潰れるからだ。しかし、新聞は再販の特殊指定、放送は放送免許という規制に守られており、新規参入が起こらない業界だ。それを悪用して、目先のカネ儲けに走る姿勢は醜悪である。

 ひとつ言えることは、こういうことを平気でやってしまう体質を持った会社に入ったとしても、幸せな職業生活を送れる可能性は、ほとんどゼロであろうということだ。

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一匹鼠  13:04 09/10 2006
「匿名」さんに同意。かのバブル時代、批判的視点のいっさい見られない、金融商品どれが得かみたいな特集を朝日新聞が頻繁にやってたけど、思えばあの頃から、既におかしくなっていたのかも。
匿名  01:21 08/22 2006
 悪徳商法云々より、正規の採用試験の前に採用担当に関る人が試験について情報を教えるのはまずいと思う。セミナーに参加しなかった学生が圧倒的に不利になる。
 それに受かりたい人はセミナーで得た情報で会社好みの人間を演じれば良いわけで、これでは金太郎飴のような似た様な人材しか集まらない。
最近の記者の質が悪いのも入社試験がおかしいからか?
学生  16:52 07/17 2006
「エントリーシートの添削と模擬面接」はまずいでしょ・・・。
通りすがり  16:11 06/30 2006
恐らく短期間の講座でしょうし、値段的にも特に問題ないように思いますが、共感される読者の方は意外とかなり多いですね。
不祥事が相次ぐ時代だけに、それだけ企業の品位に厳しい視線が送られているということでしょうか・・。