【おにぎり総合評価】
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コンビニでおにぎりを買うのであれば、am/pmを除く各チェーンで発色剤が添加されているたらこおにぎりよりも鮭おにぎりの方が危険度が低いことが多い。チェーン別に選ぶならば、断然am/pmがオススメ。危険度はサンクスやファミマの半分未満だ。
<ワーストは「サンクス」>
各チェーンで販売されている4種類のおにぎり(たらこ、ツナマヨネーズ、梅、鮭)の危険度レベルの平均値をとると、最も危険度が高いのは「サンクス」(危険性レベル平均:6.3)で、僅差でファミマが続いた。両者とも発色剤(亜硝酸Na)と甘味料(ステビア)といった危険度レベルが高い添加物を漏れなく使用しており、サンクスは使う添加物の種類がそもそも多いことからワーストにランクされた。
各コンビニは最近、全般的に、おにぎりに限らず、健康志向や安全性を前面に出しているところが多い。例えば、ローソンでは「ナチュラルローソン」の展開、am/pmでは合成着色料・保存料を使用しない「とれたて弁当」といったような取り組みを進め、ホームページや店内でもアピールしている。
一方、サンクスではそうしたPRはしていない。例えばサンクスのホームページには、食品添加物については全く言及されていない。サンクスは、食品の健康志向や安全性に対するPRの度合いの低さが、そのまま実態を表しているといえる。やっていないことはPRできないという単純な論理である。
なお、4種類のおにぎりトータルで見ると最も危険度が高いのはサンクスであったが、梅おにぎりではセブンとファミマ、鮭おにぎりではローソンの危険度が最も高く、必ずしもサンクスが飛び抜けて危険というわけでもなく、平均2.7とダントツで低いam/pm以外は、5.0~6.3と大差はついていない。
セブンイレブンは、「合成着色料・合成保存料ゼロ」を大々的にPRしているが、それを免罪符として、それ以外の添加物はセーブせず、むしろ当り前のように使い続けているところがあり、.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。
