【スピ31】船井幸雄氏推薦のチャネラー、顔の形や性格を前日に透視
Iさんのセッションが行われた部屋。 |
Iさんは、経営コンサルタントの船井幸雄氏の著書『人類と地球のアセンション』でも対談し、船井メディア主催の勉強会に出席、船井幸雄主催「直感力研究会」で講演もしている。
船井氏は「この世」と「あの世」のしくみ、 死後の魂など、スピリチュアルな目に視えない世界のことを発言していて、著書も多い。その人が推薦している人というので、興味を持った。
◇8年前に透視能力が開花
福祉関係の仕事、そして公務員として働いたIさんは1999年10月に「心の眼」が開き、透視能力が開花されたという。彼も“途中組”である。2005年7月から本格的に活動し、会員制の塾(道場)を開くなどセミナーも開催。「毎日の正しい心の在り方と行ないを示す教え」が法だという。
個人セッションは会員以外の方も受け付けているというので、メールで問い合わせてみた。値段は3万円。時間は特に設けていない。
メールを送ると、「リーディングは右か左かの占いとして行なってはいませんので、その辺を承知していただきながら、チラシを読んでみてください」とチラシが添付(画像)されていた。
Iさんから送られてきたチラシ |
その後、何度かメールでやりとりをすることになった。そこで繰り返し言われたのが、個人セッションは占いではない。ガイドたちによる言葉を伝えるけれど、それもすべてガイド次第。あとは、ガイドからのメッセージを受け取れるだけの力量を自分が備えているかが条件だという。
「どういったガイドがわたしについているのかとか、前世などを知りたい」とメールすると、「他の霊能者の方が良いと思います。」と返答。「答えだけを、結論だけを求めているならば、他のところに行かれたほうが早いと思いますよ。」と突き放されてしまった。
何度か交換したメールで見えてきたのは、これまでにガイド、前世を伝えてきたけれど、「自力」という観点からは遠くなってしまって、答えを出すだけのセッションはやめようと思うようになったということだった。
「運命も自分が切り開くものであり、自己責任という面を強く持ち、生きてきたと思っています。長年、病気を抱えているので、それも、何かの学び、課題だと思って生きています。それで、どういう人が守ってくれているのかなとか、前世のカルマなのかなと思った次第です。
それを知ると、課題、宿題も見えて、少しすっきりするのかなと思ったところはあります。」などメールでやりとりを続けたら、ようやくセッションを受ける予約ができた。
◇答えだけ聞けばいいという風潮
Iさんから送られてきたチラシ。 |
「何でもお話ください。今日は?」
--というと・・・。
「今日、ここに来られた目的を」「答えを求めてきたんですか?」「道場、学ぶ場で、セミナーみたいな形でやっていきたいと思います。聞きたいことがあれば・・」と続く。
まだ、とっても警戒されている感じを受けた。
いままでのカウンセリングと違うなと思い、自分の状況を語ることからはじめた
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