「読売に恫喝された」 黒薮氏が反撃訴訟提起
「押し紙」排除キャンペーンのための、横断幕とのぼり。街宣活動で使用される。 |
1通の書面がわたしの手元にある。弁護団(江上武幸弁護士ら10名)を通じて福岡地裁へ送付してもらった訴状のコピーだ。内容は恫喝めいた文書によって受けた被害の賠償を求めるものである。請求額は、220万円。被告は、読売新聞西部本社と、同社の江崎徹志法務室長である。
「押し紙」報道に対する圧力は強くなる一方だ。「押し紙」が新聞社の財源を支えているからだ。 |
訴状を読む江崎氏の心中を想像すると、わたしは昨年の12月の暮れ、いきなりメールで催告書を送付され、その内容に戸惑った自分を思いだした。送付した人物は江崎氏その人だった。通常、初対面の人にメールを送る時は、本題に入る前に自己紹介するのが常識だが、江崎氏は、
黒薮哲哉殿
催告書を添付しました。
と、簡潔きわまりないメールに催告書を添付していた。どこのだれとも分からない人物から、わたしは催告書を頂戴したのである。本当に読売の社員なのか否かも分からない。しかも、この文書はわたしに対して驚くべき要求を突きつけていたのだ。
詳細については後述するが、催告書を読み進むにつれ、わたしは恫喝文書の一種ではないかという疑いを抱いた。そこで自分が主宰するWebサイト「新聞販売黒書」に催告書の全文を掲載した。この掲載が、後日、江崎氏がわたしに対して提起する著作権裁判へと発展する。
◇恫喝文書による取材妨害メディアを通じて何かを伝えることを職業にしている新聞人が、言論とは別の手段を最上段に振りかざして一個人を攻撃するのは憂うべき事態である。プロとしてのプライドがあるのか、疑いたくなる。
現在、わたしは読売と江崎氏から2つの裁判を仕掛けられている。このうちのひとつは、新聞販売黒書の記事で名誉を毀損されたとして、2230万円を請求する高額訴訟である。もうひとつが本稿で取り上げる著作権裁判である。
さらにわたしはこれまでも新聞関係者から何度か、恫喝文書を受け取ったことがある。たとえば1997年の10月に、FAXで次のような書面が送られてきた。(この文書は、拙著『新聞ジャーナリズムの「正義」を問う』に収録している。)
黒薮殿
お前のようなのはジャーナリストではない。
つまらぬことはするな。
いつでも堂々と相手をしてやる。
うちの会長・社長に迷惑を及ぼしたら覚悟はできているだろうな。
依頼人 平成の仕置人
当時、わたしは新聞業界の不正経理問題を取材していた。かなりあちこちに探りを入れていたこともあって恨みをかっていたのか、自宅に無言電話が頻繁にかかってきた。留守番電話に延々と奇声や雑音を録音されたこともある。嫌がらせはさらにエスカレートして、
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江崎氏に宛てた12月24日付けのメール。「著作物」の定義について質問したが、回答はなかった。
福岡地裁へ提出した訴状。
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読者コメント
読売メッタ蹴りの記事に出ています田代裕治です
。
ゴロツキ新聞には鉄槌を
!
読売新聞社と創価はつながりがあるようですね。ジブリはもともと共産系ですし、売れるためには何でもする体質が嫌いです。
一部の販売店主を除いて多くの販売店主も、昔から真面目に早朝より働いてきた方もおります。
しかし、我々にも限界というものが在ります。
真村さんの件でも解るとうり、販売店が5軒~10軒で裁判に訴えても、ただ本社から潰されてしまいます。
誰かインターネットを飛び出して協力してください。
資料等は、色々なブログでもご承知のように沢山ございます。
是非ご協力のほどを、宜しくお願い申し上げます。
一部の販売店主を除いて多くの販売店主も、昔から真面目に早朝より働いてきた方もおります。
しかし、我々にも限界というものが在ります。
真村さんの件でも解るとうり、販売店が5軒~10軒で裁判に訴えても、ただ本社から潰されてしまいます。
誰かインターネットを飛び出して協力してください。
資料等は、色々なブログでもご承知のように沢山ございます。
是非ご協力のほどを、宜しくお願い申し上げます。
一般的な知的水準より、低すぎる位置にある読売には文化性はありません
。だから再販・特殊指定の必要性はありません。
ところでスポーツ新聞も
再販・特殊指定なのでしょうか。スポ新には再販・特殊指定は必要ない
と思います。同程度の読売も同じです。
読売の販売局の人って何が生きがいなのでしょうか。とても人間的に程度の低いことしかしてませんよね。
あと、読売の行為は再販や特殊指定の資格なしです。
読売の不法行為には文化の香りはありません。
読売単独でも、再販・特殊指定を外しましょう。
それが読売にはふさわしいと思います。
黒藪様や真村様声援申し上げます!読者の皆様(マスコミ・企業・一般市民の方々)も、このような読売のとんでもないことに憤っていると思います。読者の皆様!是非、黒藪様や真村様にエールと、読売の各種違法・不法行為への告発・告訴を!ご存知でない方いらしたら、私はマイニュースジャパンのマスコミのところに載っています、読売暴行911テロの被害者の田代裕治と申します!
皆様のご声援に感謝申し上げます!
問題点がよく解りました
。
がんばれ広告主。
広告主に知らせる運動をしましょう。
ここを見ている人だけでも、公正取引委員会に通報すると、不正を行っている読売などは痛手となります。
公正取引委員会が調査して処罰を求めればいいのですから。そこで一番読売等から手を引いて行くのは広告主、次に読者の順でしょう。
経営は崩壊しますよ。ホント。
読売離れは確実に進んでいると思います。
公正取引委員会は虎視眈々とガサを伺ってるでしょう。
早く、読売等にメスを!
駄目新聞は淘汰を。
ダメツネには(笑い)を
。
読者は販売店に電話を(購読やめたいんですが~)。
広告出しているところは
、費用対効果について考えましょう。(実売部数で広告料を算定しますから~、あと読売は質がね~、だから広告料あまり払いたくないんだけど)と言いましょう。
読売出身で破綻した地産の竹井、読売と関係の深かったそごうの水島、等
読売関係はゴロツキの集まりだと思います。
どうしようもないね。
読売なんか、まともな人間は読みませんよ。
だって読売って世間で馬鹿にされてるのでしょ。
出版社の広告とかあんまりないじゃん。
読者層が駄目人間に偏っていると思います。
押し紙(広告詐欺)は、
ぼったくりでしたー!(新聞社の)。
品性下劣ですね。
でもやはり、お下劣順位1位(全国紙では)はもちろん読売でしょうから
、広告詐欺も読売がだんとつの1位でしょう。
広告詐欺(押し紙)は、いかんぜな。
しかし読売の場合、押し紙による水増しや、読者の質を勘案すると、広告主の広告効果は公称1000万部の半分の500万部程度と見るのが妥当でしょう。
広告主の皆さん!費用と便益を考えたら、読売の広告料は半分!に値切るのが妥当な金額です。その分を他に回せば、その広告による売り上げは2倍利益も2倍ですからね
。
みなさんがんばりましょう
!!!
かように私は脅されたし
、文句あるなら民事裁判にでも出ろと挑発もされました。その後書面で請求書を拡張団に送りましたが、やはり賠償もしません。なので私は東京地裁に出訴します。とにかく、警視庁obの名前まで出して被害者を脅すような奴はとんでもない奴です。この件で、拡張員を派遣された販売店!も怒ってました。それはそう販売店も被害者ですから。拡張団の社長、とんでもない事をやってるのですよ。
拡張団の社長は警視庁obがいるから、被害者に賠償しないし、警視庁のobからそう指導されたし、文句あるなら(私は何も請求なかったが)テープにとってあるなどと言い
、一方的に警視庁obがいるから、被害者は賠償請求できないぞと、被害者である私を脅しました。
警察関係者なら上記の拡張団の社長の行為が恐喝
・脅迫罪に該当することはご存知です。
私は拡張団の社長から、読売新聞東京本社セールス指導部に警視庁ob(退官時警視)がいるからと、被害者の回復(賠償請求等)が出来ないように、私は脅されました。拡張団の社長は電話で、テープにとってあるなどとも言い、私は賠償請求すら口に出していないにもかかわらず、一方的に上記の言動を行い私を脅して賠償請求権を侵害しようとまでしました(これは警視庁obの名前まで使った、立派な恐喝罪・脅迫罪に該当します)。
ラーメン屋!とかに置くのが似合いますよ読売は。
暗ーい、暗ーい読売新聞
。だれが読むか!
陰湿・陰険のナベツネ見てると、コイツだけはマスコミにふさわしくない奴だと感じます。
だから他には就職出来なかったのでしょ。
就職できたのは低劣マスコミの読売(三流)のみ
。
公称1000万、実売600万部! 水増し400万部分は押し紙で、広告主を騙して400万部分の詐欺を働き、なりたっている読売
。
押し紙が発覚して、潰れるのが怖いのでしょうね
、読売は。
でも読売の破綻なんて、早晩簡単に起こるのでしょう。
会社更正法適用で、ナベツネ等の責任も追及されるのでしょう。
三流マスコミ読売の末路って。バカ。
読売と巨人軍は永遠に消滅しましょう!
江崎違法務室長ですか。
読売にはそんなのがいるんですか。
田中角栄は闇将軍で社会を暗くしましたが、読売は闇新聞で社会を暗くしています。
読売は紙面の雰囲気が暗い。
違法務室長!
いやあ普通の企業では無いですね。
警察は読売の違法行為をl発見したらただちにガサ入れかけましょう。
読売酷過ぎ。
最近も、読売新聞東京本社世論調査部のやつが性暴力(痴漢)、読売ウィークリー(東京本社管掌)のやつ同じく性暴力(痴漢)、マイニュースジャパンで見たけど、千葉県船橋で暴行事件と枚挙に暇がない。しかも、黒藪氏や販売店の人の被害も全国で。
とんでもない新聞社です
!元凶は「ナベツネ」ですよ。
読売はほんとやってる事が、ゴロツキ・ヤクザそのものですね。
会長だかが、プロ野球の選手をたかが選手だとか言ったり、儲けのための商材として新聞を発行しているだけだと思います
。
読売の記者も、いい加減に記事を書き、馬鹿なのでしょう。
あー情けなや、情けなや
。
はやく赤字になって潰れろ。
黒藪様に、記事も書いてもらいました、読売暴行の被害を受けた、田代裕治です!
読売はマスコミとして真実・真理を追求し社会を良くするという役割があるはずなのに、誠実さがないというのが私の実感です。
実直そうな販売店の方を見ると心が痛みます。とにかく、社会悪には退場を!
皆さんがんばってください!
永年販売店を営んできましたが、何でこんな仕打ちを受けなければいけないんでしょうか。
販売店がチラシ欲しさに新聞を積んだのでしょうか。
それは、本当のことでしょうか。
私は疑問に思います。
訴訟を使った言論弾圧は姑息で卑怯!
負けるな黒薮氏、負けるなMyNewsJapan。
日本にある数少ない気骨あるジャーナリズムとして陰ながら応援してます。
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