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東北関東大震災と福島第一原発事故に端を発して明らかになった様々な問題を、MyNewsの視点から調査報道し、また生活体験ニュースとして、お送りしていきます。
情報提供
当事者として、社員として、現場でご経験された内容について、取材ご協力いただける方を募集しております。
内部告発は歓迎いたします。
情報源は秘匿いたしますので、まずはお気軽にこちらよりご一報ください。情報提供する>
この企画から生まれた書籍
  • 日本を滅ぼす電力腐敗

    KADOKAWAより発売中
    三宅勝久・2013/11/14刊
    プロローグ 「鬼の第四機動隊」
    第一章 「伊方原発」-巨大活断層と南海地震で暴発の恐怖
    第二章 経産省から電力会社へ-「天下り」という賄賂
    第三章 東電への天下り一位は東京都幹部
    第四章 東北電力役員ポストに群がった自民県議77人
    第五章 中国電力マネーで潤う山口県幹部と上関原発
    第六章 「原発安全」判決書いた最高裁判事が東芝に
    第七章 杉並区議団が東電丸抱えでインチキ原発ツアー
    第八章 原発が大好きな北海道知事に北電役員が一斉献金
    エピローグ 「大和のための大和」から「原発のため原発」へ
原発大国JAPAN記事一覧
新聞「原発広告」知識人は増田明美、橋本登代子、森田正光、辰巳琢郎、住田裕子…
CM、雑誌に続き新聞の「原発広告」に登場し原発マネーで稼いできた知識人タレントを調査したところ、ワースト上位は増田明美(元マラソンランナー)、橋本登代子(アナウンサー)、森田正光(お天気キャスター)、辰巳琢郎(俳優)、住田裕子(弁護士)などとなった。広告記事中では、電力会社に都合の悪い原発事故の報道はセンセーショナルな見出しが多いから「メディアリテラシーが必要」だとまで文化人に言わせている。取材を通じて、出演交渉では「原発賛成でなくてもいい」などと言って原発シンポにとりあえず出演させ、記事全体で賛成・推進の内容に仕上げる手口の一端も明らかになった。本当のメディアリテラシーとは、このような知識人の名前を覚え、その言説を疑い続けることだ。(広告は記事末尾からPDFダウンロード可)
原発広告ワースト1の読売 編集委員も動員、ダミー団体で電力業界の“黒いカネ”隠す
全国紙は事故の直前まで、原発の広告を盛んに掲載し、原発マネーで潤っていた。その結果、原発の安全性を指摘する記事はタブーとなり、事故を未然に防げなかった。過去1年分の広告を調べたところ、なかでも読売新聞が全面広告だけで10回と、群を抜いて原発をPRしていたことが分かった。しかも、なんと読売は現役の論説委員まで広告に登場して原発を宣伝。さらに、電力業界からのカネで運営していることを隠すため、「フォーラム・エネルギーを考える」「地球を考える会」「ネットジャーナリスト協会」といったダミーのNPO法人らを複雑に絡ませ、一見すると市民運動であるかのように見せかけつつ原発を盛んに喧伝するという悪質な手法を多用していた。もはや読売は、国策推進のためのPR紙というほかない。