トップスクールMBA出身者が語る「近い将来、日本人が日本で働けなくなる時代が来る」
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カリキュラムを手に解説してくれたインタビュイー |
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MBAの現実について熱く語ってくれた
ケーススタディで使うテキスト。
一週間分のテキスト。かなりの量をこなす気力と体力、覚悟が必要。
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早く日本から脱出しろ、逃げ遅れると死ぬぞ的な気持ちになる記事。人件費や法人税を上げたら企業が国外に逃げると言われるが、その前に有能な人材がどんどん逃げ出して日本企業は空洞化して死ぬのかも。
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読者コメント
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジャック・ウェルチなどMBAを持っていない人間でさえ出世し成功していることを考えるとMBAがないと出世できない云々など過度なMBA信仰こそ危険。今回の記事はまさにそれ。肩書きだけでなくそこから何を学んだかこそが重要なのではないか?
たしかに日本企業で出世を考えるならMBAは不要。しかし、とくに日本以外のアジアではMBAはモノをいう。なぜならビジネスエリートがMBAをもっているのは当たり前だから。沈みゆく日本丸でお山の大将になる道を選ぶのか、それとも海外でもやっていける道を選ぶか。そのカギは依然としてMBAなのだ。
学歴と一緒で、MBAホルダーによるMBA不要論でなきゃ説得力はない。そしてMBAホルダーがMBA不要とは滅多に言わない。
その一般理論に流し込んだ結果が今日の世界的な金融危機を招いたわけですが、彼らは責任を取るどころか高額な退職金を貰って遁走。結局馬鹿を見るのは一般庶民。
MBAを介しないという手もあるだろう。しかし、今まで出ている議論を一から自分でやる価値がそこまであるとは思えない。名経営者が辿った道を眺め、叶わなかった彼らの夢を、課題を解決していくことの方が価値があると私は考えている。以上。
「MBAを取ったアメリカの前大統領が…できなかった」なとということをMBA不要論に飛躍させる人間もいる。愚かである。MBAで学ぶことは言わば名経営者たちとのタスキ掛けのリレーである。これまで数々の名経営者たちは、ぶち当たった経営上の課題を徹底的に考え抜き、一般理論にまで落としこんだ。その一般理論から新しい問題を発見し、新たな理論を模索するのである。このプロセスこそMBAが存在する意義である。
コメント欄にも同じようなことを言っている方がいるが、私も「MBAを持っているくせに」と後ろ指を指す人を目にする。MBAを持っていれば業績を上向かせることができる、まるでMBAホルダーをマジシャンのように考えている愚かな人々であると心底思う。MBAは万能ではない。大体、そのマジシャンと考えられている人々がそれぞれに散り、利益を奪い合っているのだがら、そこに敗者がいるのは当然である。
MBAが果たして役に立つのだろうか?MBA取ったアメリカの前大統領が世界的な金融危機を引き起こしたことを考えると疑問。
MBAが必ずしも必要だとは思いません。イギリスではMBAは学問として認めない風潮もあります。それぞれの国の文化、社風がありすこし偏った見方に感じます。ちなみに僕も海外で修士をとりました。
遠い世界の話で呆然とするだけでしたが、それでも日本企業が世界の潮流から置いて行かれつつあるんだと再認識はできました。もうこの国はダメなんでしょうか。月曜日から憂うつだなあ(泣)
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