新卒・中途を問わず、入社時には、「MS101」という導入コースがあり、シアトルの研修施設で、1週間、缶詰めになって、基本的なソフトの知識(Outlookの使い方から)などを教え込まれるほか、「いかにマイクロソフトがすばらしい会社なのか」についての“洗脳”のような教育も受ける。「MS101では、IBM、Oracleなど競合他社をからかうビデオが多く流れるのが印象的でした」(参加者)。
◇「自分は世界一の会社に勤めている」 こうしたイベントや研修の影響もあってか、同社は、技術職を中心に愛社精神が強い人が多く、「自分は世界一の会社に勤めているのだ」と思っている人は結構いるという。実際、離職率は.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。