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リクルート 年収1千万円貰うには、他部署に「沁み出す」か「圧倒的な成果」が必要に
GE社員(General Employee=総合職)の人事制度は2021年4月に改訂

 かつて「リクルート事件」の負のイメージだった成り上がり中小企業も時を経て上場し、すっかり大企業になった。知名度やブランド力で人材採用できるため、カネで釣る必要はなくなり、金銭報酬面の魅力はすっかり低下。大企業なら年功序列的に貰える「年収1千万円」をリクルートで安定的に貰うには、管理職クラス(役割としてはGM=グループマネージャー)以上に昇格しなければならず、まあまあ難易度が高い。2021年3月までは、それを補って余りある退職金の大判ぶるまいがあり、30代でも5年勤めれば年収1年分が支給されたが(※中途入社の場合)、これが廃止され一律100万円に改悪。「当たり年」の最大1500万円支給も廃止されたため、大手の商社・金融・マスコミ(定年時退職金=役職によって3千~5千万円程度)に比べるとトータルの報酬面で劣る水準になった。

【Digest】
◇下がるけど、上げるのは難しい
◇1千万円貰うには「沁み出す」か「圧倒的な成果」が必要
◇ボーナスでしっかり差がつく『Will-Can-Mustシート』
◇言語化されたリクルート価値観『ロクヨン』『360度サーベイ』
◇住宅補助なし、活発な報奨旅行が伝統
◇“インディード一発屋”がCEOになる立派な株主利益追求企業に


◇下がるけど、上げるのは難しい
 40歳までに辞めるケース(つまり既存大企業では退職金がほとんどなし)で比べても、部長以上になれてギリギリ同等、くらいだ。かつてのようには、給料に期待できない会社になった。上場して以降、きっちり株主のほうを向いた米国標準な経営が実践されている。人件費カットは即、株主利益になる。(→リクルート 7社再統合で密かに退職金制度を改悪

ミッショングレードに基づく半期年俸制と基準年収額
 新卒組は「G25」からスタートし、月収30万9千円(残業35時間含む)×12+ボーナス123万円=約500万円と、23歳にしては高めだ。これが半期ごとの成果によって「G25+」(年収基準約550万円)、「G30」(同600万円)と改訂されていく。うち25%分が、個人と組織の業績評価によって大幅に上下する。「G35+」で管理職リーチとなり、所属組織の業績と個人ミッション評価がよければ年俸の25%分が倍増して年収1千万円超も可能だ。

 最短では20代で「G40」(基準900万円)の管理職クラスに昇格する者もいる。年功序列の一律昇格は全くないためバラバラで、職種や、配属の運にも左右される。IT系エンジニア職は能力が高ければ成果を出しやすく、営業職も実力次第で結果を出しやすい。

 この「G40」が、組織の最小単位であるグループのラインマネージャーにあたるGM(グループマネージャー)相当で、管理範囲の人数はバラバラであるが、1グループは10人程度であることが多い。普通の大企業における課長である。これで.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



MG(ミッショングレード)ごとの月額報酬水準、基準給とグレード手当の内訳、ボーナス算定式
半期ごとの評価を決める際に使用する『Will-Can-Mustシート』
リクルートにおける普遍的ケイパビリティを定義した『ロクヨン』(6つのスキルと4つのスタンス)
「G35(A,+,+A)」の実際の年収(源泉徴収票)。これは査定が悪い年の場合。

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   06:25 10/06 2021
資本主義社会で金持ちになるには大企業で出世して役員報酬を得るか、起業して成功するかの2択になってきた。仮に1000万円の報酬があっても社会保険の天引きが厳しい。世知辛い世の中に変化してきた。