航空自衛隊の“将軍様” 田母神幕僚長が贅沢な「燃料垂れ流し出張」 1泊2日で100万円超か
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田母神俊雄(たもがみ・としお)航空幕僚長。大型ヘリと高級ジェットを駆使して出張していたことがわかった。民間機で行かなかった本当の理由は何なのか(防衛省HPより) |
- Digest
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- 大型ヘリ、ジェット機独り占めで出張
- 毎時ドラム缶10本の燃料が煙に?
- 燃料代は非課税70万円~100万円以上
- 「時間的制約」「警備上の理由」というが…
- 民間機とJRで行く春の北海道出張
- 要警備の最高司令官が、なぜビジネスホテルに?
- 「長官用の宿泊施設がない」という不思議な理由
- 泊まった部屋の種類も「覚えていない」
- 巡視15分、訓示20分。そして「懇親会」へ
- 田母神訓示「誰かのために頑張れ」を解釈すると…
【Digest】
◇大型ヘリ、ジェット機独り占めで出張
◇毎時ドラム缶10本の燃料が煙に?
◇燃料代は非課税70万~100万円也
◇「時間的制約」「警備上の理由」というが…
◇民間機とJRで行く春の北海道出張
◇要警備の最高司令官が、なぜビジネスホテルに?
◇「長官用の宿泊施設がない」という不思議な理由
◇宿泊費1万3300円支給。「領収書捨てた」
◇泊まった部屋の種類も「覚えていない」
◇巡視15分、訓示20分。そして「懇親会」へ
◇田母神訓示「誰かのために頑張れ」を解釈すると
大型ヘリ、ジェット機独り占めで出張
筆者の手元にあるのは、今年4月15日から16日にかけて田母神俊雄・空幕長が、北海道の空自根室分屯基地と、襟裳分屯基地を視察した際の計画などの関連文書である。情報公開請求によって入手した。航空幕僚長とは、航空自衛隊のトップで防衛大臣を補佐する重要なポスト。田母神氏は今年4月の定例会見で、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決について「純真な隊員には心を傷つけられた人もいるかもしれないが、私が心境を代弁すれば大多数は『そんなの関係ねえ』という状況だ」と発言した人物である。
両基地の巡察や訓話を行った模様で、「行動概要(基準)」と題された文書には次のとおり移動手段や日程が記されている(括弧内は時刻)。【4月15日(火)】
市ヶ谷(0920)→回転翼機→(0940)入間基地(1000)→固定翼機→(1130)千歳基地・昼食含む(1230)→回転翼機→(1400)根室分屯基地(1700)→部隊車両→宿舎
【4月16日(水)】
宿舎→部隊車両→(0815)根室分屯基地(0830)→回転翼機 →(0940)襟裳分屯基地(1310)→回転翼機→(1355)千歳基地(1415)→固定翼機→(1555)入間基地(1615)→回転翼機→(1635)市ヶ谷

空幕長の出張は、これらの自衛隊機を駆使して行われていた。15日の午前9時すぎに市ヶ谷の防衛省をヘリで発ち、翌日午後4時半すぎ、防衛省にヘリで降り立つまで、完全に自衛隊機と自衛隊車両のパックツアーだ。
電車やモノレール、タクシー、民間機といった一般国民が使う乗り物は一度も使っていない。しかも航空機はすべて特別便。つまり空幕長のために飛ばしている。CH47Jヘリは乗員を除いて55人が乗れる。U-4も19人が搭乗可能だ。その機体に空幕長と随行の自衛官ら2名~数名だけを乗せて飛んでいる。
ビジネスジェットや大型ヘリを独占使用とは、外資系大企業のCEOばりの絢爛豪華な出張である。
毎時ドラム缶10本の燃料が煙に?
折りしも国民は石油高であえいでいる。自衛隊も各地で訓練を自粛して節約をアピールしている。気になるのは空幕長出張に要した燃料の量だ。1泊2日の日程を通して、空幕長を乗せたCH47J大型ヘリは5回飛んでいる。飛行時間にして約4時間。ジェット機のU-4は入間-千歳を1往復して同約3時間10分。これだけのフライトでどれほどの燃料を使うのか
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今年4月15日-16日に行われた空幕長根室・襟裳出張の日程表。細かく検証していくと、民間機でも行動可能な部分が多々見受けられる。「警備」と「日程」の都合から自衛隊機だけで行動したという。
50人以上乗れる大型ヘリと、20人乗りのジェット機にパイロットほか2人だけ乗って旅をしたことを示す輸送請求票(上)。ビジネスホテルに宿泊した空幕長には1万3300円の宿泊手当てと日当3000円が支払われているのだが、いくらの部屋に泊まったかは「覚えていない」という(下)
出迎え、儀じょう、栄誉礼の要領を細かく書いた計画書(上)。くたくただったろう隊員を前に、田母神空幕長は「誰かのために頑張れ」と訓示した(下)。まるで〝俺のために頑張れ”といっているように聞こえてくるのだが…。
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読者コメント
おととしの東京都知事選挙で落選した田母神俊雄元航空幕僚長が、選挙運動の報酬として複数の運動員に現金を渡していた疑いがあるとして、公職選挙法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。NHKNEWS
街宣右翼と手を打ったにもかかわらず朝日新聞、日教組、在日、同和、右翼、ヤクザをいっしょくたにこき下ろすという離れ業をやってのけ、とうとうウラ社会に小突かれました。思想性のなさがアダとなりました。以後、謹慎します。
結局、決起も自決も切腹も、何一つ武士道らしきことは実践できませんでした。「阿久根にオリンピック招致!」宣言までは全国版でいたかったなあ。都知事とは器が違いました。ではでは。
「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザ… 阿久根市長また問題ブログ」(1月15日YOMIURI ONLINE)
2010年、歌会始で「デンパには防災無線がよく似合う」を披露したデンパ市長が、最近自分を黙殺するメディアに業を煮やして日本のウラ社会の実態を暴露。何と仕切っていたのはヤクザ、誰も知らない驚愕の事実です。日教組なら素直に自害させてくれたのに、このままでは他殺。惜しいことをしました。
「新聞社が誤解を誘導 阿久根市長、防災無線通じ批判」(asahi.com1/6付)阿久根市民に奇襲作戦が遂行されました。まさかの防災無線。「新聞記事と日教組などの組織行動には悪意を感じている」「給与削減などにもかかわらず、市役所職員の態度は良くなった」…街宣と手を打ち(日教組批判とバーター)、市職労には温情をかけ(懲戒職員は除外)、いよいよ本命の「新聞」と日教組。黄泉がえりデンパの威力を見よ!
年の瀬も押し迫って参りました。やり残した仕事があるのでしばらくは延命治療を続けます。もろちん教育問題に首を突っ込み、最大の敵日教組を完膚無きまで打ちのめす仕事です。一気に巻き返しを図り、盛り上がったところで尊厳死。日教組に比べれば市職労・自治労なんてタモガミの遠吠え。これで街宣とも折り合いがつきます。歴史認識を巡る発言をはじめ、年頭からの快進撃をフルコースで御堪能下さい。御支払は香典で。
「阿久根市長 定期昇給を突然凍結」(毎日jp12/30)
25日、阿久根懲戒免職訴訟において弁護士がいない市側は竹原市長自らが出廷、思考の飛び道具(GUN)を連射。28日、9日に専権事項に変更したばかりの市賞罰審査委員任命権を早速行使、身内で固める。29日、街宣と職労を秤にかけて街宣を取り、職員の昇級凍結を突如決定。世論を公務員バッシングに誘導するトリ頭らしい発想。年始の決起コント、乞う御期待。
田母神閣下は、日本人の武士道をわきまえた素晴らしい人物です。是非とも、「チャンネル桜の田母神塾」を見て頂きたいです。
○○家を「どこの馬の骨ともわからない家系」「腐った枝」「高度医療が○○家を生き残らす」と元気づけた我らが勤王の志士が連日の街宣を受けています。市役所への登庁もままなりません。シャレで懲戒免職にした職員(地裁の効力停止決定済)の職場復帰や給与支給の手続きも物理的にとれない状態です(やる気はある)。我々脳GUN患者協会は、年頭へ向けた黄金のシナリオを中断させかねない街宣右翼の暴挙に強く抗議します。
「阿久根市長 腐った枝、刈らないと 障害者巡り講演で」(asahi.com12/21)
年明けにテポドンによる自爆テロを準備中の脳ガン患者が、デモ用の一発目を発射しました。自らを腐った枝にたとえることで暗に自害を予告しています。期待は高まるばかり。今を去ること40年前に市ヶ谷駐屯地で流血コントを演じた先人のように、華麗なる武士道精神を発揮してくれることでしょう。第2弾はクリスマスプレゼント編!
日本NOガン協会。会員には言論において独創的な飛び道具を排他的・独占的に使う防衛・自衛隊関係者も多いと聞きます。会員でもあった市長、ガンはガンでも頭のGUNでした。皮肉な巡り合わせです。風雲急を告げ、お約束の開き直りを3プッシュほどした後、年明け早々には田舎芝居で決着の見通しとなりました。私人になると報道量が減り、講演会のチケット価格が高騰します。関心のある方はこまめに情報確認を。
蛇足ながら追記。
昨14日、阿久根市議会において複数の議員の追及を受けた竹原市長は「ブログを読めば真意はわかる」と笑みを浮かべ、机上のマイクの頭をポンと叩いたそうです。禿頭のマイクは何も答えませんでしたが、今を去ること60数年前に極右理論家の先人が垂範した行為と二重写しになりました。死ななきゃ治らない疾患をどう見守り共生していくか。貴重な問題提起だと思います。
阿久根市長の件、ブログ記載から一月近く経ってからの報道を不可解に思っていたところ、市長自身が先天性の重い障害に悩まされてたということを知りました(bogusnews社配信)。現在これといった治療法がなく、治るときは死んだときだよという屈託ない言葉にかえって励まされました。高額医療や保険の恩恵を受けている障害者ならではの直言に対し「タモガミ製造機」名で迂闊な書き込みをしたことをお詫びします。
全職員給与をスケルトンにした事件、市役所内で御自身の迷言ポスターをはがされ逆上、該当職員を無理矢理解雇した事件等々、小さな徳を積み上げてきましたが、ついに障害者問題に首を突っ込み自爆テロを行いました。再放言、急に反省、当然の辞任、フリーになって講演会大盛況という黄金のタモガミルートをリアルタイムで楽しみませんか。自衛隊出身者の品格が堪能できます。
「高度医療が障害者生き残らす 阿久根市長がブログに」(朝日新聞12月3日ネット版)
鹿児島県阿久根市では市長という名の新たなタモガミが製造されています。
田母神のような「将軍様幹部」は、まだまだいます。暇さえあれば、「国防暴論」を書いて喜んでいる。こんな幹部を懲戒免職にするべきです
大坪さん。
確かに国益の追求自体は悪いことではないでしょう。
しかし、戦争を国益追求の手段として肯定するのですか?自衛戦争と侵略戦争の区別すら不明確なのにですか?
また、principle of proportionalityは英米法の概念で、日・欧州などの大陸法の国家では罪刑の均衡をあらわすものです。
この概念は国家の利益衡量論に使うものではありません。
ーーー氏の侵略否定発言についてーーー
そもそも、いずれの国家といえども、その対外姿勢の根本は、国益にある。第二次世界大戦も国益の究極的選択に他ならなかったのである。つまり、国益の最後の手段が戦争なのである。
昨今にあって、米国などはprinciple of proportionality との理論さえ唱えて実行している。氏の発言の真意を理解できる。
キリシタン麻生総理の登場ですよ♪
こういった話題と関係のない、ただの偶然ではないでしょう。
今度は逆に、選挙の顔として利用して、政策の中身は自分達の思惑通りに動かそうとする古株ないしその二~四世の傀儡連中に監視される羽目となりますが、そこは二千年にも上る闘いの経験がありますから、最早日常化していると言えるような? そろそろ決着を..となると怖いですけれども。
国際貢献の要望やその趣旨を真に受けるのはお人好しに過ぎるでしょう。日本も金ばかりを出していますが、それなりに利得は考えて行っているはずです。
また、チームジャパンを否定するものではありませんが、本来は政府が担う役割であって、頼りがなかったり信用に欠ける為、補助や監視が必要だと判断しているに過ぎない、というのが個人的なスタンスです。
米軍が行っている平和維持活動なんてのは、自身の征服行為を正当化して正義と自称する虚言でしかないのではないでしょうか。
その真の目的は、見返りにあったり、危険分子の制圧にあったり、そうでない場合は、建前造りや謝罪の為の微々たる寄附であったり、と綺麗事では済まない気がします。
相手は米軍やNATO、タリバーン、アルイカーダという「プロ」集団だ。NGOだけで行くのは、自殺行為だ。助けるべきは、アフガニスタンの人々だ。生兵法は怪我のもとだ。様々な考え方があるが、NGOの論理だけでは、悔しいが、軍隊やテロの論理に踏み潰される。対抗する分野も必要だ。それが現実だ。
時間と手間がかかるやり方だが、いきなり自衛隊派遣
ではないほうがいい。あらゆる選択肢とコンビネーションを考えるべきだ。チーム・ジャパンで行くべきだ。自衛隊だけ、外務省だけ、NGOだけが主役ではない。チームでチャレンジすることが、軍隊や情報部の独善に勝てる唯一の方法だ。
軍事力やテロで、無辜の住民が殺害され、傷つくなら、病院・医師・看護士を大量に建設し、育てよう。水路や井戸を破壊されたら、破壊された数以上を再建し整備しよう。緑豊かなアフガニスタンを再建する。そうすれば、米軍やNATO、タリバーン、で、アルカイーダのいる理由が無くなる。
某情報部によるものかは不明だけど、米軍とのからみかもしれない。しかし、二武装の民間人を殺害した落とし前は、米軍、NATO、パキスタン情報部に対して付けなければならない。戦後を歩む平和日本のの方法でね。
どうも。国内議論は大歓迎だけど、自衛隊に全てを依存しない国際貢献策は何か?アフガンで中立NGOで行く手が一番良いけど、ペシャワールの会・伊藤和也さんが殺害された。タリバーンか否かの判断は別としても、殺害の背後にパキスタン情報機関がいる情報もある。
大隈の前例無視と軍部軽視は後に政府と軍部の関係悪化を招くことになる。1914年8月15日、ドイツに対し最後通牒と云うべき勧告を行った。参戦に慎重だった為、異例の一週間の期限となったが結局ドイツは無回答の意志を示した為、23日宣戦を布告した。
日本は日英同盟によりイギリスと同盟関係にあった。開戦に際して、イギリス政府からの要請を受け、連合国側として第一次世界大戦に参戦した。内閣総理大臣大隈重信は、イギリスからの派兵要請を受けると、御前会議にもかけず、議会における承認も軍統帥部との折衝も行わないまま、緊急会議において要請から36時間後には参戦を決定した。
先の大戦の際には、日本軍は兵隊は優秀だが、指揮官が弱い。ドイツ軍は指揮官も兵隊も優秀だ。とロシア軍辺りに言われていたそうですね。
下の者が上官に対して、姿勢や判断を正すよう物申すことも時に必要でしょう。その際、物分りの悪い横暴な上官から逆に処罰されぬよう、数を集めて上申したり言い廻しに気を付けたりといった配慮もお忘れなく。
>「す べ て の 要 素 」が機能してこその安全保障ですよ!
だいじょうぶかな、この人。
ところで、バナナがおやつに含まれないように、自殺した自衛官(07年までの5年間で428人)も自衛隊が殺した日本人の数には含まれません…末端に人間外人間の多い組織ほど雲居の太っ腹も格別ですね。それだけでなくこのお方、「週刊朝日」の記事によると、ごね得発言の国交大臣よろしく出血大暴言セール中のようで。
「集団的自衛権の憲法解釈見直しを」国連演説後
headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20080926-00000025-
mai-pol
正義なき集団的自衛権の行使を要請された時には、自衛隊は言われるが侭に従うしかないのでしょうか。
そういった事態も事前に考慮して根回しを講じる等の対策を考えておいて頂きたいものです。
何故、ナチスが出て来るのかは理解不能ですが、世間騒がせな事件ばかりを企てる傍迷惑な輩が蠢いている模様です。
無駄な支出を咎めることも必要でしょうが、それどころではない事態にならぬよう皆で警戒しましょう。
北、テロ組織に核移転の恐れ
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080923-00000059-jij-int
北朝鮮、核施設の封印を撤去
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000127-reu-int
CFR本部ビルの前で、デモ・抗議集会
vision.ameba.jp/watch.do?movie=682082
熱心な書き込みありがとうございます。記事に対する貴重な評価・意見として今後の参考にさせていただきます。
出張を止めても燃料節約にならないのに、無駄と宣伝するのは印象操作。どのみち練成訓練で飛ぶなら、視察を兼ねた方が一石二鳥でしょう。要人空輸は輸送機部隊にとって良い訓練。訓練の自粛とは訓練効率の高いものから飛ぶことであって訓練自体の放棄ではない。★あとはご自分でお考え下さい。
↓失礼ですが、どういった根拠でどの部分の訂正を求めていらっしゃるのかまったく意味不明です。したがって、残念ですがお返事のしようがありません。詳しくご意見されたい場合は、氏名・連絡先明記のうえ編集部までお届けください。
勘違いなさらぬように。普通の記者なら取材不足で誤った記事を書いた場合、それなりの対応をするだろうな、と思っただけです。私は貴方には何も要望していない。どう対応するのか興味津々で質問しただけです。★現時点では全く訂正するつもりは無いという理解でよろしいですか?
「お詫び」「訂正」といったご要望は、お名前、ご連絡先を明記のうえ、書面でMNJ編集部までお送りください。
ごめん、読みづらくなりました。★でも、筆者さん、空自の航空機は年間飛行時間が決まってるのですから、幕僚長の出張が他の手段となれば燃料は練成訓練に使用されるのですから、「燃料垂れ流し」という表現は明かに誤りです。この記事の訂正と空自に対するお詫びは、いつ掲載するおつもり?
おむすび三等兵 さん、安全保障を多角的に行うのは正しいアプローチですよ。でも、ソフトパワーはハードパワーを完全に代替できません。その点を踏み外すと、経済や文化で外国の軍隊を排除できるかのような妄想に取り憑かれてしまいます。「す べ て の 要 素 」が機能してこその安全保障ですよ!
今週発売の『週刊朝日』に
空幕長の“新暴言”を紹介する短い記事を書いています。ご参考までに。
この記者が「体制批判をするためのネタ探し」を目的に情報公開請求をしたことは、記事の内容から明らかだ。
体制批判が即サヨクとは思わないが、体制批判をすることが正義だと思い込んでる「マスコミ病」は間違いなく存在する。この記者もその病に冒された1人というわけだ。
そんな記者が書いたクソ記事は「あなたはクソ記事を書いたのだよ」と親切に教えてあげて、あとはスルーすればよかったのだ。
この記事は,自衛隊廃止を主張している訳でも無いのに,なんで馬鹿なウヨコメントが多いのかな。自衛隊も馬鹿なトップに盲従して国費の垂流しをやってるようぢゃ,戦前の軍国主義から何も変わっていないね。まぁ,おままごと軍隊には何にも期待してないけどね。
国防・安全保障と来れば軍事か。たまには食糧とエネルギーも考えようよ。ぬるい防衛省より農水省、経産省が国防上使いモンになることもある。それに仮想敵国の侵略って、…もはやノ〜天気な妄想だよ。自衛隊が殺した日本人と外国人、どっちが多いんだか。ロシア軍もさ、アレだし。防衛省を絶対化せずに突っ込むべきことは突っ込む、軍事以外の「国防」と競合させ、合理化させる。これは日本国民として当然のことだと思うけどな。
「国家を守る」ことはお金がかかるというわけだ。明日朝、ロシア軍が北海道に攻めてこない、って言えるのかな。グルジアの一件を外信で確認してみよう。自国の軍隊を馬鹿にすると、外国の軍隊の銃剣に支配されるよ。
軍隊不要と考える方にとっては、普通電車で移動しても満足出来ないのでは? と、思いました・・・
あと、権力を批判すれば即サヨクと言う訳でもないのです。あまりに短絡的な思考です。
問題は、国家組織の上層部に少なくない反逆者や売国奴がいて、彼らがその権力を利用して不穏な働きを行っていると見るのが適当でしょう。
複数の信用出来る筋からの情報がかなりの量ないと、普通の一般人には信じられないのも無理ありません。
しかし、ネットで調べてみれば分かりますが、相当の量の情報や事件報道で溢れています。調べもせずに批判をしている方は無知なだけです。
×五十嵐、○五百旗頭
敵の敵と手を組むのは,むしろウヨクでは?
国民の支持を失っているのはどっちもどっちなんだけどね。 支持されているって勘違いしているのもどっちも同じ。 目的のために手段を選ばないのもどっちも同じ。 やれやれ
新規導入候補機の搭乗調査ならば、以前は源田実なんかが既にやってますよ。どんどんやればいいじゃないですか。それとも単に殉職させたいの?何が目的なんだか全く意味不明。
もはや雑誌「ムー」みたいになってきたな。サヨクって、敵の敵は味方だとか言って、トンデモ勢力と手を組むから、ますます胡散臭さ倍増で国民の支持を失っちゃうんだよ。
燃料補給活動は,むしろ自民党が,海外派兵に対する国民のアレルギーを抑制するため,外圧のせいにしているだけです。
9.11は米国の自作自演(他国に戦争するための米国の常套手段です)と分かっていますが,それを言ったら,海外派兵ができなくなるので,国内の報道規制をしているだけです。
既にコンビニで売っているコミックにも描かれて販売されていますが、日本では全く報道されず、今年の3月の段階になっても、日本政府は情報を入手していなかったのか、すっ呆けていたのか、米国の言うままに燃料補給活動に何が何でも協力するよう、福田首相が必死になる有り様。
結局、福田首相は突如辞任されましたが、実際は米国の言いなりにならざるおえない仕組みが取られていることが伺えますね。
昨年末には、コッシガ元イタリア大統領(キリスト教民主主義党所属)が、AP通信において、9.11テロ事件の犯行組織はユダヤ人至上主義者らであり、CIAやモサドを使って引き起こしたものであると公表済みです。
欧米諸国の全ての諜報機関が詳細に情報を入手して把握しているそうです。
また、今月ギリシャにおいて、日本人の元バチカン大使が自身の娘を殺害した容疑でギリシャ警察に逮捕されるといった不審な事件が起きていたりもします。当人は容疑を否認しており、調査に怒ったギリシャ当局やマフィアが濡れ衣を被せたのではないかと心配されます。
闘争好きな方はコロシアムで勝手に格闘でもして、一般社会では平和な世の中であって欲しいものです。
防衛大学校校長の五十嵐氏はイエズス会の運営する六甲学院卒者ですし、今年の年初にはイエズス会本部総長に上智大学から日本通のニコラス神父が選出される等しており、かなり警戒されているようには感じられます。
アルバート・パイクが初代イタリア大統領に送ったとされる書簡においては、世界制覇の為に3回の大戦を引き起こすことが必要だと書かれています。
一回目はロシアを叩く為に、二回目はドイツを叩く為に、そして三回目はキリスト教を叩く為に。
書簡の真偽鑑定では、ロシアの将校が作成した偽書だとされていますが、先の二つの世界大戦と言い、シナリオ通りに現実が進んでいる点が気味悪がられています。
大金を注ぎ込んでいる割には何だか貧弱ですね。中国にも対抗出来るかどうか疑わしい。
米国製の機材を倍近い値段で買わされる位なら、欧州製を購入したり自国で開発したりした方が良いのではないでしょうか?
“通りすがり”氏の主張が尤もなら、幕僚長閣下には最新鋭兵器の、ご自身によるテスト運用をこそ、どんどんやって頂きたいものですな、たとえ機材の欠陥で殉職しようとも。
みずほフィナンシャルの「被害者」放置、早稲田のサラ金たにまち、二つの記事と併せて読みました。いずれも着眼が三歩先で、掲載後に有意義・有能な批判(者)に恵まれないのが玉に瑕かと。議員の偽装出張や公務員採用の口利き同様、この垂れ流し出張も何らかの潮目の変化(さしあたって政権交代?)後に当事者が唐突に屁理屈を撤回、以後自粛するという展開も考えられます。
ご意見ありがとうございます。事情にお詳しいところをみると内部の方、あるいは自衛隊に近しい方でしょうか。大変勉強になります。
大体、部隊の隊員がそうそう本音を漏らすはずがない。懇親会で田母神のオヤジは現場のホンネを引き出そうとしてるのさ。裏話を耳に入れなきゃ指揮なんてできやせん。おわかり?エセ記者クン?
議論が深まるのではなく、間抜けな記者の知識を読者が深めてやってるだけだ。
カルロス・ゴーンが自社の車をテスト走行するように、田母神のオヤジは頻繁に飛行機に乗らねばならん。辺境のサイトを部隊訪問せにゃならん。同様に、海自のトップは護衛艦や潜水鑑に乗るべきだし、陸自のトップは戦車に乗り、小銃を日常的にぶっ放すべきだ。
現場を知らない指揮官は必ず失敗する。
事態や真実を既に理解されているはずですから、そう無茶なことは出来ないだろうことを願います。
インテリジェンス戦争は緒戦で取り押さえといったところでしょうか。楽観は禁物ですが。
9.11テロやイラク戦争に纏わる米国の自作自演説、ユダヤ問題、シオンの議定書、アルバート・パイクの書簡などに関して、日本政府はどう受け止めているのだろうか。
対米べったりの日本は世界でも珍しい対応ぶりですよ。
中国人や韓国人は日本人に対して、恨みと敵意を剥き出しなのに、日本人は米国人に尻尾を振って
命じられるがまま従う始末。情けない。
三権分立の三権間で意見が異なる場合の対処法や整合性が何だか曖昧ですね。
司法判断は関係ねえで無視してもよいのなら、全国民がそれに見習って無法国家と化してもよいのでしょうか。
国家も法も制度も実にいい加減で裏では好き勝手にやってるものですね。
国民が文句を言いつつもうまく騙されてまだ政府を信用している内はよいですが、そのうち統制が効かなくってくるやもしれませんね。
貴重なご意見を多数いただき感謝いたします。さらに自由な議論が展開され、内容が深まることを切に願っております。
議論が活発化することで記者の点数が上がるなら、私は議論の沈静化を願う。こんなクソ記事に点数をやるつもりはないので。
それから記者さん。
自分の記事にどんな批判が寄せられようと、プロなら自分が書いた記事の言い訳をするな。
議論が活発になって光栄です。そこで提案です。コメント欄は不特定多数の方がみる場所ですので、表現はできるだけわかりやすく、意見は、なぜそうお考えになるのか根拠をあらわして提示していただけますと、より建設的な議論に発展していくのでないでしょうか。ご賛同いただけたらうれしく思います。
航空幕僚長殿は、結構きつめのスケジュールで動いているんですね。
電車やモノレール、タクシー、民間機で移動せよと・・・
あまりにも糞の様なマスコミを取り締まれない現行の法律に、限界を感じます。
要人が逃げるための訓練なら,相応のものをやればいいし,メンテならメンテに見合ったものをやればいい。全く,右翼と自衛隊が強弁している常識が,世間の非常識であることを問題視しているのに。左翼に論破されたくなければ,もっと冷静な意見をしていただきたいものです。
(左翼もですが)右翼もイっちゃってますね。
何でもかんでも屁理屈で正当化しようとする姿勢が問題です。目的があって手段を検討するのでなく,行為があって正当化しようとするから,非常識な理屈ばかりが跋扈します。首相だっておいそれと専用ジェットを使わないのに・・・
ご意見ありがとうございます。最後までお読みいただければわかるのですが、空幕は、官用機使用と「ホテル」の件に関する筆者の質問に回答を寄せております。その見解を踏まえて記事は書かれています。
さらなる活発な議論をお待ちしております。
基地はあくまで作戦の拠点であり、宿泊施設ではありません。
また幕僚長が「ビジネスホテル」のレベルにとどめたのは、民意を配慮した精一杯の妥協であることを、ぜひともお汲み取りください。
付け加えますと「体制批判をすれば正義の代弁」という固定観念は、もはや時代遅れであることをお察し下さい。
ご意見ありがとうございます。無料部分の範囲を決定するのは筆者ではなく編集部ですので、編集部にご意見お伝えいたします。
筆者さんの回答を見ている限り、金を取るために刺激的な文章を書いているようにしか思えません。
無料で公開している部分がある以上は最低限主張が伝わるものにしていただきたいなと思いました。
ご意見ありがとうございます。↓全文お読みいただいたうえでのご指摘なのでしょうか。もし無料部分だけしかお読みになっていない場合は、残念ながらやむをえず文意が十分に伝わらない恐れがあります。あしからずご理解ください。論旨・文意に不明な部分があれば具体的にご指摘ください。今後の参考にさせていただきます。
筆者が何に対して批判したいのか全く理解しかねます。お金なのか「そんなの関係ねぇ」発言なのか、そもそも視察旅行自体を批判されているのか?国家権力はなんでも批判!みたいな考えが透けて見えて意味不明な記事になっていると思いました。
貴重なご意見ありがとうございます。空幕長が基地ではなくビジネスホテルに泊まった理由についてもご意見いただければ光栄です。
航空幕僚長クラスなら常識的な使い方だ。なんせ「空軍のトップ」だぜ。庶民感覚を押し付けるほうが間違ってる。あほ記者め、もっと軍事を勉強せぃ!
自衛隊では隊の機体を使用し活動するのが基本で一般の自衛官から上層部まで海外ではない限り自衛隊を使う。操縦士も上層部が乗るという良い訓練になったのではないか。言い方は悪いが、普段の訓練でも同じお金がかかっているので金のムダという事にはならない。問題は防衛省の口下手であるのでもう少し理由があるなら分かりやすく説明
する必要がある。とりあえ
ず「覚えていない」で済ます癖が付いているのでそこを改善すべき。
戦争や災害時に重要な役割を果たすべき空自のトップですので、いつ何時も有事に備えておくのが職責と考えます。自衛隊機を使って異動するのは当然です。
航空機やヘリは、メンテナンスと訓練のため定期的に飛ばす必要があることからも、空自のトップならば率先して利用すべきだと容易に判断できます。
活発な書き込みありがとうございます。
一部の人には「当然」のことでも立場が変わると当然ではないことはたくさんあります。
今回のテーマは、なぜ自衛隊機で? という素朴な疑問ですが、問題は防衛省がその理由を説明できていない点にあると思っています。
航空自衛隊の最高司令官が自衛隊機を使うのは当然ではないか。非常時の要人移動の訓練も兼ねている。問題にすること自体、おかしい。ドクターヘリを1回出動させると50万はかかる。ヘリコプターとジェットで100万程度なら、高くない。
それより、タクシー代わりに救急車を使うバカ国民を問題にしてほしい。一回の出動に数万円の費用がかかる場合がある。
当の自衛隊が燃料不足で大変なことになっているというのにこの幕僚長は。。。
呆れてものが言えない
国民を守らず国家体制を守る軍事組織の体質がよく表れた記事です。ちなみに航空自衛隊内で、軍事法廷を設置し、一般民間人も裁くという研究論文の存在が、今年5月に明らかになりました。しかも、裁判員として自衛官を加え、民間人を裁くと提唱されています。大変な時代になりまた。こうした背景をふまえて、今回の田母神氏の行動を見る必要があるでしう。
いきなり馬鹿丸出しのコメント・・・ヤレヤレ
この幕僚長のプライベートジェットとプライベートヘリだとでも思ったのかね・・・
あんたがポケットマネーで全額負担してからにしな!
右翼は馬鹿とは思わないが,馬鹿な右翼はいっぱいいるね(左翼もだけどね)。
こんな常識知らずの馬鹿丸出しが上にいるようだと,現場の士気は崩壊するのが普通だと思うけど,事務次官も捕まったし,免疫があるのかな。
かっては堀江文さえジェット機を所有し、女性を同伴して世界中を飛び回っていたではないか。日本の空を護るトップが多忙な中、辺地の部隊を視察、激励することは士気高揚及び規律の維持に非常に重用である。最短時間で効率的に行動するには最適の手段であり燃料費を云々する事事体が的外れである。
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