プルデンシャル生命 年収数百万から数億までの実力世界
Baa 優良企業予備軍 【独立型】 (仕事4.0、生活3.3、対価4.4) |
- Digest
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- 3W、12メダル
- 支社長は上司ではなく「パートナー」
- 親身になるか、マシンになるか
- 3年目1500万越えで「頑張ってるな」
- トップは年収2億超
- 成績トップ者がインサイダーで逮捕
- CIPと選考過程
- 研修のバイブル「ブルーブック」
- 「もっと早く会いたかった」
- 3年目からキツくなる
3W、12メダル
「一番キツいのは、見込み客がいなくなったときです」。プルデンシャルでは、「3W、12メダル」という標語がある。週3件、月12件の成約を目標にせよ、ということだ。これを24ヶ月続けると表彰される。そのためには、とにかく見込み客のアポイントをとること、に尽きる。
25歳で入っても、40歳で入っても、プルデンシャルでは最初の2年は「TAP期間」となり、基本的な指導を受ける。最初は、とにかくアポを入れるよう言われ、朝8時から深夜1時まで毎日4~5件入れる。「最初の1年は、休みがほぼないと思っていいです」。
週20件以上の営業をこなしていく。営業所長が同行するケースもあり、最初は3分の1だった成約率が5割、7割と上がり、今では「会えれば9割」だという。
人脈勝負。人によって開拓の仕方は異なり、法人を攻めて数百件単位でまとめてとりにいく人もいれば、成約いただいたお客さんからの紹介を中心に進める人もいる。
個人中心だと、アポの埋まり方が、土日と平日の夜から埋まっていく。だから、平日の昼間が暇であることも多い。
支社長は上司ではなく「パートナー」
勤務地は、採用された支社となるが、顧客は全国どこの人でもOK。北海道から沖縄まで、紹介されれば飛んでゆく。「意外に田舎の人のほうが決まりやすい。特に30代とか。普段、日本の生保としか接点がないから違いが分かりやすいのでは」。
TAP期間中は所長の緩やかな管理下におかれ、日々の報告も必要となるが、3年目からは完全に自由となり、月・木の定例ミーティングも、申請すれば休める。1ヶ月アメリカにバケーションに行く、という人も実際にいるという。
実家にUターンするから、ということでその地の支社に移動することは可能であるが、勤務地は基本的に採用された支社から動かない。なお、仙台にカスタマーセンターがあり、契約課の内勤者がいる。本社の内勤者は、営業教育などを行うが、人数は少なく新卒もほとんど採らない。
人間関係はドライだ。支社には「支社長」「営業所長」「営業マン」の3種の社員がいるが、上下関係もなく、上司と部下の関係でもない。支社長や所長は評価権者でもない。お互い対等なパートナーだ。
→現場組織
親身になるか、マシンになるか
営業マンはどのようなタイプが数字を残すのか。「成績上位の人たちを見ていると、感受性が強くて親身になるタイプか、感受性が全くなくてマシンのように機械的に数をこなして突き進むタイプか、どちらかです」。職業と適した性格タイプが1対1でマッチングしないよい例だ。
最近では、米国本社の指示によって女性の営業を増やしつつある。今年から、日本法人としては初の外国人CEO(ハンラハン氏)が就任し、大企業病的な、現場を踏まえないトップダウンの指令が増える傾向にあるという。
「仕事がハードなので、女性のほうが辞める人が多い。女性は営業マン3千人中、せいぜい2百人くらい」。もともと「大卒・男性・社会人経験3年以上」が採用の基本とされており、女性が増えるとカルチャーも変わってきそうだ。
3年目1500万越えで「頑張ってるな」
見込み客を探し続けねばならないのは、そうしないと収入がゼロになる仕組みになっているからである。
1年目、始めたころの給与。最初の4ヶ月間は上限がこの金額に固定され、それを越えた分はプールされる |
固定給があるのは、TAP期間が終わる2年目まで。年齢にもよるが、1年目は最低補償額が月30万円前後から始まり、これが2年かけてゼロに近づいていく。
1~3ヶ月目まで30万、4~6ヶ月目まで24万円
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1年目の終りごろの給与の内訳を示す「手数料合計表」。給与明細とは別に配布される(現在はウェブ化)。手数料収入がそれなりの額になってきている。
プルデンシャル生命のキャリアパス
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“拘束されるのは、月・木の午前に行われる定例ミーティングだけ。あとは出社の必要すらない、”
保険屋はやっぱカタギじゃない感ある
月・木の午前に行われる定例ミーティングだけ。「ライフプランナー」と呼ばれる営業マン。自由だが、完全歩合制で固定給はゼロ。上位表彰者の年収が億単位、収入の見込みが立たず数ヶ月で辞めていく有名企業出身者
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読者コメント
まるでホストの世界
やめたほうがいいよ。すぐにごみ扱い。働いているLPもたいした人間はいない。
現在CIPを受けております。支社長、所長の印象はまさに掲載の通り。トップ営業マンと話す機会がありましたが、逆にとても気さくで距離感のない人柄でした。自分の能力と努力が全ての世界ですので慎重に考えます。
出来るLPのテクニックを探ることが出来なかった。多分、他人には見せないのでしょう。
出来の悪い人は悲惨だった。
ここの生命保険に入っているけど、担当の営業マンは確かにここに書かれているような感じ。保険料はバカ高いです。
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