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- Digest
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- 「地獄の整備場」
- 戦略系の仕事がとりにくくなった
- 新卒は3年間、IT漬け
- 実績ベースで全社員の報酬を削減
- 会社側が契約更新の有無を決定
- 報酬が加速度的に上がらなくなった
- 「未来企業の実験室」
- 「一生やる仕事ではない」
【Digest】
◇キャリアのスピード感は減速
◇「地獄の整備場」
◇戦略系の仕事がとりにくくなった
◇新卒は3年間、IT漬け
◇有期雇用制を導入
◇会社側が契約更新の有無を決定
◇報酬が加速度的に上がらなくなった
◇業務の繁閑が激しい
◇「未来企業の実験室」
◇「一生やる仕事ではない」
◇顧客から見れば「ベンダー」
キャリアのスピード感は減速
「地獄の整備場」
しみてる自ら現場へ慰労に訪れたのは、もちろんプロジェクトが順調とは言えない状況だからだ。同社が旧PWCC時代より得意とするERP導入のカットオーバースケジュールが、当初予定より半年以上も延びてしまい、クライアント側のカンパニー長でも決裁できないというCEOマターにまでなっていたのである。100人超を投入する大プロジェクトとあって、これ以上の遅延は同社にとっての致命傷にもなりえる。ERP導入のプロジェクトに関しては、いまだ忘れ得ぬ古傷を負っていたからである。
社員の脳裏をよぎるのは、日本航空(JAL)が2001年度からスタートさせたe-整備プロジェクトの大失敗だ。
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読者コメント
しみてるさんはIBMの中じゃ比較的部下思いのいい人だと思うよ。細かいことこだわらないし、他部門との交渉もしてくれるし、お客さんとこにも同行してくれるしね。
日経Computerはどうやって評価したんだろう。私はお客として彼らに仕事をまかせたけれどひどい結果に。それにも関わらず、期間が終わったのでこれで退散とばかり、ぱったり連絡がこなくなった。こんな仕事のやり方のどこが評価が高いのか。
日経コンピュータのコンサルティング会社の記事でユーザ・SEから見た存在感・期待度は華々しかったけどなあ。あの記事の信憑性はどうなんだろうか。
ERP導入は本当に嫌な仕事。ユーザー側ProManとしては、本当に嫌な思いをしたよ。それを専門的にやるこの会社はちょっと変態。私は転職アドバイザーに「ERPコンサルは妻子持ちの方にお勧めしません」とやっぱり言われたよ。
整備場。。。一緒にいたPJメンバーも結構辞めてるね。今振り返ると、虚しい2年だったことがよく分かるよ。
私は絵府砂州ではまって辞めたんだけど、その後も相変わらずドロドロしてるのね。
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