きっこの日記に取り上げられる(2007年3~4月の月報)
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この週は、オーマイ・JANJANとのリーチの差はほとんどなし。 |
◇本屋の目利き
◇責任を新興勢力に押し付け既存権力構造を守る
◇SAPIOに書いた
◇成果主義でない大学職員の闇
◇波動の法則
◇トヨタ書籍企画が落とされる
◇「時代かな」のリクルート成長
◇今の時代におけるリクルートの動機は
- Digest
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- きっこが取り上げた
- 本屋の目利き
- 責任を新興勢力に押し付け既存権力構造を守る
- SAPIOに書いた
- 成果主義でない大学職員の闇
- 波動の法則
- トヨタ書籍企画が落とされる
- 「時代かな」のリクルート成長
- 今の時代におけるリクルートの動機は
新刊は、初版7千部、追加3千部で計1万部。「激売れ」だという営業。版元には在庫がなくなり、印刷中だ。足りないというので、贈呈用の本30冊も書店向けに出した。取材協力者たちには、2刷ができあがってから贈呈することに。最初からもっと刷ればいいのにと思う。
だが、このように店頭にはあまり並んでいないにもかかわらず、明日の日経朝刊には広告が出るそうで、マーケ、営業、広告、物流の一連のビジネスサイクルに整合性がとれておらず商売下手だ。編集はしっかりやるのだが、それ以外はローリスクローリターンに徹している。
初版50万部刷って「ダディ」をミリオンセラーにした幻冬舎の、とてつもなさが分かる。
今週は、ジャパンタイムズとサピオとプレジデントの原稿〆切。しかも運転資金500万円融資を受けるために、みずほの訪問も。大量の資料を求められており、資料集めに時間をとられて本業がおろそかになり、倒産する会社もあるのではないか、と思った。
信用保証協会の人も、また別にやって来るという。2人一緒にやる、というのが正解なのだが、両者とも役人体質なので、ビジネス効率はあまり考えられていない。
しかも確定申告もしなければならない時期だ。仕事量がやばくなっている。
3/7新刊広告が日経に出る。3刷決定。
3/9きっこが取り上げた
「吉野家から骨 」のアクセスジャーナルの後追い記事を、MyNewsJapanで詳報。それを見たきっこの日記が、リンクを貼って、とりあげた。
結局、このアクセスジャーナルのスクープは、5つのメディアで取り上げられたことになる。もちろん、それぞれに特有の読者がいるので、かなり影響力があった。
・アクセスジャーナル・MyNewsJapan
・Ohmynews
・ライブドア
・きっこの日記
この記事は、4万アクセスまでは予想通りだが、きっこは予想外だった。吉野家に問合せをして、確かに骨の混入があった、という回答まで載せている。
MyNewsJapanが追加取材しなければアクセスジャーナルの読者だけにとどまっていたので、我々の存在意義は大きい。企業は消費者を馬鹿にした対応をすると痛い目に遭うのだ。
オーマイニュースのこの記事の扱いは、ベタ記事扱いだった。きっこの日記が後追いするような内容なのに、ベタという価値判断をするとは、少なくとも今の編集方針ではアクセス増は全く見込めない、ということである。
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日興とライブドア(サンプロ3月18日放送より)
『リクルートのDNA起業家精神とは何か』を読む
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