読売の販売会社「ユース」元セールスが告発 10年前から「押し紙」ひどかった
「押し紙」の墓場にあたる紙集積場。人目を避けてコンテナ型のトラックで運搬されることもある。「押し紙」は資源の無駄づかいにあたり、重大な環境問題でもある。 |
- Digest
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- わたしの見解とユースの反論
昨年の暮れに福岡県で、大量の「押し紙」を抱えるYCが次々と発覚して以来、「押し紙」問題に対する関心が一般住民の間でも急激に高まってきた。「押し紙」排除の運動も加速している。たとえば、「押し紙」問題に取り組んでいる弁護団(江上武幸弁護 士ら9名)が制作した「新聞社は押し紙をやめろ・販売店いじめをやめろ・環境破壊をやめろ!」の横断幕が、11月4日、販売店訴訟の開廷前に福岡地裁の門前集会で登場し、住民らが「押し紙」排除を訴えた。
また弁護団が制作したパンフレット、『「押し紙」を知っていますか?』は、10月末までに全国の約六〇〇団体に配布されたという。わたし自身も集会などで、不特定多数の人々にこのパンフレットを普及している。
(写真上・中)破棄される「押し紙」。包装されているのは折込チラシ。(写真下)新聞の回収風景。 森氏の調査より。 |
「押し紙」問題が、ようやく“村社会”の境界を超えて、一般市民の間へ浸透し始めたのである。
その背景に福岡の弁護団が果たしてきた役割があることは言うまでもない。しかし、あまり知られていないが、右派系の人々もかなり以前から「押し紙」問題に取り組んできた事実がある。いわば「押し紙」問題は、思想の枠を超えて、多くの団体や個人が重大視しているのだ。
それにもかかわらずマスコミや役所は、この問題にはあまり係わろうとはしない。黙殺の実態に迫る前に、まず、右派系の人々が展開してきた「押し紙」問題の追及を紹介しよう。
◇森敏行氏による綿密な調査2008年の9月、わたしは「桜友政経研究会」という民族運動団体の会長を務める森敏行氏から新聞販売問題についての情報提供を受けた。
森氏は1998年から数年の間、 読売新聞の販売会社ユース の「押し紙」を徹底的に調査した。この調査結果について考察すればするほど、新聞の闇が見えてくる。
調査を紹介する前に、ユースについて若干説明しておかなければならない。
ユースは読売新聞の販売会社である。全国で約100店の新聞販売店を経営している日本で最大規模の販売会社である。設立は1970年2月12日。会社の登記簿によると、事業の目的は次のようになっている。
1、株式会社読売新聞社の発行する日刊新聞及び出版物の販売2、広告の企画、取次及び代理
3、日用雑貨類の販売
4、酒類小売業
5、古物の売買
6、前各号に付帯する一切の業務
ユースについて知るある新聞関係者が言う。
「新聞奨学生の出身者を中心に理想的な販売を実現しようというかけ声のもとで、設立された会社です。設立当初は読売本社が支援していましたが、現在は完全に独立しています」
さらに久松叔男社長については、
「もともと読売新聞の労政部にいたひとです。読売を退職してユースに入社したそうです」
と、話す。
森氏はユースの店舗で、4年のあいだ新聞セールスの仕事をしていた。1990年代のことである。そのためにどの店舗にどの程度の『押し紙』があるのかを把握していた。『押し紙』やチラシを回収車に積み込む作業を手伝ったこともあるという。あまりにも異常な実態を前に、退職後、内部告発に踏み切ったのである。
◇膨大な数の「押し紙」写真森氏の調査はプロの取材チーム顔負けの綿密なものだった
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森氏が残した調査メモの一部。
折込チラシのスポンサーリストの例。元ユース社員が入手した資料より。
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読者コメント
読売、こんなものにカネを
払う価値があるのか?
と毎朝、思う・・・
もうネットには勝てない悲哀を感じる日々・・・
こりゃサヨナラするしかない。
ネットでは新聞に代わるメディアは飽和状態で、自らが編集長で大新聞に劣らない紙面を作れる。
英語が読めれば、世界にネタは無限大 !!!
この押し紙問題は、福岡だけでは一般の皆さんには解りません、東京本社前で堂々と質問してみよう。
テレビ界のミノさんだったらどう対処をするだろう。
新聞はインテリが作りヤクザが売る、これは押し紙で特に典型的ですね。
折込広告詐欺は犯罪なのにそれをやってる販売店はヤクザの発想(不誠実
・ずるさ・嘘・汚さ)
それを知っている新聞社本社は、犯罪(詐欺罪)を逃れ発覚しないために販売店への口止め料(支援金)販売店の折り込み広告詐欺の黙認・助長、もちろん本紙での広告詐欺、ただそれは大問題で、詐欺罪の適用となるとインテリはビビリまくりはずなのです。
本サイトで読売暴行を取り上げて頂いた田代裕治です。
押し紙で新聞本紙の広告詐欺をはたらく新聞社本社、その新聞本紙を押し付けられ本来は配達しない本紙を買い取らされ損害がでる販売店、しかし販売店は折込広告を水増しして折込広告主から詐欺をはたらき帳尻あわせ
、広告主は激怒です。
編集の人たちも、販売部数のことをよく知っているらしいが、しらん顔をして毎日他企業のスキャンダルをスクープしているよね。
自社のスクープをして欲しいです。
敵対している新聞社から一番大きい表彰状と金一封を差し上げたいと思います。
積み紙でも押し紙でもいいけど、この10年のあいだ残っているぜ、世の中の正義を問うている大新聞社が販売店の販売部数が解らないってか。
現場の、販売担当員さんが帳簿を何時間も見ながら、毎年の年間目標をしっかり完成するようにと激励してくれますよ。
すべての、残っている新聞の部数も含めてこれも早急に埋めろとさ、タップリニラミを聞かせて。
実配数下落はネットの無料情報のせいであって、店主は真面目に働いているとのことだったのに、ネット普及前の数字を検証するとそこに架空部数が大量に存在する。成果報酬を受け取るために粉飾をしていて、責任転嫁するために押し紙という名称を使っているが、その正体は「積み紙」です、モロに店主の詐欺行為。
読売は事実上、自民党の機関紙になっています。部数が世界一らしいですが、あんなの一体誰が読むんだろう?と思っていたら某宗教信者が数多く購読していたりします。
新聞離れの時代ですが、読売もそういう客層に目をつけたみたいですね。
「詐欺紙」!という名称もいいでしょう。
広告主を騙す詐欺行為から、「詐欺紙」!が発生しているのであります。
私も含めて一般人(といっても読売販売暴行被害者・マイニュースジャパンにも載っている、ですが)にも押し紙はかなり認識されてきました。
しかし押し紙!という業界用語より、もっと一般人が知るにふさわしい名称化が必要だと思います
。たとえば「無販売紙」とか。
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