自殺、死亡、脳卒中で植物状態、脳動脈瘤で後遺症、心筋梗塞で入院…。業績絶好調のオープンハウスで、過重労働による重大事案が続出していることがわかった。社内からの各種告発によると、直近の数年で、少なくとも13件以上発生しており、うち数件は、関係者から事実確認がとれた。なかでも2017年新卒入社の男性(享年24歳)は入社3年目の夏に自殺、2020年新卒入社の女性(享年23歳)は入社1年目の秋に死亡するなど、若手社員の命を使い捨てるブラック企業ぶりが目立つ。コロナ禍で医療に負担を強いてもいる。だがマスコミは同社が巨大な広告スポンサーであるため、当局が正式発表するまで報道できない。
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直近3年の深刻事案一覧 |
MyNewsJapanでは鋭意、取材を進めており、現役社員・元社員の取材協力者を募集しています。ローンを組まされ自社物件を買わされる自爆営業の実態や、実労働時間の改ざん、入社2年目から管理監督者(副主任マネージャー)にして残業代支給対象から外す手口、いきなりOHD(オープンハウスデベロップメント)に出向させて36協定の限度時間を免れる手口、そして洗脳的な新人研修やパワハラセクハラの実態など、「死ぬまで働かされる」過重労働の構造的な背景について、実情を忖度なく話してくれるかたは、以下までご連絡下さい。取材源秘匿します。
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これ以上の被害を拡大させないためにも、報道の役割は大きいと思っています。葬儀に参列した同期入社のかた(新卒16期、新卒19期)や実際の職場環境を知る同僚社員、元社員をはじめ、問題意識を持たれているかたのご協力をお待ちしております。
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編集部一同
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