中澤康人記者のプロフィール
最終更新日 : 2022/10/17
中澤康人
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中澤康人の記事一覧
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やってみたら地獄だったドイツ現地就活――難民向け起業ワークショップ参加、そして9か月超でやっと内定筆者は卒業後9ヶ月以上におよぶ就活の苦労の末、正社員のポジションに内定を得ることができた。就職活動中に、筆者は「職が全然見つからないから自分で仕事を作ってみるか」ぐらいの心構えで「起業ワークショップ・プログラム」の申し込みを行った。そこでは、難民やその他移民に混じって、自分の考えたビジネスモデルについて、ドイツ人にドイツ語でひらすら詰められる、という稀有な経験をした。これにはかなりの学びがあり、起業だけでなく、就職・転職を通じて「裸一貫となった自分が市場でどんな付加価値を提供できるのであろうか」――というテーマについて、深堀りすることができた。今回、そのあたりを皆さんと共有したい。2020/01/02
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やってみたら地獄だったドイツ現地就活――手厚い外国人就職支援、ドイツ語講座300時間すべて無料前回はドイツの過酷な就職活動について記載したが、今回はその就活でどのような公的支援が行われているのか、ビザ取得のプロセスも含め、日本とドイツの比較を行った。ビザ手続きはドイツの方が効率的でカード払い可なのに対し、日本は非常にわかりにくい書類を手書きで書かされ「収入印紙」をキャッシュで購入、というアナログ手段のままであり、大きな違いがあった。外国人が異国で生きていく上で必要不可欠な語学に関しても、ドイツの方が支援が手厚く、筆者自身も、履歴書の書き方やセルフマーケティングを学ぶ就活支援講座、そしてドイツ語を学ぶ講座を無料で300時間受けることができている。それらコーチングやドイツ語学校での出来事に加え、一人の「ガイジン」が異国で生きていくために何をしているのか、リアルな現場をお伝えしたい。2019/11/29
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やってみたら地獄だったドイツ現地就活――MBA卒、200社超応募も半年以上無職筆者は、2019年2月にドイツMBA課程を修了した。卒業後は学生ビザの延長措置として求職者ビザ(滞在法16条5項を適用)を取得し、ドイツ現地で就職活動を行っている。2019年10月現在、200社以上に応募しても数社しか面接・電話面談しか進めず、さらに内定を一つも取れていない。日本に戻ればチャンスがあるにもかかわらず、ドイツ現地で「アジア出身の外国人」として就活すると、MBAホルダーであっても現実は過酷だ。筆者の場合、転職回数が多いこともドイツでは不利となっている。ドイツでの就職活動がどのようなものか、日本で就職活動・転職活動を経験した筆者が、日独を比較しつつ、厳しい現実をお伝えしたい。2019/10/25
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日本の労働生産性は本当に低いのか、ドイツはなぜ高いのか「日本は生産性が低い」というのが定説だが、それは本当なのか――MBAを現地で取得して現在ドイツに住む筆者は、疑問に感じる。遅延が日常化した交通機関、遅いインターネット、紙だらけの通知など、日本よりも生産性が低いと感じる場面に、よく遭遇するからだ。しかしデータ上では、ドイツは日本よりも生産性が高いとされる。確かに、ドイツでは会社員だけでなく自営の小売業者もしっかり休暇を取り、会社で深夜残業は無いどころか、金曜の午後には仕事を早めに切り上げて退社している。筆者のインターンシップ・就活等の現地での体験から、人材の適材適所配置・高度人材の確保・東欧の安価な労働力が、高い生産性の秘訣ではないか、との仮説を持った。また、ドイツ企業と日本企業のパフォーマンスについて、中国に駐在する筆者の友人は「確かにドイツ企業は中国市場では強い」という。駐在員目線で見たドイツ企業の強さ、日本企業の課題から、日本企業の生産性について総括したい。2019/08/11
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「金はないがやる気はある」人向けドイツMBA――インターン、卒業、そして就活の、しんどい現実筆者のMBAについて入学および講義内容を記載してきたが、2月下旬に無事、卒業式を終えることができた。今回は最終回として、ドイツのインターン就活、インターン内容、卒業後の外国人としての就活、の三部構成でそれらの実態をお伝えしたい。最初にインターン就活に関しては、大学でキャリアコンサルタントから受けたレクチャーやインターンシップの実情について、履歴書(CV/Lebenslauf)およびカバーレター(Coverletter/Anschreiben)の書き方などクラスで一番早くインターン内定を手に入れた筆者によるサンプルも添えてテクニカルな内容をお伝えする。次のインターンについては、業務内容については一切記載できないものの、外国人である在独日本人学生としてどんな苦労をしてどう対応したか、を記載する。最後に、MBAホルダーでも厳しいドイツの外国人就活の実態をありのままお伝えし「外国に住む日本人がどう生き延びるか」示唆を与えたい。2019/03/04
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「金はないがやる気はある」人向けドイツMBA――授業内容と、その付加価値前回に続き、筆者が現在ドイツで通っている大学のMBAコースが一体どういう内容なのか、その授業内容・コンサル会社やメーカーのゲストスピーカー・工場見学・同級生とのグループワークなど、具体的にお伝えしたい。筆者が取得しようとしているMBAは、製造業やエンジニア分野に特化したプログラムにつき、5S・リーンマネジメント・シックスシグマ(主に統計学)・石川ダイアグラム・狩野モデルなど、「けっこう古典的な理論をやるんだなぁ」という印象を持っている。ほぼ毎週、月曜の朝8時に筆記試験があり、土日は試験対策で、試験の後は結果に冷や冷やする。日本の進学校の受験生みたいな日々である。ドイツMBAは意外に日本的経営手法を多く学ぶ――と思うかもしれない。最終学期の現在、ドイツ企業でインターンを行いつつ修論執筆中という立場から、MBAの付加価値について、自身が所属するMBAだけでなく、KBS(慶應ビジネススクール)およびインドMBAスクールを卒業した友人にもヒアリングした結果をもとに、考えてみた。2018/12/24
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「金はないがやる気はある」人向け ドイツMBAの利点と注意点ーー留学準備編筆者は2017年9月よりHochschuleEsslingenのMBAスクールに在籍している。ドイツMBAは、本場である米国MBAに比べると知名度は低いものの、圧倒的な利点は米国や他欧州のMBAに比べ「はるかに安い」点にあり、卒業生の雇用も安定している。筆者は、日本学生支援機構の奨学金を返済しており、年収も並のサラリーマンレベルであったが、学費・生活費は貯金で十分に通えるものであった。日本人は筆者1人だけ、という環境で、様々な国籍のクラスメートと切磋琢磨していると、一つ見えてくるのが「日本人としてグローバルな市場でどう強みを活かしていくべきか?」であった。ドイツMBAがキャリアアップを臨む上でも参考になれば幸いである。初回はドイツMBAの概要、利点、弱点、そして実践的な語学対策および準備の4点について触れ、読者のMBA留学の検討となるように記載したい。2018/10/14
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就活・転活でのグループワーク・プロジェクト分析&説明に使える、タックマン「チーム開発モデル」2019年卒向けの就活は既に4割の学生に内定が出ているという調査もあるが、6月1日から公式に採用面接が解禁となる。空前の売り手市場と言われるものの、大手企業及び外資系企業は相変わらず競争的な就活市場で、10年以上前に就活をした筆者の時代と大して変わっていない印象だ。内定を取るためには、ある程度、昔から続く「絶対ではないけれど、かなり内定の確率の上がる方法論」があるはずである。昨年、国立大学に所属する大学生から、以前掲載した『JourneyMaps』を活用し、2018年卒の就活で大手総合商社に内定を取った、という嬉しい報告をいただいた。今回は、本人承諾のもと、内定者のストーリーを参照しつつ、就職・転職活動でも有用な、グループで何かを成し遂げた経験を語るフレームワークとして、米国心理学者・タックマンの「チーム開発モデル」についてご紹介したい。2018/05/24
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「頭がよくないから話はきかない」と思われない、グダグダにならないためのケース面接対策――3つの失敗体験より来年入社の新卒採用が始まりつつあるが、これが終わると中途採用のシーズンになる。今回は、コンサル会社を中心によく行われる「ケース面接」で、実際にどんなお題が出され、どう進められたのか、筆者自身の体験に基づいて記す。巷に出ているものは「美しい解」を出すことを意図して書いたものばかりで、応募者と面接官のやりとりをありのままに記したブログは、意外にも少ない。筆者は結果的にケース面接の通過は叶わなかったが、むしろ失敗例から学ぶことが多いはずで、失敗のポイントが分かれば、どう対策すればよいかも見えてくる、と考える。関係者によれば選考基準は「頭のよくない奴だと思ったら、話はもう聞かない」など。マッキンゼー等のケース面接に何度も臨んだ筆者の経験から、「文字を書き起こして見直す」など、お勧めの対策をいくつかお伝えするので、イメージトレーニングに役立ててほしい。2015/02/19
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ケース面接をどうやって乗り切るか――現場発、地方でも入手できる対策&実践ノウハウ「ケース面接」とはコンサルティング会社などが就・転職活動者に対して「~~社の売上を2倍にするには?」など実際のプロジェクトを想定したお題を与え、論理的思考力やコミュニケーション力を見る採用試験を指す。筆者は地方(NTT西日本の富山支店)から自腹を切って何度も東京に来ては、コンサルのケース面接に臨んでいた。富山から六本木界隈まで、急行能登号やJRバスなど深夜便を使うことで費用を節約しつつ、自分への投資と思って転職活動に臨んだ。地方で書籍も少なく、話ができる友人知人もいなかったため、ケース面接対策には、かなり苦労した。2010年以降、複数年にわたってマッキンゼーやATカーニーのケース面接に臨んだ自身の経験、および直近の現役コンサルタント等への聞き込みから、「地方在住の転職活動者でも活用できる実践的なノウハウ」をまとめておきたい。2015/01/22
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構造化、決定事項、To-Doリスト・・・コンサル的な議事録の書き方&理科系実験ノートからのヒントコンサル業界で議事録を書くことはかなり重要な仕事であるにもかかわらず、具体的に指南した書籍が無い。そのため筆者は、コンサル会社に転職した時、議事録作成にかなり苦労した。「必要事項を簡潔明瞭に書く」「決定事項を具体的に明確に書く」「To-Doで誰がいつまでに何をするか」を網羅した議事録の作成は、コンサル業界のみならず、他業界でもかなり重要な成果物であると考え、そのノウハウをここにまとめて、お伝えしたい。入社を控えた学生だけでなく、異業種からの転職を考えている第二新卒の方々にも参考になるはずである。筆者の失敗談などをふまえつつ、実践的な議事録作成の助けになるよう心がけたので、参考にされたい。2014/09/05
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「就活浪人」で内定を取る――会計士受験失敗→就浪転換→ソニー新卒入社の事例分析就職活動がひと段落した時期になり、内定者等の囲い込みが始まる時期になった。私の前前職では、公務員試験の受験を阻止するため同日に筆記テストを行うこともあった。内定を貰ったものの「自分はこの道でよいのか」と悩み、次年度に就職活動を再開する後輩もいた。一方で、なかなか内定が取れず来年度にリベンジをかけ再挑戦を決意する人もいる。今回は、会計士受験生からのキャリアチェンジで、就職留年してソニーの内定をとり入社、現在は納得のいくキャリアを積めているという20代のソニー社員が「私の経験が読者の方の一助となれば」とインタビューに応じてくれたので、自分のやりたいことを実現するために就浪を決断した事例を通して、「就活浪人しても内定を取れる要因」について分析した。公認会計士等の難関資格で行き詰っている方々に対しても、大いに示唆に富む話をうかがえたので、ぜひ参考にしてほしい。2014/07/07
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就職・転職活動、後半の分岐点――「コネ」を使う、女性キャリアの方向性を定めておく4月が終わると、大手企業の就職活動がひと段落する。しかし一方で、まだまだ苦戦している学生もたくさんいる。今回は、内定がなかなか取れない応募者にとっての対策の一例として、非公式ルートの「コネ」をつかむ話を紹介したい。コネは必ずしも否定すべきものではない。実際にコネで内定を勝ち取った具体例なども紹介する。また、内定があっても不安に思う「内定ブルー」が発生するのもこの時期からの特徴で、内定ブルーの1つの原因として、日本的企業で直面する女性のキャリア・ライフプラン設計の難しさに対する不安がある。そこで、自分が進みたい方向性を可視化できるマッピング図を提供する。これをもとに、実際に3名の女性にインタビューを行ったものを収録したので、本音ベースの現実的な話を通して、男性・女性ともにキャリアとライフプランを考えるきっかけになれば幸いである。2014/05/01
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「内定」でなく「入社後」を見据えてボールを投げられるか?コンサルへの就職、転職キャリア事例経団連の「倫理憲章」で「面接等実質的な選考活動」が開始されるのは4月1日からだ。そこで今回は、現実的に「内定を取るためにはどうするか?」に視点を置いて記事を記載したい。それは単なる内定を取るという方法論ではなく、さらに先の「入社後何をしたいか」という、自分の描くあるべき姿(To-Be)まで見なければならない、ということに行きつく。具体化させる作業は苦しいものだが、一番よい方法は「実際に働いている人に話を聞くこと」、「それに近い仕事(バイト・インターン)をしてみること」だ。今回は事例として、大手コンサルティングファームのアクセンチュアで実際に働いている人へのインタビューを通して、コンサルに新卒で就職するケースと、コンサルに転職で入社するケースについて、自分の進む道をどうやって決めていったかを紹介したい。2014/04/08
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就職・転職活動における自己PRストーリー作成、煮詰まった時の対処法前々回のJourneyMapsを元に、自分をアピールするストーリーをあぶり出して組み立て、さらに前回のロジックツリーを作成し志望動機を整理してみると、それらは意外に骨の折れる作業なので、所どころつまづく人も出てきたはずだ。なかには全く筆が進まない、という人もいるのではないか。今回は、そんな行き詰まっている人を想定して、JourneyMapsづくりに関する具体的な書き方を、例を挙げて説明したい。ストーリーが煮え切らないパターンと、語りたいストーリーが複数あったパターンについて、対処法を記載する。特に、ストーリーが複数ある場合には、動機を特定することが重要である。また、リーダーシップという、就活によく上がるテーマでも、動機を特定してJourneyMapsでストーリーを語ることが有効だということに触れたい。2014/03/17
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志望動機をツリー化して整理し、うまく伝える方法前回は「自己PR」に有用なストーリーを語る方法を述べたが、今回は「志望動機」をどう固めるか?について記載したい。志望動機は「なぜうちの会社を選択したのか?」という問いに対し、「それは他の会社・業界でも言えることですよね」と突っ込まれないように、上手く整理しておく必要がある。そのために、志望動機を論理的に固めることが重要だが、まず最も大事なことは、自分の動機を明確にすることだ。まだ就業経験が無い学生や、経験が浅い第二新卒者でも、試行錯誤しながら探す必要がある。私のリクルーターとしての面談や、自分の就活・転職活動の時に使っていた例をもとに志望動機の整理の仕方を示すので、ツリーにまとめる方法論が参考になれば幸いである。補足として「ボスキャリ」(ボストンキャリアフォーラム)で入社の16か月も前に内定を取って今年4月に入社する学生のインタビューも記載した。皆さんも就活をうまく乗り切って欲しい。2014/02/26
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「面接官・リクルーターの心に響かせるストーリー」の作り方とは――就活面接を乗り切るフレームワーク『Journey Maps』日本経団連の「採用選考に関する企業の倫理憲章」によると、「面接等実質的な選考活動については、卒業・修了学年の4月1日以降に開始する」と表明しているものの、実際には2月から水面下で就職活動が本格化していくのが実態だ。外資系などの一部企業では採用面接が進み、日本の大手企業ではリクルーター面接が水面下で進められていく。今回は、リクルーターだった筆者の経験から、自己PRにおいて有用とおススメできる、ストーリーのフレームワーク『JourneyMaps』を紹介したい。腹に落ちるよう、具体的なサンプルとして、筆者自身のものと、ある学生のサンプルを同意のもとに用意した。具体的にどう自己PRを書くかという点で、参考になりうる情報となっているはずだ。新卒の学生だけでなく、第二新卒を考えている社会人にとっても参考になれば幸いである。2014/02/06
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NTT元リクルーターが語る「リクルーターの建前と現実」就活の解禁時期がいつになろうが、リクルーター制度は関係がない。『現役社員が、採用活動ではなく、ボランティアとして会社の姿を伝える場である』というのが建前だからだ。ところが、現実には、リクルーター制度をメインの採用手段として活用している大企業は多い。そんな会社の1つがNTTグループだ。NTT西日本でリクルーターを3年間やっていた元社員によれば、リクルーターは1月中旬から大学別に組織され活動を開始。面会した学生には漏れなくS、A、B、C、Dと評価を下して、リクルーター専用の情報システムに入力していくという。そして、リクルーター1人の独断で落とされる。本番の面接に行けるのは1割程度だ。では実際に、どのような点を見ているのか?元リクルーターが、自身の入社までのプロセスも含め、学生をどう評価していたのか、具体的に語った。2014/01/21
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モンゴルで働く(5) 「賄賂」という旧社会主義国のビジネスリスク筆者はモンゴルに来て半年ほど経過するが、会社内のあるプロジェクトが頓挫してしまったため、仕事は一旦ストップした状態だ。その原因は、日本には見られない、旧社会主義国的な「賄賂」のためだった。これは露骨なもので、ビルの着工許可を貰うための賄賂、眼鏡店の許可証をもらうための賄賂、民間企業のマネージャー職をもらうための賄賂…と大小、様々あることを知った。さらに、一時帰国VISA取得のために最低3回は入国管理局に通わないといけないなど骨が折れる体験をして、一筋縄にはいかない旧社会主義国的な役所の対応を実感した。そこで今回は、モンゴルでビジネスをすすめる上でのリスクにあたるネガティブな面を、自身の体験を含めて記載したい。今後、モンゴルに進出する企業、更には、旧社会主義国の新興国への進出を考えている方々の示唆になれば幸いである。2013/11/23
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モンゴルで働く-4 モンゴル版「江原啓之」は確かに何かが見えていたビジネスを進める上では、その国の文化や歴史的な背景を知ることも重要である。実はモンゴルは、日本と文化的な面で近しい部分があり、日本文化に親しみを持っている。モンゴルの祭典である「ナーダム」でモンゴル相撲である「ブフ(”бөх”)」の試合を見て、筆者は日本の相撲との類似点を発見し、モンゴル人が日本の相撲に関心が高い理由を感じ取ることができた。また、日本のポップカルチャーが浸透していることも確認できた。宗教面では、モンゴルの国教は、日本ではアクセスするだけでも貴重なチベット仏教であるが、その様子をこの目で確認。モンゴル人のスピリチャルなものに対する信仰は深く、強力なパワーを持つというモンゴル版「江原啓之」のカウンセリングを受けると、祖父がモンゴル周辺にいたことや体の悪い部分などを言い当てられた。今回は、文化・宗教面のモンゴルの「今」を伝えたい。2013/09/05