伊勢一郎記者のプロフィール
最終更新日 : 2022/10/17
伊勢一郎
- 性別男性
- メールアドレス--
- 生年月--
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- 住所東京都
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- 職業メディア関係者
経歴/コメントなど
伊勢一郎の記事一覧
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JR東海が無人駅の定期券購入者から運賃を不当に徴収、根拠となる規則の公開も拒否JR東海が、無人駅からの定期券を購入する場合は最寄りの発売駅までの往復運賃を請求しない規則を設けていながら、実際には運賃を支払うよう乗客に指示し、不当に運賃を徴収していることがわかった。JR東海の全403駅のうち無人駅は224駅と半数以上にのぼり、全国では莫大な搾取額になる可能性がある。不当に運賃を払わされた会社員から話を聞いた上で実際、駅での対応を検証すると、「往復の運賃は有料」「往路のみ有料」と偽の案内をされた挙句、最後は訂正したが、該当する運賃約款の公開すら拒んだ。2009/01/25
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トヨタ系部品メーカー、偽装請負を内部告発した期間工を更新日3日前の雇い止めで“報復”トヨタ系自動車部品メーカー「ジェコー」で7年間夜勤を続けて「うつ病」にかかった期間従業員の女性が10月22日、欠勤が多いことを理由に契約更新3日前に会社から「雇い止め」を通告された。この女性は昨年、ジェコーの偽装請負を告発、会社は派遣社員のほぼ全員を期間工として直接雇用した。雇い止めは内部告発の報復措置なのか。女性らは11月4日、埼玉地方裁判所熊谷支部に、雇い止めの無効を求めジェコーを提訴。原告に雇い止めの実態を聞いた。2008/11/24
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【オリコンうがや訴訟17】「オリコンランキングは信頼できない」証拠テープを提出、小池社長を証人申請11月11日、月刊誌「サイゾー」の取材に応じたフリージャーナリストの烏賀陽弘道氏にオリコンが5千万円を求めた名誉毀損訴訟の控訴審の第2回裁判が行われた。烏賀陽氏側の控訴審弁護団は、一審弁護団と同じ店舗(首都圏5、6店舗)を回って内容を確認し、店によっては1位から10位まで、または1位から30位まで書いていたり、送信方法もFAX、メール、電話とバラバラであるなど、統計の信頼性に欠けるとする録音テープを証拠として提出。サイゾーの編集長・副編集長への聞き取りテープも、新証拠として提出した。2008/11/14
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遊びながら禁煙を![禁煙いろはかるた」を贈呈中禁煙の普及活動に取り組んでいる「たばこ問題情報センター」(渡辺文学代表)が、日本で初めてとなる「禁煙いろはかるた」を小学生向けに作成した。2008/10/23
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依存症、禁断症状、毒性…ロシア人力士の大麻より危険なタバコ加勢大周が覚せい剤と大麻所持で、法政大生5人も大麻所持で逮捕された。日本相撲協会は、大麻所持で逮捕された若ノ鵬と、大麻に陽性反応が出た露鵬、白露山のロシア人力士3名を解雇したが、過去に大鵬、柏戸の両横綱が拳銃不法所持で起訴された際には、けん責処分だけ。タバコよりも依存症や禁断症状が弱く、後遺症もない大麻。毒性も低く、タバコのように癌や心筋梗塞の原因になるデータもなく、幻視による事件も起きていない。大麻を規制しタバコを野放しにする理由は、JTが財務官僚の天下り先だからではないか。関係者に話を聞いた。2008/10/14
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「すき家」「ビッグボーイ」のゼンショー、工場で異物混入の不良ハンバーグを再利用牛丼の「すき家」を経営するゼンショーの直営工場で、異物混入のために除外された材料を再利用している疑いが浮上した。グループ会社のファミレス「ビッグボーイ」や「ココス」向けの冷凍ハンバーグに、製造過程でセンサーに二度はねられた不良な材料を、日をおいて再度混入することで廃棄量を減らしている可能性が高く、これによって消費者は異物混入や食中毒のリスクを負うことになる。工場内の製造ラインで働いていたアルバイト社員にその実態を聞いた。2008/09/17
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トヨタ下請けの大野精工、QCサークルのサービス残業を未だ強要材料偽装の疑惑が発覚した下請けメーカーの大野精工では、主要取引先のトヨタから過酷な値下げ要求とトヨタ生産方式の強要を受けていた。その一方、昨年11月の内野判決によりトヨタでは業務と認められたQCサークル活動が、同社ではいまだサービス残業扱い。組織的に行う始業前15分間の朝礼、終業後15分間のQCは、残業管理が30分単位のため切り捨てられ、未払い賃金となっている。現役社員にトヨタ下請けの職場実態を聞いた。2008/08/10
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プリウス、ハリアー、エスティマ…トヨタ向けで急成長の下請けに材料偽装の疑い 現役社員告発トヨタ向けの自動車部品納入などで7年連続2ケタ成長を遂げている下請けメーカーの大野精工で、材料偽装の疑惑が発覚した。ステアリング部分の部品に、通常とは異なる不適切な素材を使って製造、その素材名を『くれぐれも、現品表には記入しないように』と通達し、わざと伏せて取引先に納品した、というのだ。安全面でも問題のある材料偽装の実態を、現場で働く社員に聞いた。2008/08/09
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「花王ブローネ使用でハゲた」因果関係認めるも、判決は原告の請求棄却花王ブローネヘアマニキュアを使用した後に脱毛した男性が、損害賠償444万円余りを求め2006年春に花王を訴えた。原告弁護士が裁判結果を教えてくれず、奈良地裁に赴いた。判決は「本件ヘアマニキュアの使用と本件症状との間には、原告の既往であるアトピー性皮膚炎の憎悪をもたらしたという限度で因果関係が認められる」と、ブローネの使用でハゲになった因果関係は一部認定されたが、製造上の欠陥、指示・警告の欠陥などを含めた全体の責任を花王に認めさせることはできず、敗訴だった。2008/08/01
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「和民」を元パートが提訴 弁護士が語る「内部告発に対する違法な報復解雇」内部告発したことを理由に通報者を懲戒解雇し、暴力行為による解雇という虚偽の理由を後付けして、内部告発するような奴は再就職できないと脅迫する――こんなにわかには信じがたい違法行為があったとして、「和民」を経営するワタミフードサービス株式会社を20代の元パート男性が訴えた。6月の提訴直後、ワタミの渡邉社長は、業界紙のインタビューで、「内部告発を理由に解雇を行った事実は一切ない」と答えている。果たして事実はどうなのか。原告の担当弁護士に話を聞いた。2008/07/29
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続「すき家」残業代未払い事件 現役店員が明かす従業員搾取の手口『どうする?』『じゃあ、あたし30分削るよ』『じゃあ、俺も30分削るよ』--。すき家のアルバイト店員には、なぜか売上高を達成しないと後から給与をカットされるという“マイナスの成果主義”が導入されており、実際に働いた時間でも、後から削らざるを得ないという。時給で勤務するアルバイトには働いた時間の分だけ給与が支払われるという大原則が、ゼンショーが経営する牛丼チェーン「すき家」では通用しないのだ。労基法よりも優先されるすき家の「労時売上」とは、いったい何か。現役店員に話を聞いた。2008/06/08
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牛丼の「すき家」、勤務時間の削除による賃金不払いが横行 現役店員が刑事告訴全国約1000店舗の牛丼チェーン「すき家」を展開する株式会社ゼンショーは「世界から飢えと貧困を撲滅する」をスローガンに掲げる。だがその店舗では、実際に働いたアルバイトの勤務時間を後から削る賃金不払いや、1人シフトで11時間連続の深夜勤務をさせて実質休憩時間なしといった労基法違反が今もまかりとおり、「アルバイトは業務委託契約」などとアクロバチックな主張で逃げている。4月8日に残業の割増し代や“名ばかり店長”としての残業代不払いでゼンショーを刑事告訴した現役店員に、現場の実態を聞いた。2008/06/04
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地元に巨大刑務所がやってくる!? 昭島市長が住民不在の受け入れ表明東京都の立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園に隣接する米軍基地跡地に「国際法務総合センター」を建設する計画を2007年9月、法務省が突然発表した。都内に点在する刑務所施設を集合させる予定だ。地元住民は約2万7千人の反対署名を集めたが、北川穣一昭島市長は今年2月、住民の声を一切聞かないまま突然、受け入れを表明。その経緯などをブログで発信していた個人が、署名活動などを続けてきたグループと結びつき、代替案を作成、昭島市へ提出することになった。一級建築士としてまちづくりに関心を寄せるブログ主宰者に経緯を聞いた。2008/04/15
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読売が「押し紙」報道のジャーナリストを突然提訴 主宰サイトの表記に名誉毀損で2200万円請求読売新聞社が販売店との商取引を中止した経緯をジャーナリストの黒薮氏が自分のサイトに掲載したところ、その一部表記が名誉毀損にあたるとして3月11日、読売新聞社と社員3人が2230万円の支払いを求める民事訴訟を起こした。自称1000万部の大新聞が、1フリーライターが運営するWEBページの記述につき何の前触れもなく提訴するのは前代未聞で、言論機関が言論ではなく資本の力で潰しにかかった格好。黒薮氏が続ける「押し紙」報道で、ついに読売が追い詰められた。2008/04/01
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トヨタエスティマの危険な燃料漏れ、リコール隠しの疑い ユーザ訴えに国交省・マスコミ動かずアイドリング中に大量の燃料漏れを起こしたトヨタのエスティマを、部品加工業のユーザーが再現実験を行い燃料漏れを確認、トヨタに調査を依頼し原因を尋ねると、なぜか無料で修理するという。別の販売店に確かめると燃料漏れの内部情報が出されていることが分かり、いわゆる「闇修理」の疑いが強まった。燃料部分という命に関わる故障が公表されず、リコールにもならないのはなぜか。関連資料を国交省やマスコミに送ったが、闇に葬られたままだ。ユーザーに経緯を聞いた。2008/03/10
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「JTは受動喫煙リスクの告知義務怠った」禁煙タクシー第1号、喉頭癌の運転手がJT提訴1月7日に都内のタクシーが禁煙となり、全国的に禁煙タクシー化の流れは定着したが、飲食店をはじめとする他の職場では、受動喫煙による健康被害を依然として受け続け、命を落とす人も多い。原因は、長年にわたり受動喫煙によるタバコ煙の被害を正確に告知することを怠ったJTにあるとして、「禁煙タクシー第1号」の運転手が、喉頭癌など健康被害に関する損害賠償1000万円や全国紙への謝罪広告などを求め提訴した。マスコミはJTの巨額の広告費に懐柔され報道しない。原告の安井幸一さんに、訴訟の目的や今後の取り組みを聞いた。2008/02/29
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読売新聞が批判的なジャーナリストに言論妨害 東京地裁も著作権を拡大解釈、削除命令読売新聞の法務室長、江崎徹志氏が弁護士に送った文書をジャーナリストの黒薮哲哉氏が自分のサイトで引用したところ、法務室長から「削除せよ」との催告書が送られてきた。そこで、その催告書も掲載し報道したところ、法務室長は著作権を理由に催告書削除の仮処分申立を行い、東京地裁は削除命令を下した。この言論妨害行為の代理人は喜田村洋一弁護士。江崎法務室長は取材拒否し、逃げ回っている。読売と司法の暴挙に対し本裁判を起こす黒薮氏に話を聞いた。2008/02/01
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マクドナルド店長は管理監督者に非ず 750万の支払い認める地裁判決日本マクドナルドの直営店(埼玉県熊谷市)店長が、会社側が店長を「管理監督者」とみなして残業代を払わないのは違法だとして、未払い残業代などの支払いを求めた訴訟の判決が1月28日、東京地裁であった。斎藤巌裁判官は原告の主張を認め、過去2年分の未払い残業代など約750万円の支払いを命じた。この判決はホワイトカラーエグゼンプションの歯止めともなりそうだ。「1個人が、こんなに大きな会社に対して訴訟を起こしても、仕事をしながら勝てる裁判がある」と述べる高野夫妻の勝訴日をルポした。2008/01/30
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雪のキャメロンより慎重に扱っても壊れる“予想外”な携帯 ソフトバンク、シャープとも責任回避キャメロン・ディアスが雪の中で携帯を使うソフトバンクのCMがあるが、そのCMと同じシャープ製の端末を使っていたユーザーが、買い替え後4ヶ月で操作不能となり修理に出したところ、まったく身に覚えがないのに「水分の影響による腐食で修理不能」と返却された。慎重に取り扱っていたが、同じ機種に3万円以上払って買い替えるしかないという。ソフトバンクとシャープに責任の所在を聞くと、双方とも責任回避するだけの「予想外」な回答だった。2008/01/19
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au、身に覚えないパケット通信料に情報開示なし 「対応不誠実」と解約2年連続顧客満足度1位だとアピールするau。今年7月、ユーザー2万件以上に対し2桁多い金額を誤請求し話題になったが、使った覚えがない高額請求が来たら納得いく説明を得られるのか。実際に、auのケータイを利用していたユーザーが身に覚えのない請求を受け、お客様センターに問い合せたところ、具体的な利用時刻やアクセス履歴が開示されず、メールやファクスによる回答も完全拒否されていた。1ヶ月超の交渉の末、結局、3台すべて解約した。2007/12/22