佐々木奎一記者のプロフィール
最終更新日 : 2022/10/17

佐々木奎一
- 性別男性
- メールアドレス--
- 生年月--
- その他連絡先--
- 住所東京都
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- 職業メディア関係者
経歴/コメントなど
よろしくお願いします。
ブログ以下の通りです。
ジャーナリスト活動記録
http://blog.goo.ne.jp/ssk23_2005
佐々木奎一の記事一覧
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温暖化ガス排出ブラック企業、ワースト1は三菱マテリアル民主党政権が地球温暖化対策で「温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減」と打ちだしたが、どの企業が温暖化ガスを増やし、逆に削減に貢献している企業はどこなのかが報道されない。広告収入に依存するマスコミが広告主企業に気を遣って実名をタブー視しているのだ。そこで「1990年比の増減」という視点からランキングを独自に作成した。ワースト1は三菱マテリアルで、2007年度の排出量が921万696トンと7番目に多いにもかかわらず、90年比の製造工程分の排出量を隠匿。一方、ベスト1はダイキン工業で90年比82.8%も減らしていた。(ランキング100全データは末尾でエクセルダウンロード可)2009/09/29
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自民随一の資産家、笹川VS秘書献金、社名不明献金の石関 群馬2区2009年衆院選では自民党の大物が大苦戦中。なかでも苦しい戦いを強いられているのが、群馬2区の笹川尭(たかし)氏だ。自民党随一の大ガネ持ちで、かつ党三役の1つ、自民党の最高意思決定機関である総務会長を務める。対戦相手は、民主党の元郵政官僚で、議員秘書のほか収支報告書からは社名不明の多数の個人献金をもらっている石関貴史氏(37歳)。前回、わずか1422票差で薄氷の勝利だった政権与党の最高執行部は、13億円超の“笹川マネー”があっても旗色が悪い。2009/08/28
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マコトロード、タクシー族の古賀VS献金嫌い野田 福岡7区政治資金明細自民党の大物議員も大苦戦といわれる09年衆院選。その縮図ともいえるのが、自民党の古賀誠氏と、古賀氏の元秘書で前八女市長の野田国義氏がガチンコ対決する福岡7区だ。政治資金明細によると、古賀氏は土建業者やタクシー業界などから、政治家の特権フル活用で多額の献金を受けとっていた。一方、野田氏は古賀氏とは反対に献金を受けない政治を実践、「政治とカネ」について真逆の立場であることがわかった。有権者の審判はどちらに…。2009/08/27
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潰れそうな大学・短大の経営情報非開示を放置する「大学族議員」は鳩山弟、島村、古賀誠ら私大の個別の経営実態については、官僚の裁量によって情報が非公開となっている。この状況を打破できるのは政治家による立法だけだが、その国会議員も05~08年の4年で26人が私大の役員に就き、副業収入を得ていることが分かった。これら「大学族議員」は、国の大学政策に事実上の職務権限を持ちつつも、私大からカネとポストを貰って癒着し、その見返りとして経営情報の開示に消極的となる。学生の未来を奪う責任を明確化すべく「大学族議員ランキング」を作成したところ、ワースト1は鳩山邦夫氏だった。2009/08/26
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イオン御曹司・民主岡田への“黒い献金”VS親の資材メーカーから1億貰う自民平田 三重3区大企業のプリンス同士が“ボンボン対決”を繰り広げる選挙区が、民主党の岡田克也氏と自民党の平田耕一氏のいる三重3区だ。両者の政治資金を調べると、いずれも親の会社関係からの献金額がダントツに多い。イオン関係会社から岡田氏への膨大な献金は、政権奪取後に広範な職務権限を持つ要職に就くことが確実なだけに「時間差贈収賄」にあたり、公約どおり「個人献金のみ」になっても抜け道が用意されている。さらに岡田氏は、公害を撒き散らす犯罪企業からも“黒い献金”を受けていた。2009/07/29
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潰れそうな大学名を非開示 受験生の立場無視の検察・裁判所天下り先審査会今年6月、兵庫県の聖トマス大学と神戸ファッション造形大学、LEC東京リーガルマインド大学が、相次いで来年度以降の学生募集の停止を決定した。少子化で、今後ますます、経営に行き詰まる大学は増える。そこで受験生が大学を選ぶ際の判断材料にするため、私大経営ランキングの作成を試みたところ、経営情報を握る文科省天下り先の特殊法人は、非開示の一点張り。理由を聞くと、検察・裁判所の天下り先の審査会が非開示の最終決定を下したからという。天下り役人が2重にのさばって受験生を犠牲にしている醜悪な構図だ。2009/06/30
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トヨタ現役社員の民主古本VS下請けの土井 愛知11区の資金明細次期衆院選300選挙区のなかで労組を支持母体とする候補者といえば、トヨタの本拠地「愛知県第11区」のトヨタ労組出身、民主・古本伸一郎氏だ。03年衆院選では181,747票と全国最多得票を獲得し、05年の郵政選挙も逆風のなか約3万票差をつけ当選。通常、選挙に出るとなれば会社を退職するが、古本氏は今でも課長級の現役トヨタ自動車社員で、国会ではトヨタ経営陣の忠実な代弁をする「車のセールスマン」のような発言が目立つ。労組ビル内に事務所を構えながら「事務所費」として年2千万円超を支出するなどカネの流れも不透明だ。2009/06/28
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大臣規範違反の中川VS「小沢チャンネル」の石川 北海道11区の政治資金次期衆院選の全300小選挙区のうち、最も注目される選挙区といえるのが、北海道の十勝支庁管内がエリアの「北海道11区」だ。同選挙区には、自民党の中川昭一前財務大臣と、民主党の小沢一郎秘書出身・石川知裕氏がいる。中川氏は大臣時代に、補助金を受けた会社や団体から献金を受けるなど、堂々と大臣規範に違反。一方、石川氏は「ニコニコ動画」の小沢チャンネルに小沢一郎氏が出演する“見返り”に親会社・ドワンゴの川上会長から3年で450万円の献金を受けていたことが分かった。2009/06/20
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弱者に厳しい共産党 障害者雇用ワーストランキング政党・大学編2009年版「障害者白書」(09年5月26日に公表)の中にある内閣府の調査結果で、障害者が日ごろ差別を感じる事例で最も多かったのは「雇用・就業」だったことからも明らかなように、障害者雇用は当事者にとって切実な問題だ。しかし、立法府である与野党の政党からして、実は障害者雇用率を守っていないことが発覚。さらに、大学の実体も調べてみると、30人不足の阪大を筆頭に、九大、東大といった多額の税金が投入されている国立大学ほど法を守っていなかった。(「私立・国立大未達成ランキング」は記事1番下からダウンロード可)2009/05/31
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衆院「不適切」副業所得は中川泰宏、森英介、河村建夫、二階俊博ら国会議員の夏のボーナスが2割(約60万円)削減される見通しとなったが、関連する業界団体委員などの“副業”で3500万円も稼いでいる中川泰宏衆院議員にとっては、痛くもかゆくもないはずだ。2007年に副業で報酬を得ていた衆院議員は124人に上っている。国の政策に関与できる政権与党の要職に就きながら、国の「補助金」や「免税」措置を受けている団体から役員報酬を得ていた河村官房長官、森、二階大臣等には事実上の税金が還流しており、これら不適切な副業は容認できるものではない。2009/05/24
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障害者雇用「最悪メディア」は毎日新聞 日経、共同、岩波、新潮も未達成政令都市のある全国14都道府県の「障害者雇用率の未達成企業」を情報公開請求し、言論・報道機関について集計したところ、障害者雇用の現状を盛んに報道していながら、実は自らは法定雇用率未達成というダブルスタンダードが明らかとなった。彼らに報道する資格はあるのか。なぜ法の趣旨に則り雇用しないのか尋ねると、日経、岩波、新潮は、説明すら拒むという極悪ぶり。社会的弱者に関心がないマスコミの本音が見えてきた。2009/05/03
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障害者雇用、最悪企業は日本郵政 ニッセイ、損保ジャパン…保険会社上位に「派遣切り」「内定取り消し」など雇用不安が拡大するなか、不況前から弱い立場におかれているのが障害者だ。だが、企業と癒着する厚労省は法定雇用率に達しない企業名を公表せず、障害者の雇用促進を妨害している。マスコミも企業の広告収入欲しさに一切、報じていない。そこで、政令都市のある全国14都道府県の「障害者雇用率の未達成企業」を情報公開請求して集計したところ、最悪企業は、なんと日本政府の子会社である日本郵政で、466人も不足していた。上位には、保険金未払い問題でもコンプライアンスを問われた生保・損保が目立った。2009/03/30
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西松「あっせん収賄」疑惑ランキング、ワーストは尾身幸次と加藤紘一西松建設の違法献金問題で民主党の小沢一郎党首の秘書が逮捕されたが、野党の小沢より悪質なケースは多い。強い権限を持つ与党議員で、公共事業に事実上関与できる職務権限を持ちつつ献金を受け、事実上の「あっせん収賄」とみてよいのに逮捕されないのは腑に落ちない。そこで、西松からの献金のうち、あっせん収賄の疑いが強いケースに絞って調べたところ、尾身幸次氏が1430万円でトップとなり、加藤紘一氏が続いた。さらに西松マネーは、自民党の職域支部「自由民主党東京都未来の都市を考える会」を経由して、野田、小渕、浜田といった現職閣僚にも流れていた。2009/03/15
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衆院議員の所得は平均2697万円 優雅な“世襲ボンボン議員”たち最新の議員所得ランキングを詳しく調べたところ、衆院議員は、平均2,697万円の所得を得ていることが分かった。麻生首相の4,439万円をはじめ、3千万円以上の所得があった優雅な議員は56人。その内容は、遺産の売却、土建屋などの“名ばかり役員”としての報酬、株式配当などだった。2世3世のボンボン世襲議員が多く、本来の議員歳費以外で多額の不労所得を得ている現状では、利益誘導も疑われかねない状況だ。(全衆院議員の所得一覧表付き)2009/03/04
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マルチの山岡VS土建のサトベン バックは怪しい団体ばかりの「栃木4区」次期衆院選で激突する「栃木4区」の佐藤勉氏(現職閣僚)と山岡賢次氏(民主党幹部)。両者の政治資金を洗ってみると、過去3年で、いずれも特定の利益団体から数百万円単位の献金を受けていた。佐藤氏は「談合ゼネコン」から、山岡氏は「マルチ業者」や、「先物」で業務停止命令を受けた会社から、献金を受けており、ダーティーさでも資金力でも、どっちもどっちないい勝負となっている。2009/02/26
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先物の与謝野VS労組の海江田 衆院選「東京1区」の政治資金来たる衆院選で激戦が予想される東京1区の2人。候補者が当選後に何ができるかは、そのバックについて資金援助をしている勢力に制約される。政治資金を洗ってみると、与謝野氏には、業務停止命令を受けた先物業者や6億円“脱税”&裏金化した組織のトップ等から“黒いカネ”が流れており、献金元には電通も名を連ねる。一方、海江田氏は、各種労組のほか、同和団体からも献金を受けていることが分かった。繰越金で海江田の10倍と、資金力では与謝野が圧倒している。2009/02/11
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三井不動産、自民に2千7百万の違法献金、見返りとして補助金14億不正受給国から補助金を受け取った企業は1年間、政治献金を行ってはならない。政党にワイロを送って補助金を貰う贈収賄行為は、政治資金規正法で禁じられている。だが国交省の補助金「21緊促」をめぐり、本来、受け取ってはならない“マンション補助金”で、税金が大企業に還流していることが情報公開請求で分かった。違法献金ランキングのトップは三井不動産で、2004~2007年の4年間で計14億7千万円。その見返りとして、自民党に2700万円の政治献金を行っていた。以下、阪急電鉄、近畿日本鉄道と続く。2008/12/16