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ニュースの現場にいる誰もが発信者のメディアです

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~第2の江原を探せ!~
 林真理子、よしもとばなな、酒井順子に室井佑月…若い女性に人気のオピニオンリーダーたちが女性誌で江原啓之と対談するなど、“権威”の推薦によって広まってきた感があるスピリチュアル。彼女ら作家が全員ダマされているとも考えにくい。

 一方、否定派の『ニューズウィーク』や『週刊文春』は、自ら懐に飛び込んで事実を検証することなくアタマから全否定して評論するばかりだ。

 空前のスピリチュアルブームの中、肯定派は権威に頼り、否定派は事実に基づかないため、議論が噛み合わないのが現状だ。

 MyNewsJapanでは、ジャーナリズムの視点から、実際に“スピリチュアル・カウンセラー”を名乗る人たちのカウンセリングを受け、すべて録音&テープ起こしすることで、ファクトとロジックによってスピリチュアルな世界を徹底検証していく。

【著者】
  MyNewsJapanスピリチュアル取材班=霊の世界に否定派、中間派、肯定派であるジャーナリスト6人
【対象霊能者】
  いわゆる「霊能者」と言われる人。タロット、水晶などのグッズは使用しない。江原啓之氏の自称元弟子、本で推薦している人、そのほか巷で噂になっていて、ある程度評価されている人など。
【霊能者への質問内容】
  守護霊(主護霊、指導霊、支配霊、補助霊 *特に一生変わらないと言われる「主護霊」)、ハイヤーセルフ、前世(特に、直近の前世)、守護霊からのアドバイス、魂のグループ、宿命(カルマ)、魂のステージ、現世での使命、オーラ、近未来予測、知人の霊視、各自の独特分野と過去など。
【共通注意事項】
  コールドリーディング、誘導尋問に乗らない。

世田谷のMさん(江原氏の元弟子):田原渡邉山中
新宿のKさん(江原氏が見出した人):渡邉山中石井三宅
飯田橋のMさん(江原氏が著書の帯で推薦した人):山中
渋谷のKさん(ホリエモンが頼った霊能者):山中渡邉
青山のAさん:渡邉三宅石井渡邉2山中
よみうりランドのKさん:山中石井渡邉
福岡のWさん:山中三宅
目黒のMさん:山中
情報提供
当事者として、社員として、現場でご経験された内容について、取材ご協力いただける方を募集しております。
内部告発は歓迎いたします。
情報源は秘匿いたしますので、まずはお気軽にこちらよりご一報ください。情報提供する>
この企画から生まれた書籍
http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC2%E3%81%AE%E6%B1%9F%E5%8E%9F%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%9B-%E6%B8%A1%E9%82%89-%E6%AD%A3%E8%A3%95/dp/4594058485?ie=UTF8&s=books&qid=1236363258&sr=1-1
スピリチュアル検証記事一覧
【スピ21】初の電話リーディング 前世「動物使いの男性」に納得、性格言い当てる
初の電話リーディングをしてもらったのはクレアボヤントヒーラーのMさん。Mさんによれば、いつもついているハイヤーセルフ(魂レベルの自分)が熱い人で、山積みの試練とスケジュールをわたしに課してせかしているという。「動物嫌い」は、わたしの前世が動物使いで、その使命は終わっているから。たしかにペットに興味がない。せっかちなど、指摘された性格にも頷けることも多かった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ20】江原氏の弟子を“宣伝”する霊能者、自宅周りの透視はホットリーディング
江原氏の元弟子を暗に“宣伝”するスピリチュアルカウンセラーMさんのホットリーディング疑惑は、私が『ブロードキャスター』でも紹介した。Mさんから自宅近くのパワースポットをリアルに言われた人は計6人にのぼる。確かに、枠の中にいるのが嫌だという自分、両親との関係性については、そうだと思えるところもあったが、「スピリチュアルカウンセラー」で検索上位にひっかかる彼女が、日本のスピリチュアリズムの足を引っ張っていると感じた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ19】「牛乳とトマトジュースが視える」当日の飲み物を言い当てた霊能者
江原啓之氏に「能力がある」と太鼓判を押されたミディアムは、私の顔のアザについてメロンから感じる皮膚移植や、17世紀イギリスの大火事が原因と指摘してきた。守護霊はシャーマン系と哲学者。書くことが生まれてきた使命の一つと言うが、これは氏名から事前リサーチも可能だ。「牛乳とトマトジュースが視える」と、私しか知り得ないその日に飲んだ物に突然、言及したことには驚いた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ18】守護霊は再び「戦士と僧侶」、また自宅付近の神社に言及
前回、初のスピリチュアル・カウンセリングで、背後に見えるのは「漢民族の戦士とチベット仏教僧」と言われたが、江原啓之の元弟子という2人目のMさんにも「武士と僧侶」と言われ、守護霊の組み合わせは同じ。他の記者と同様、パワースポットとして自宅付近の神社など地図で調べられる内容を言うのは怪しいが、それ以外は現状に照らして明らかに間違っていることはなかった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ17】40歳まで霊を信じなかったミディアム、髪の毛商売や次の出会いなど言い当てる
江原啓之氏の通訳兼コーディネーターだったKさんは、江原氏が「能力ありますよ」と言った最初の人だという。シッティングでは、髪の毛商売をやっていることを知るはずもないのに、しきりに髪の毛の話が出てきたほか、寝食の注意点なども確かにその通りだった。Kさんの霊視通り「キャッチャー、注射器」がキーワードの男性にも、その後、出会った。現世での役割は光の世界を学ぶことと言われ、Kさんが教える霊性開花の講義に通うことにした。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)
【スピ16】江原氏に見出されたカウンセラー、江原元弟子と同じく「守護霊はインディアン」と鑑定
ロンドンで江原啓之氏と出会い、それまでの芸術家から、英国式スピリチュアリズムを日本に普及する団体の代表者へとキャリアチェンジしたKさんのリーディングを受けた。次々変わる話題にとまどいつつも、これまでに受けたAさん、Mさんとの一致点も出て、検証作業が進む。Mさん同様、私への影響力が大きいスピリットガイドだというインディアンを描いてもらった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)
【スピ15】頑固な中年男を前向きにした霊能者、守護霊はふたたび「聖職者」と鑑定
筆者にとって前回のスピリチュアル初体験の感想は意外によいものだった。昨今のブームが視聴率を狙った作為的なものだという疑念に変わりはないが、精神安定剤のような効果は確かに期待できる。守護霊は聖職者――評判がいいと勧められて訪れた福岡のスピリチュアルカウンセラーは、前回の女性霊能者と同じことを言った。膨大な資料と格闘する研究者、書類を広げて書き物をしている金融マンの過去世も見えたという。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ14】福岡の霊能者、次の恋愛、ヒーラーとの出会いを透視
元ボディビルダーのスピリチュアルカウンセラーが主宰するウェブラジオの写真霊視コーナーで、ヒーラーとの出会い、次の恋愛は12月と断定。実際、ヒーラーとの出会いがあり、12月には窮屈さを和らげてくれる男性の存在に気づいた。その後受けた対面カウンセリングでは、過去世で、いずれも幸せな結婚生活を送っていないことに納得。「美しさを呪った」過去世の影響からか、現在「美人論&ブス論」を執筆している。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ13】顔にアザのあるジャーナリスト、「アザは孤高のチャレンジャー」の鑑定
アザのある顔を「母が妊娠中に火事を見たから」「前世の因縁」と言われ続けてきたジャーナリストが、前世や霊的な存在を疑う立場で体験取材を始めた。グループソウルは、戦っている極端な人たちだという。優秀なホステスに外見や態度から見抜かれている感もあったが、「おまえに足りないのは慈悲」の指摘や「奢りが出ないためのマーキング」というアザの理由には納得させるものがあった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ12】自宅の油絵を透視! 性格分析、人の透視も恐るべしの霊感心理カウンセラー
心理カウンセラーでもある女性霊能者を訪れた。ひいおじいちゃんらしき人が絵を見せ「大事にしなさい」というメッセージを送ってくるという。説明された絵の色、構図にびっくり。好きだった彼がわたしのために描いてくれた、世界に1枚しかない油絵にそっくりなのだ。会った瞬間のわたしの性格分析、手術経験、頭の病気、名前のみの透視の的確さも恐るべし。この検証企画は、ホンモノ霊能者の場合、プライベートが丸裸になることに気づかされた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ11】自称貧乏ジャーナリスト、「貧乏&暇な境遇で書いたハリポタ作者タイプ」の鑑定
武富士から1億1000万円で訴えられたジャーナリストが、「スピリチュアル」なんて視聴率稼ぎを狙ったテレビの仕掛けだと思いつつも、女性霊能者を訪れた。自らが属する魂のグループは、作家、研究者、ガラス職人、絵描き、靴職人ら、アートな人たちばかりと言われ、まあ納得。もの書きだとか貧乏だとか一切伝えていないのに、貧乏で暇な境遇だからこそ書けた『ハリーポッター』の作者タイプのオーラが出ていると言われ、元気が沸いてきた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ10】検索ランクトップの人気霊能者、事前リサーチ疑惑強まる
「ご相談希望者が増大中」で相談枠を増やしているという話題のスピリチュアルカウンセラーは、江原啓之氏の元弟子と噂の人物。グーグルの検索では江原氏よりも上に来て、トップを維持している。だが実際にセッションを受けてみると、視えていると判断できる部分もあるものの、皆に似たような事前リサーチ手法を使って信じ込ませているイカサマ疑惑が強まった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ9】霊能があると勘違いしている気孔師、ばりばりのコールドリーディング
前世を透視するという気孔師のカウンセリングは、職業、家族構成、結婚の有無、年齢を聞き出し、それに対応した話をする「コールドリーディング」から始まった。こちらが「迷いはない」と否定すると、「星の数ほど」鑑定したと反論。病気についてもいい加減な話に終始し、脳腫瘍と告げるとあわてた。その怪しさは全録音のデータ(会員限定)からリアルに伝わるはずだが、霊能力があると思いこんでいる勘違い人間だと感じた。「霊能者を特別な人とは思わない」という教訓を得た。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り)。
被取材ルポ・TBS『ブロードキャスター』、過剰演出の再現Vで「予想以上の反響」
TBSブロードキャスター「“今が人生の転換期”スピリチュアル商法の甘いワナ」(12月22日)にて、MyNewsJapanのサイトと著者インタビューが放送された。少なくとも事実の一部といえる「取材での生の録音データ」は提供したものの使用されず、役者による大げさな再現VTRがカウンセラーのあやしさを目立たせ、「予想以上の反響」と視聴率は高かったようだ。ごくごく普通の人たちが、普通の格好をした普通の話術のカウンセラーに騙される実態は、伝わっていなかった。
【スピ8】ホリエモンを視た霊能者、「テレビの見すぎ」と江原を否定
両親ともに巫女系の家で育ち、生まれながらの霊能者というK氏。江原啓之の付き人が「ヤクザに追い込みをかけられ相談に来た」という話を自分からし始め、「テレビの見すぎ」と江原氏に対抗心をみせる。ホリエモンについて聞けばあっさり「来たよ」。エイチエス証券の野口氏は「おれの言うとおりにしてれば死なずに済んだ」などと大言壮語が目立つ。前回の結果と合わせ、その実力を検証した。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ7】私より正確に私のことを言い当てたカウンセラー
紆余曲折を経てネット新聞経営に行き着いた本サイト編集長が本企画にゴーサインを出したのは、実際にセッションを受けてみて、検証する価値があると判断したから。類魂が「反逆、異端、いくさ好き」と言われ、最初から納得してしまう。まずは2つのセッションから、当たっていること、嘘っぽいことを評価する。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ6】江原啓之の元弟子、自宅近くのパワースポットを透視?
江原啓之の元弟子というスピリチュアルカウンセラーに、神秘的なものや『易』好きだが、お金を払って視てもらったことはないライターが初のカウンセリングを受けた。霊の世界に否定派の筆者が言われたメインの守護霊、先祖霊は「源氏の武士」。その源氏にゆかりがあるという、自宅西にある「川尻八幡神社」を具体的に透視された。とはいえ前もって住所を伝えている。その神社に出かけ、詳細に検証した。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ5】すまなそうに告げた「孤独」な過去世 経験不足&自信のなさで不安に
占い師の鑑定巡りをアップしているブログで気になる霊能者を見つけ、さっそく鑑定へ。繰り返し言われたのは過去世での「孤独」。賭博師だった過去世、政治に翻弄された守護霊がいまに影響しているとも。「おひとりさま」好き、勝負師的な性格には納得し、田舎にある母が祈る仏像の透視には驚いた。一方、「申し訳ない」「最初に視えていた」「きついこととか言わなかったか」など、自信のない発言が多く、鑑定歴2年のカウンセリング経験不足が不安にさせた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ4】過去世、守護霊で出てきた"戦闘"、家系図から前世「蘭学医」を検証
「神を信じるが頼りにはしない」という、チェチェン取材を続けるジャーナリストが初めて会う霊能者に過去世、守護霊、類魂を聞くと、過去世の2つが“戦闘”に関係していると言われ、類魂にも戦士型というキーワードが。江戸の蘭学医と言われた前世を探るため、伯母に話を聞き家系図や年表などから検証した。自分自身や周囲を振り返ると、類魂については完全に納得させる説得力があった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ3】堀江貴文が頼った霊能力者 ホリエモンそっくりの口調、根拠ない的中率90%
「ホリエモンが頼る霊能力者」と聞き、40分15,000円のスピリチュアル・カウンセリングを予約。初の潜入取材がはじまった。第一印象は「がたいのいい男性」。やたら出てくる「~じゃないですか」と口調はホリエモンそっくりで四字熟語好き。体の調子が悪い部分を言われたので、家族も巻き込んで検診を受け、自称「的中率90%」の実力を検証した。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。