My News Japan My News Japan ニュースの現場にいる誰もが発信者のメディアです

ニュースの現場にいる誰もが発信者のメディアです

ProjectImage_G1188021435851.gif
~第2の江原を探せ!~
 林真理子、よしもとばなな、酒井順子に室井佑月…若い女性に人気のオピニオンリーダーたちが女性誌で江原啓之と対談するなど、“権威”の推薦によって広まってきた感があるスピリチュアル。彼女ら作家が全員ダマされているとも考えにくい。

 一方、否定派の『ニューズウィーク』や『週刊文春』は、自ら懐に飛び込んで事実を検証することなくアタマから全否定して評論するばかりだ。

 空前のスピリチュアルブームの中、肯定派は権威に頼り、否定派は事実に基づかないため、議論が噛み合わないのが現状だ。

 MyNewsJapanでは、ジャーナリズムの視点から、実際に“スピリチュアル・カウンセラー”を名乗る人たちのカウンセリングを受け、すべて録音&テープ起こしすることで、ファクトとロジックによってスピリチュアルな世界を徹底検証していく。

【著者】
  MyNewsJapanスピリチュアル取材班=霊の世界に否定派、中間派、肯定派であるジャーナリスト6人
【対象霊能者】
  いわゆる「霊能者」と言われる人。タロット、水晶などのグッズは使用しない。江原啓之氏の自称元弟子、本で推薦している人、そのほか巷で噂になっていて、ある程度評価されている人など。
【霊能者への質問内容】
  守護霊(主護霊、指導霊、支配霊、補助霊 *特に一生変わらないと言われる「主護霊」)、ハイヤーセルフ、前世(特に、直近の前世)、守護霊からのアドバイス、魂のグループ、宿命(カルマ)、魂のステージ、現世での使命、オーラ、近未来予測、知人の霊視、各自の独特分野と過去など。
【共通注意事項】
  コールドリーディング、誘導尋問に乗らない。

世田谷のMさん(江原氏の元弟子):田原渡邉山中
新宿のKさん(江原氏が見出した人):渡邉山中石井三宅
飯田橋のMさん(江原氏が著書の帯で推薦した人):山中
渋谷のKさん(ホリエモンが頼った霊能者):山中渡邉
青山のAさん:渡邉三宅石井渡邉2山中
よみうりランドのKさん:山中石井渡邉
福岡のWさん:山中三宅
目黒のMさん:山中
情報提供
当事者として、社員として、現場でご経験された内容について、取材ご協力いただける方を募集しております。
内部告発は歓迎いたします。
情報源は秘匿いたしますので、まずはお気軽にこちらよりご一報ください。情報提供する>
この企画から生まれた書籍
http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC2%E3%81%AE%E6%B1%9F%E5%8E%9F%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%9B-%E6%B8%A1%E9%82%89-%E6%AD%A3%E8%A3%95/dp/4594058485?ie=UTF8&s=books&qid=1236363258&sr=1-1
スピリチュアル検証記事一覧
細木数子に見捨てられそうな老舗出版社KKベストセラーズ、会長がパワハラで社員18人を退職に追い込む
「今までは細木さんでなんとか食ってたんだよ。今はもう食えない!」(会長)、「もう細木さんから見捨てられます」(社長)――稼ぎ頭の細木数子『六星占術』シリーズも右肩下がりとなり、『一個人』『歴史人』などの雑誌も赤字に苦しむ老舗出版社KKベストセラーズで、2013年末頃から、栗原幹夫会長による従業員個人を標的としたパワハラ・退職勧奨が行われ、2年足らずの間に、編集者を中心に18人のベテラン社員が自主退職に追い込まれていることがわかった。編集部が入手した複数の録音記録から、栗原会長が従業員に「辞めてくれ」「給料貰えないのが普通」「ボーナスなんか出さない」「倉庫に異動させる」「あなた達の命は残り4か月」などと恫喝している事実を確認できた。入社14年目の編集者・山﨑実さんも15年6月に埼玉県深谷市にある倉庫への異動を命じられたが、個人加盟労組に加入し撤回を求め、何とか踏みとどまった。国からも軽減税率の対象外にされ、もはや何の救いも見いだせない出版界の惨状を象徴するような実態を報告する。
モンゴルで働く-4 モンゴル版「江原啓之」は確かに何かが見えていた
ビジネスを進める上では、その国の文化や歴史的な背景を知ることも重要である。実はモンゴルは、日本と文化的な面で近しい部分があり、日本文化に親しみを持っている。モンゴルの祭典である「ナーダム」でモンゴル相撲である「ブフ(”бөх”)」の試合を見て、筆者は日本の相撲との類似点を発見し、モンゴル人が日本の相撲に関心が高い理由を感じ取ることができた。また、日本のポップカルチャーが浸透していることも確認できた。宗教面では、モンゴルの国教は、日本ではアクセスするだけでも貴重なチベット仏教であるが、その様子をこの目で確認。モンゴル人のスピリチャルなものに対する信仰は深く、強力なパワーを持つというモンゴル版「江原啓之」のカウンセリングを受けると、祖父がモンゴル周辺にいたことや体の悪い部分などを言い当てられた。今回は、文化・宗教面のモンゴルの「今」を伝えたい。
結論:「超人的な現状把握の正確さについては、認めざるを得ない」
37回に及ぶセッションは平均1時間弱。テープ起こしに3倍程度の時間がかかる。予約段階からのプロセスなども含め原稿にまとめると、さらに1時間以上。つまり、正味200時間はかけた。加えて、それをチームメンバー同士で読んで比較検証した。その結果、現時点での結論は、「超能力的な何かは認定できる」というところまでだ。この点はチーム五人の共通した意見となった。すなわち、名前と年齢と「見た目」のみから一瞬にして、正確に相談者の根本的な性格やおかれている状況(心理状態)を把握する秀でた能力を持っている人物がいる、ということについては、五人ともに認めざるを得なかった。
【スピ34】江原氏元弟子のパワースポット事前調査疑惑を“刺客”が検証
4人の記者が、江原啓之の弟子だという世田谷のM氏のカウンセリングを受け、「パワースポット」の事前検索疑惑を強く感じてきた。そこで、都内に弟家族が住む筆者が、弟家族の住所でカウンセリングを申し込み、その住所近くの神社をパワースポットとして語るかどうか検証するため、“刺客”として出向いた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
「守護霊」と「前世」の分析で強まった「見た目で言ってるだけ疑惑」
本当に魂が生まれ変わりを繰り返すなら、ある人の直近の前世(過去世)は、1つしかないはずだ。ホンモノの霊能者たちなら、同じ前世をピタリと言えるはず。だが今回の検証では、ほとんど一致しなかった。同様に、ある人についている守護霊も、三宅を除き一致しなかった。超能力は認定できたとしても、スピリチュアル理論を構成する霊界の枠組みまで認定するわけにはいかない――そんな証拠となる結果である。
ニセモノはこう見抜け!9つのポイント
連載してきた「スピリチュアル検証」プロジェクトでは、既にある程度、ホンモノと評価されている霊能者に絞って検証を進めてきた。「スピリチュアルカウンセラー」を名乗って商売をするのに免許も認可も届出もいらないから、ニセモノははびこりやすく、ニセモノを告発していたら、体がいくつあっても足りないからだ。これまでに分かったニセモノの手口と見分け方を9つにまとめた。
脳機能学者・苫米地氏と編集長・渡邉が対談
オウム真理教による洗脳を解いたことで知られる脳機能学者の苫米地英人氏とMyNewsJapan編集長・渡邉が対談。『週刊SPA!』12月16日発売号に掲載されているのでぜひご購入いただきたい。苫米地氏によれば、プロファイリングという技術などを駆使すれば、会った瞬間に、コールドリーディングが開始される。つまり、「その人の見た目、雰囲気、声色、選ぶ単語などから推測できる」。それは、ニセ霊能者学校でも教えている技術なのだ、という。
『第2の江原を探せ!』発売
去年より連載していた「スピリチュアル検証」が12日に発売となり、本屋に並び始めたようだ。連載→書籍化のビジネスモデルも7冊目となる。250万も投資した274ページの本をたった1000円で読ませてしまってよいのだろうか、と疑問に思う内容である。10万部売れても黒字になるか怪しい。とりあえず1冊買っていただきたい。
【スピ33】半年待ちの霊能者、近未来も視えていた
「以前から信頼する霊能力者の方がいらっしゃいます」と、ある編集者のかたから情報を得たのが、新中野のHさん。さっそく電話で問合せると、なんと半年待ちで、キャンセルもほとんどないという。ブラフだろうか。40分3万円とかなり高価格でも半年待ちとは、尋常ではない。かつての江原氏に近いではないか。実際にセッションを受けて検証したところ、その実力は噂どおり。近未来を当て、私の性格の本質も言い当て、アドバイスも的確。驚くばかりであった。
【スピ32】メジャーリーグ選手もご贔屓の霊能者、借金の金額を言い当てる
大リーグチーム在籍の日本人スラッガーも「癒しの技を直接受けて、怪我が治った」というNYのSさん。病気と関係ある過去世を辿ると、エジプト、中国ともに薬剤に関係していて、現世で医学とかかわりが深いという。「五千という数字が出たんだけど」と借金の金額を五千万円と言ってきてびっくり。すぐれた透視能力のある霊能者の検証ではプライバシー丸裸状態である。だが、録音を断られてしまったのは、今回の取材でSさんだけだった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)
【スピ31】船井幸雄氏推薦のチャネラー、顔の形や性格を前日に透視
福祉関係の仕事、そして公務員として働いたIさんは1999年、40歳で「心の眼」が開き、透視能力が開花された途中組だ。船井幸雄さんとも対談し、主催の勉強会もやっている。訪れる前日、わたしのガイドだというロシア人女性と通信し、顔、ファッション、性格などをノートにメモし、それを読み上げた。「顔が逆三角形」「ジーパン」そして性格など、当たっている部分があり、その透視力に驚いた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ30】再びエジプトの王族が登場、「わからない人にわかってもらう」のがカルマ
青山のAさんを訪れるのは4回目(2007年9月)。今夏もセッションを受けたので計5回だ。直近の前世はエジプト人、もうひとつの前世もエジプトの王族と言われ、前回のセッションで聞いた守護霊(エジプトの貴族)と符合。次の恋愛を聞くと「実際には求めていないでしょ」と図星だった。「わからない人にわかってもらうこと」がカルマだと指摘されたが、確かに、自分が経営する安心安全なものを紹介する通販業は、説明が必要なものばかりだ。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)
【スピ29】「正義と悪の二元感覚から逃れられぬチャレンジャー」再度、本質をズバリ
青山のAさんは、2回目のセッションだ。前回は、この企画の連載を始めるべきかを判断するためのもので、ズバリ私の性格を当てられ、それがこの企画を始める理由となった。前世や守護霊についてしっかり聞けていなかったため改めて2回目を申し込み、検証した。善悪のつけかたが極端、二元感覚から逃れられず狭間で悩む、チャレンジャーで戦う人たち、猜疑心、探究心が強い――。前回と同様、再度、私の本質を言い当てられ、超能力を感じた。
【スピ28】3たび出てきた「聖職者と十字架」、自己中心的な性格見抜く
スピリチュアルなんておみくじや落語みたいなもの。当たろうが当たるまいが、とるにたらない話だ--過去2回のスピリチュアル体験で、そう考えるようになった筆者が、3度目に訪ねたのはKさん。過去2回と同じく、聖職者と十字架が「見える」と指摘された。十字架の十はエゴを意味するというが、自己中心的な性格は自身でも認めるところだ。南米への興味もあてられた。なぜか不機嫌が治り、ハッピーな気分になった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ27】江原氏が評価するミディアム、父の最期の言葉をそのまま言い当てる
江原啓之氏から霊能力を評価されたミディアムから、父の最期の言葉「高いところを目指せ」が出てきて驚いた。Kさんは、スクリーンに映った映像をそのままハイスピードに伝えてくる。2時間後に仕事関係で関わることになった戦後史の本も「広辞苑のようだ」と透視。まわりで「比較的若い人が多く死ぬ」と当てられ、私の課題は「人は若くて死ぬのも自然だと学ぶため」だという。戦争で殺されたチェチェン人の友人、知人らを思い出した。何かがある、と思わざるを得なかった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ26】船井幸雄氏推薦の霊能者、話を遮り携帯に平気で出る おっかない細木数子タイプ
骨が発達していると言われたので「当たっている」と口走ったら、いきなり怒り口調になったSさん。話すたびに会話を遮られ、「マイナス志向だ」と細木和子氏のように威圧され続けた。霊視を感じたのは最初だけで、あとは一般的なアドバイスばかり。さらに、カウンセリング中に携帯電話に2度も出てしゃべりはじめた。船井幸雄氏が「すばらしい直感力」「すなおな人」と推薦していたが、今までで最低のカウンセラーだった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ25】「まあ長くは続く」とMyNewsJapanを透視 霊感心理カウンセラー
これで検証も5人目だ。何やら超人的な世界がありそうなことは分かってきたが、それが何なのか確証は持てない。霊感を使う心理カウンセラーだというK氏のカウンセリングは、バイオリズムを視て、Kさんの守護霊が、いろいろ私の行く末に意見してくれるシステム。人物評は当たっているし、会社は長く続く、2010年まで落ち着かない、歩く営業まわりをしろ、と言われる。守護霊は降りてこず、決定的な検証材料となる透視はなかった。
【スピ24】相性の悪さか、ピンとこない描写続く霊感心理カウンセラー
霊感心理カウンセラーKさんに最初に言われたことは、「私が心を閉ざしている」。転居や結婚前の私へのアドバイス、明治時代のお爺さんからのメッセージにはピンとこなかったが、私の人物評や、仕事について置かれている状況、現会社が社員の監視・管理をほとんどしない社風だといったことなどを正確に当てた。相性が悪いのか、私の心を読むことができなかったのではないか。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ23】江原氏が本のオビで推薦するビジネスヒーラー、説教ばかりで4万円
江原啓之氏が推薦文を書いている本の著者のスピリチュアルヒーラーMさん。ヒーリング&メッセージで1時間4万円といままでになく高額。なぜか隣の部屋で別の女性が受ける守護霊からのメッセージも、ありきたりだった。家系的に心臓と脳が弱いというのも、こちらから話したこと。持論を語り、話を遮りまくるMさんの前でかなり無口だったためか、守護霊がわたしを「穏やか」「物静か」と言っている、というのには笑えた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。
【スピ22】カバラで視るヒーラー、コールドリーディングと怪しいパフォーマンスで偽モノ疑惑
今回初登場となるスピリチュアルヒーラーHさん。最初から、あれこれあれこれ質問責めにあった。男性的なハイヤーセルフ、哲学的な学者グループなど、そうかなと思えることもあったが、スピ系の割に事前情報を入れすぎ。恋愛ができない理由は好きだった彼からの悪い念が原因だといい、その場で念をシュシュシュ…と切る「いかにも」なパフォーマンスには、吹き出しそうになった。3年前から透視に変えたというが、単なるカバラ(数秘術)占いではないのか。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。