ココで働け取材班記者のプロフィール
最終更新日 : 2022/10/17

ココで働け取材班
- 性別女性
- メールアドレスinfo@mynewsjapan.com
- 生年月--
- その他連絡先--
- 住所東京都
- SNS--
- 職業会社員
経歴/コメントなど
現在の筆者は、日経新聞の記者、IBMのコンサルタントを経てMyNewsJapan代表取締役兼編集長を務めるジャーナリストの渡邉正裕。
プロフィール→ https://www.mynewsjapan.com/writers/1296
ココで働け取材班の記事一覧
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年収はJTBの3倍近く 納得いくキャリアの秘訣は「将来回収できればいい」私は現在、外資系の資産運用会社に籍を置いています。顧客から資産を預かり、預かった資産の一定比率を手数料として受け取り、運用を任せてもらうビジネスです。もともと新卒でJTBの営業からスタートしましたが、日興アセットマネジメント、フィデリティ、現在の会社と4社を渡り、社会人12年目の現在、JTB同期と比べ年収は3倍近くの約1700万円に。雇用不安がないわけではないものの、給与だけでなく仕事のやりがいもある。このような経歴を辿った私のキャリア構築についての考えをお伝えします。2008/07/10
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積水ハウス 内定辞退続出、自社製品に住めない憂鬱6月も下旬になろうというのに、積水ハウスの来年度新入社員向け会社説明会は、まだまだ開催され続けている。「新卒採用では内定を出しても半分くらい蹴られてしまうとのことで、2次、3次と募集をかけているんです。学生が集まらず、会社も苦戦しているようです」(若手社員)。住宅メーカートップで、2007年度大学就職人気企業ランキング(毎日コミュニケーションズ)でも文系総合10位に入る“人気企業”が、「人材」で苦労している。2008/06/27
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東京電力、“ゆで蛙”たちの「最後の楽園」「そんなん知ってたら行くかよ、と思いました」。東京電力に、事務系枠で入社した中堅社員がそう回想する。入社以来、検針業務が3年近くにも及んでいたからだ。研修の一環として短期間ならまだしも、とても有名私大卒の自分がそのような単純業務を3年もやるとは予想だにしていなかった。「入社後、最初に配属先を言われたときは、まあ1年だったら、と思っていましたが、3年は長かった。でもそれがこの会社では普通のことで、今でも5年間やる人だっているんです」2008/05/31
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内定11社から1社に絞った勘所は「働いている社員に直接会って決める」私は都内私大を卒業して新卒で富士通に入社した30代後半の者です。都合3回の転職活動を経て、現在勤務している会社を合わせて合計4社に在籍したことになります。3回目の転職では31社のエージェント・ヘッドハンティング会社をフルに使い、約300社に応募、11社から内定を受け、その中から今勤務しているIT企業を厳選しました。仕事には満足し、日々充実しています。後悔せず納得できる転職活動について、私の経験を元にお伝えしたいと思います。(人材紹介会社31社を5段階評価した一覧表付き)2008/05/12
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実録 年収2倍になった転職活動 “寄生虫”にサヨナラ!僕は関西の私大出身(関関同立ではない)で、新卒の就活は就職氷河期の2002年。これまで中堅証券会社で個人営業を2年、その後、都銀で法人営業2年のキャリアだが、28歳400万の年収で実家への寄生を余儀なくされてきた。来年は29歳というポテンシャル採用最後の年、2度目の転職を試み、メガバンクMに“リベンジ転職”が決まった。仕事の幅も広がり年収はほぼ倍増、一人暮らしもできる。同僚にも友人にも驚かれた。市場価値を過少評価されたまま気づいていない若手社員は多いので、ぜひ参考にしてほしい。2008/03/27
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サブプライムに揺れる不動産業界の給与、30代相場1500~2500万の実力世界都心部のミニバブルや全体の市況回復で復活したかに見えた不動産業界。とはいえ昨秋から、サブプライムローンの影響で証券化による資金調達に陰りが見え、さらに金融商品取引法の施行(07年9月)で、投資家に対するリスクの説明や煩雑な手続きが義務として重くのしかかる。まさに転換期を迎えている不動産業界だが、実は財閥系を除けば個人の成果主義が徹底した世界だ。最前線では30才前後で年収1,800万円程度になる人も珍しくないという給与事情を追った。2008/02/23
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りそな銀、「自分に終止符を打った」行員たち ボーナス14万でも辞めない訳「冬のボーナス、手取り14万円台でした。ホントですよ」。りそな銀行の3年目社員が、意外な実態を語る。「都銀は、世間からは好景気でかなり貰っていると思われていますが、うちは例外。公的資金2兆円ですから」。りそなは2003年、総額1兆9660億円が注入され国有化、つまり倒産した。公的資金の残高は一時、3兆1千億円を超え、返済に追われている。業績は復活したが、2007年9月時点でも2兆3千億円超の残高があり、社員にまともな給与を払う余裕などない。2008/01/07
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大和証券SMBC 政治銘柄とピストル商法「サブプライム問題で野村は700億円超の損失を出しました。ウチも金融庁に聞かれたらしいけど、全然やってなかった。金融技術で戦っていく、という意識は弱いですね」。ディーリング部門の社員は、大和証券SMBCのリスクをとらないカルチャーを強調する。「ゴールドマンがやっているヘッジファンドに対するデリバティブ商品の営業も、ウチはやりたがらない。朝会でも『営業方針を見直してリスクをとったほうがいい』という意見は出ないんです」2007/10/09
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トヨタ自動車 利益2兆円生む「プチ北朝鮮」の実態トヨタで働くということについて若手社員に3人、4人と聞いていくと、必ず話題にのぼるのが、社内で60年以上前からの恒例行事となっている、部対抗の駅伝大会だ。全部署から駅伝チームが編成され、米国カリフォルニア州にあるNUMMIという自動車生産工場(GMとの合弁会社)をはじめ、世界中から豊田市に選手が集まる。そこには、生産台数世界一(2007年見通し)、2兆2千億円もの営業利益(2007年3月期連結)を生み出す仕掛けの一端を垣間見ることができる。2007/09/21
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富士通 「外側から見た富士通」の余裕昨年10月、黒川博昭社長から全社員宛に、「外側から見た富士通」と題したメールが配信された。内容は特段、成果主義について言及したものではなく、中央省庁に出向して戻ってきた社員8人ほどが、会社の外からの眼で富士通の評判を記した座談会のようなものであったが、ベストセラー『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』を書いた城繁幸氏は、「ジョークを言えるだけの余裕が出てきた証拠でしょう」と分析する。2007/08/19
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ミスミ 「経営的人材」とギャップ大きい泥臭い現場売上・営業利益とも5期連続で過去最高を更新中という、業績は絶好調のミスミグループ。「政治色がないのは、いいところですね」。国内系の大企業から転職したミスミの若手社員に聞くと、口々にそういう。「腐った人がいないし、使えないオジサンがいない。自分がやった分は認めてもらえる、というカルチャー」(女性社員)。「社内政治力が働かない、実力主義の会社。だから次の転職先は外資やベンチャー系が多い」(男性社員)。2007/07/07
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転職4回、39歳で5社内定者が語る 「35才限界説はウソ」私は複数の自動車メーカーなどを渡り歩き、もうすぐ40歳になりますが、転職活動で内定を5ついただき、おそらくは最後になるであろう転職先を決めたところです。20代30代の人たちにとって参考になればと思い、これまで働いた4社での経験や、就職・転職時における会社選びの考え方、ダメな人材紹介会社の見分け方や活用法などについて、お伝えしようと思います。2007/06/27
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JR東日本 自動起床装置で目覚める24時間拘束の激務ある若手社員は昨年、先輩から「運転士やるらしいね」といきなり言われて驚いた。事務系総合職のキャリアパスが、現場経験重視となり、新卒で入ると最初の5年ほどは、駅業務、車掌、運転士をひたすら経験し、異動もオフィスワークもほとんどないことが判明したからだ。2006年度時点で入社3年目までの社員が、強制的に適用されることになった。2007/05/13
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会社説明会、就職人気ランキング 嘘の構図私はいま、自分の仕事にかなり満足している。何に対しても満足しない私の性格を知る友人がこんなセリフを聞いたら驚くだろう。だが、これは本心だ。大学生の頃は、10年後の自分が、まさか会社を起し、編集長として優秀な同志たちとニュース媒体を立ち上げポータルにも配信し、本も4冊出して、やりたい仕事だけをやって食べていけている姿など、まったく想像できなかった。2007/05/02
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「高給」外資は本当に幸せなのか外資の証券と戦略系の外資コンサルの2業種の社員の報酬水準は、単年度のものとしては圧倒的に図抜けている(図の「ガチンコ勝負エリア」内のさらに左上)。ときどき誤解されるが、同じ外資でも、ここにはシティバンクやアクセンチュアは含まれない。あくまで外資証券と戦コンだけが図抜けている。2007/04/24
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内定ブルー、ジョブホッパーの元凶「内定ブルー」という言葉があるそうだ。売り手市場となった昨今、就職活動で複数の内定をもらうのも容易となり、「他の企業の選考を辞退せよ」という人事部の命令にバカ正直にしたがって早々に就職活動を終了させてしまったものの、「本当にこの会社でいいのか」「もっとほかに、自分にあった会社があるのではないか」と悩みこんでしまうことを指す。2007/04/13
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社内の人間関係が自分に合う会社、合わない会社会社の人間関係がこじれると、職場に行くのも疲れる。だから、どうせ会社勤めをするなら、人間関係が自分に適している会社を選ぶべきだ。では、それはどうやって見極めればよいのか。まず考えるべき点は、社内での人間関係というものは、主に組織がものごとを決める際に発生するということだ。2007/04/02
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人気企業20社、社員が本音で明かす社風と待遇私は3年前より、働く側から企業を評価することを目的に、現役社員へのインタビュー取材を続けている。会社の広報などを通すと本当のことを話せなくなるので、一切通さないのが特徴。その数は200人を超え、4冊の著作(最新刊は『若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか』東洋経済新報社)と私が経営するニュースサイト「MyNewsJapan」に情報が蓄積されている。今回は、そのなかから、働く側から見た人気企業の実情について述べる。2007/03/29
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労働時間の長い会社、短い会社、密度の濃い会社、薄い会社「民間企業ならどこも馬車馬のように働かされる」と思っている人は多い。だが実際には、その労働時間の絶対的な長さも、その密度も、会社によって全く異なる。NTTグループのように労組が強い大企業では、短時間労働で趣味にも時間を使えるし、残業時間の制限が厳しい会社では、「時間内に終わらせねば」というプレッシャーがあったり、やりたい仕事でも切り上げて帰らねばならない不本意感を感じることもある。2007/03/08
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勤務地を選びやすい会社、一生「転勤族」の会社重要であるにもかかわらず意外に見落とされがちなのが、勤務地である。判例上も、入社時に取り決めがない場合、サラリーマンは原則として勤務地を選ぶことができない。勤務地の移動は、必然的に、人的ネットワーク(人脈)の広がりや親族・家族との関係に直接的にリンクし、人生に甚大な影響を及ぼすことも見逃せないポイントだ。2007/03/04