ココで働け取材班記者のプロフィール
最終更新日 : 2022/10/17

ココで働け取材班
- 性別女性
- メールアドレスinfo@mynewsjapan.com
- 生年月--
- その他連絡先--
- 住所東京都
- SNS--
- 職業会社員
経歴/コメントなど
現在の筆者は、日経新聞の記者、IBMのコンサルタントを経てMyNewsJapan代表取締役兼編集長を務めるジャーナリストの渡邉正裕。
プロフィール→ https://www.mynewsjapan.com/writers/1296
ココで働け取材班の記事一覧
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NTT東日本(元社員)リクルートワークス研究所が発表している大学生の人気企業ランキングではバブル崩壊後も根強い人気を保ち、1995年卒では第1位。2000年卒でもソニーに続く2位と、つい5年前まで超人気企業だったNTT。ところが一転、2001年に発表されたリストラ計画で人員削減を実施するとともに、以後3年間、新規採用を凍結して圏外へ。極端な逆ピラミッド型組織のなかで、若い人ほど、そのギャップにもがいている。2005/05/05
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ベネッセコーポレーション(元社員)毎日コミュニケーションズが先月発表した大学生の就職人気企業ランキングでは、文系総合で8位と、昨年の34位から大躍進。「介護事業の積極展開など少子高齢化への対応が評価された」(夕刊フジ)そうだが、実際の現場はそれどころではない。大多数の社員が配属される教育事業では、慢性的なオーバーワークと管理職のマネジメント力不足等から現場が病み、5年で5割というトップクラスの離職率につながっている。2005/04/28
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野村総研(元社員)野村証券と共通する独特の「つめる」文化。現場では、人格を問われぬキレやすい上司と、反撃できるほど気の強い部下が、連日のつばぜり合いを繰り広げる。体育会系カルチャーは強く、部下の工数は雪だるま式に増えるが、裁量労働制の下で歯止めなく、部署異動も叶わぬままに、潰れる人も。その対価は高収入と雇用安定というズブズブの“戦後ニッポン型企業”の姿が見えてくる。2005/04/16
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マイクロソフト(2005)マイクロソフトの社員は、2年に1度、「MGB」(MicrosoftGlobalBriefing)というマイクロソフト全体の1週間にわたる一大イベントに参加することが義務付けられる。日本では、部長以上は強制参加、一般社員も“原則強制参加”なので、社員の半分くらいが渡米する。年度初めに毎年開かれており、世界中から何万人もの社員がやってくる。昨年は7月の第3週に、アトランタで実施された。2005/04/12
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NTTデータ(元社員)「データ通信サービス契約」で“丸投げ”されている国のシステム部門のような会社。ほとんど独占事業で競争原理が働かないために、仕事の厳しさもないなかで“無期限プロジェクト”が延々と続く。業界大手のなかでは休みも取り易いが、民間への進出を進める部門には外の常識が入りつつあり、残業代のつけ易さにも差が出てきている。2005/04/05
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読売新聞社(元社員)元社主の正力松太郎は、旧内務省の警視庁出身。権力を監視するのではなく、治安機関の一部であるかのように、自らが統治権力のごとくふるまう体質は、中曽根元首相らとのトップ交際や憲法試案の提示といった渡邉恒雄・現主筆にも受け継がれ、その官僚的なカルチャーは、働く現場にも色濃く残っている。2005/03/25
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リクルート2004年10月に導入された「期待成果グレード制」によって、リクルートは半期年俸制となり、運用が開始された。個人に期待する成果のレベル(グレード)によって、半期ごとに年俸基準額を見直す、というものだ。2005/03/22
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第一生命(元社員)大阪に本社を構えるニッセイに対し、全国2位の第一生命は東日本で特に強い。とはいえビジネスモデルはほとんど一緒で、全国に張り巡らせた支部網など「過去の遺産」を守るゼネラリストとしての仕事がメイン。昨今の若手に人気がある市場価値の高いスキルが身につく仕事は、そのビジネスモデル故に絶対的なパイが少ないが、優秀な人材を囲い込むために騙し騙しやってきた、という構図が見え隠れする。2005/03/21
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SAPジャパンSAPが日本で本格的に新卒の大量採用を始めたのは、97年からだ。96年までは数十人規模だったが、97、98と100人前後を採用し、99年は一気に約170人も採った。しかし、2000年はITバブル崩壊とともに成長が鈍化し、売上げの前倒し計上といった不正経理問題などもあって、中根滋氏が日本法人の社長を解任され、その年の新卒採用もゼロになった。2005/03/02
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テレビ東京キー局のなかで最後発の同社は、必然的に他局が手掛けないニッチな市場に活路を見出してきた。それはニュースの分野では「経済」であったが、ニュース系番組で唯一の「スポンサー待ち」状態と社内で言われているのが、看板番組「ワールドビジネスサテライト」(WBS)である。2005/02/27
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産経新聞社ライブドアの触手が伸びるフジサンケイグループ内では、フジテレビ40%出資の関係会社である産経。「紙媒体を持ちたい」と公言する堀江社長だが、その構想に産経新聞社も当然入っているはず。社内を見れば、いくらでも改革の余地があり、株主利益を上げられそうだ。2005/02/15
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TBS2004年6月、「TBSエンタテインメント」(当時)所属の入社7年目までの若手ディレクター全員に対し、企画書を出すよう指示が出た。土曜昼の枠でゴールデン並の予算をつけるから新しい番組案を作ってみろ、というものだった。結局、選ばれた企画は実現したものの、視聴率はイマイチだったという。2005/02/05
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有名30社の「対価」、トリプルAの2つのパターン成果主義の人事・報酬制度が浸透しつつあるなか、大企業・有名企業の実質的な報酬水準や評価方法、雇用の安定度といった「労働の対価」は、どうなっているのか。我々は今回、主要企業の30歳前後の社員を、広報を通さず100人近く取材し、仕事内容や生活への影響とともにまとめた。対価の総合レーティングで高い順に並べたのが下記の表である。2005/01/29
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毎日新聞社社長賞、編集局長賞、経済部長賞、写真部長賞、特別報道部長賞、報道部努力賞…。毎日新聞では、とにかくたくさんの賞が設定されている。コラムの雑記帳にまで「雑記帳賞」が設定されているほどだ。新聞業界ではどの社でもある制度だが毎日は特に多い。2005/01/21
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博報堂博報堂の社員は、入社5年目までに必ずローテーションを行う。「第二配属」と呼ばれる仕組みで、異動希望を聞かれ、叶えられる可能性も高い。基本は部門間異動で、4年目までに異動を果たしていない社員に、5年目に異動する権利が与えられる。2005/01/15
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ニッポン放送ニッポン放送は編成局と営業局が中心部署で圧倒的に規模が大きい。両組織に所属する社員は、昇進も早い傾向にあるという。ラジオ放送の制作現場の中心となるのは、編成局のなかの制作部。といっても30人程度の規模で、時間帯別の4つの班に分かれているのが特徴。簡単にいえば、朝班、昼班、夜班、そしてアナウンサー班で、実際には班長を務める副部長の名前で呼ぶことも多い。2005/01/09
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日本IBM(2004)富士通・キヤノン・シャープなどでフレックスタイム制度の休廃止が相次ぐなか、日本IBMは逆に「仕事と生活の両立を図るとともに、よりフレキシブルで無駄のないワーク・スタイルへの変革に挑戦して」(人事)と自由度の高い労働形態の推進を社員に呼びかける。2005/01/02
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フジテレビジョン2002年10月に月曜深夜枠で放送が開始された「トリビアの泉」は、翌2003年7月にゴールデンに引き上げられ、初回から視聴率20%を越える大ヒット番組に。この番組を企画したのは、当時入社5年目の若手社員2人で、社長褒賞を受賞している。フジには、深夜枠で若手がチャンスを与えられ、ヒットすればゴールデンへという分かり易い流れがある。2004/12/21
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講談社「とにかく優秀な男がいない。公平に選ぶと、女ばかりになる」。2004年の採用活動にかかわった複数の社員はそう嘆く。2004年春入社した新入社員も、2005年春入社予定の新人も、男性より女性のほうが1人ずつ多い。それでも、男を最終面接まで残さないと役員に怒られるため、意識的に残そうと配慮したという。2004/12/13
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IBMビジネスコンサルティングサービス昨年のクリスマスの日、IBMBusinessConsultingService(IBCS)の清水照雄社長、通称「しみてる」さんは、某ビッグクライアントを訪れ、プロジェクトメンバー全員に「必勝グッズ」をプレゼントした。その中身は、社長からのメッセージ、マスク、イソジン(うがい薬)、お菓子…。メッセージには「年末年始出勤される方、そのご家族のご理解に深謝致します」「史上最大の作戦の成功を祈ります」などと記されていたという。2004/12/08