記事一覧
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納豆だけではない! アミノ酸、コエンザイムQ10の「あるある」トリック「あるある大事典」の納豆ダイエット事件でわかったことは「健康トリック番組」がいかにいい加減で、ねつ造だらけなのかということだ。しかし、これは「あるある」に限ったことではない。見てはいけない健康番組が各局でいまも流れている。関西テレビは、これまでの私の質問に対し、一切、回答を拒否してきた。納豆だけではなく、アミノ酸、コエンザイムQ10、ポリフェノールなどの放送でも、トリックやねつ造はなかったのか検証しなくてはいけない。2007/01/24
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評価の納得性が高い会社、低い会社景気拡大が「いざなぎ景気」越えとなり、上場企業の2007年3月期決算は、4期連続で連結経常利益が過去最高を記録する見通し(日本経済新聞2006年11月18日)だが、多くの社員には、その実感がないという。私の社員に対する取材でも、似たような反応だ。実際、企業が収益のなかから社員の人件費に回す「労働分配率」は低下傾向にある。つまり、企業は儲かっても、社員には波及しないから、実感がなくて当たり前だ。2007/01/22
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福利厚生が充実している会社、ほとんどない会社あくまで報酬の一部であるが、福利厚生が無視できないのは、それが「税金や保険、年金がかからない報酬」だからだ。仮に同じ7万円が支給される場合、家賃補助として支払われる場合と、額面給与に含めて支払われる場合とでは、明らかに家賃補助のほうがお得だ。2007/01/15
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ミネルバ喜田村弁護士が内容証明を送ってきた(10月の月報)◇「取材源」証言拒絶は正当、最高裁が初判断◇社長名誉棄損で新潮提訴賠償金12億6861万円◇モナと細野のリスク管理◇あの喜田村弁護士が内容証明を送ってきた◇草野、竹中、ポリシーウォッチ◇会社のカネでフェラーリのライブドア2人◇東洋経済の本を書き始める◇「じゃ、私、外でお待ちしておりますので」◇「とりの」「ギリシャ」の命名は虐待か◇今月の会員数とページビュー2007/01/13
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新聞の“折込チラシ詐欺” 広告主たちが日々、被害者に配達する新聞部数を超えて新聞社が新聞販売店に送り付け、しかも買い取りを強いる新聞が「押し紙」だ。長らく隠されてきたこの問題に連動したもうひとつの大問題が、「押し紙」と同時に古紙業者によって回収・破棄される折込チラシ問題。広告主の目の届かないところで日々、配達されるはずの大量の折込広告が、廃棄されている。図1は、ある販売店の一時期の広告主リストだが、8割以上の広告主が詐欺にあっていることになる。2007/01/12
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(3) 「騒いだ者勝ち」の実態新聞で自転車操業をしていると報じられると、売上は激減し、クレームが殺到しました。そこで、クレームをつけた客にはリストにチェックを入れ、怒り具合に応じて還元金を配分し始めました。被害者は騒いだ者勝ちだったのです。社長は、あたかも被害者であるかのように「恐喝された」などと言い逃れをするばかりで、まともな反論すらできないまま詐欺の手口を拡大させていき、最後の最後まで被害を拡大させていきました。2007/01/11
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MyNewsJapan、会員1千人超に 国内の有料ニュースサイトとして初個人起点のオンライン・ジャーナリズムを目指し2004年5月にオープンしたニュースサイトMyNewsJapanは、2006年12月末に有料会員が1,003人となり、国内の有料会員モデルのニュースサイトとして初めて1千人を突破した(個人運営のメルマガやブログは除く)。「ネットで有料化は無理」「ネットでは長い記事は読まれない」といった既成概念を打ち破り、1記事あたり4千~1万字の長文記事の一部を有料化するビジネスモデルを確立させた。2007/01/10
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報酬水準の高い会社、低い会社内閣府が、ある世代が生涯に政府から受け取る利益と支払う負担を試算したところ、60歳以上の世代は差し引き5,647万円の受益超過なのに対し、30代はマイナス、つまり負担のほうがが743万円多く、20歳未満の世代は負担超が3,952万円だったという(2005年2月発表)。今の20代、30代は親世代が作った莫大な国と地方の借金を背負い、年金も払った分を貰えない。しかも天引き。政府がここまで無策だと将来不安になって当然だ。サラリーマンは手取りの報酬水準について真剣に考えるべき時代になった。2007/01/08
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2006年アクセスランキング、個人発信の「マイニュース」上位に2006年(1~12月)は、MyNewsJapanに計166本の記事を掲載した。総ユニークアクセス数は347万0,869、総ページビュー数は700万7,339であった。ユニークアクセスランキングを集計したところ、1位は13万を超えた「27才1,200万円!国民の働く意欲削ぐ講談社の異常賃金」となり、格差の社会問題化を反映した格好となった。2007/01/06
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「納豆で血液サラサラ」は嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック「あるある大事典」は納豆の血液効果、「ためしてガッテン」は納豆の血栓防御効果があるかのように視聴者に思い込ませてきた。NHK「生活ほっとモーニング」も納豆効果を9月に放映したので、私が医師の立場から疑問をぶつけたところ、「ナットウキナーゼ(納豆菌がつくる酵素)が血液中に吸収されないことは認識している。血栓を溶かしているとは言っていない」と放送内容とは矛盾することを言い出し、さらに「否定の論文がないから肯定した」とあきれる回答をしてきた。2006/12/27
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額面、手取り、人件費、年収ランキング…これが本当の見方だ!来年から定率減税が廃止となり中間層の負担は重くなる。当局は、額面で650~850万という層の厚い部分を逃さず、たくさん負担させる考えだ。そもそも日本では、第二次大戦中のどさくさのなかで戦費調達を目的として導入された「天引き」制度が未だ続いており、額面と手取りの違いを認識しずらい。さらに1人あたり人件費について理解している人はもっと少ない。雑誌の年収ランキングも、実態を表しているとは言いがたい。まずはそのあたりの疑問をすべて解消しよう。2006/12/26
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「新聞族」議員への献金、一位は中川秀直幹事長 新聞と政界、癒着構造続く新聞ジャーナリズムの命にかかわる政界との癒着が、水面下で進んでいる。2003~2005年までの政治資金収支報告書を集計すると、新聞族議員の親玉・中川秀直幹事長を中心に、相変わらず政治献金が続いていることがわかった。日経新聞出身の中川氏らは約20年前、「自民党新聞販売懇話会」を結成。これが新聞業界からの政界工作の受け皿となり、公正取引委員会は2006年6月、特殊指定の撤廃案を断念した。独立したジャーナリズム活動を命とする新聞社が、自らの既得権を守るために、政界に大きな借りを作ってしまった。2006/12/24
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被害者が告発「楽天オークションはトラブル続きの最悪サイトです」「楽天オークション」開始初日、絶版コミックを落札したものの、途中でエラーが出て、落札後2日以内の手続きができなかった。再三、楽天にメールで問い合わせたが返答はなく、自動的にキャンセル扱いに。この楽天の酷い対応ぶりをブログでアップしたら、怒りのユーザーの声が多数寄せられ、金銭トラブルなど深刻な被害事例も相次いでいることが分かった。楽天が宣伝する「あんしん取引」どころか、利用者にとってリスクが大きく、使い勝手も最悪であることがよくわかったので、被害が拡大しないよう、注意点をまとめた。2006/12/23
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(2) サーバールームを潜入撮、やはり中身はカラだった!近未来通信に入社してしばらく勤務すると、IP電話「スーパーネット」のユーザーは本当にいるのか?また、オーナーに最低一千万円以上で販売しているサーバー中継局は本当に稼動しているのか?という疑問が、日に日に募っていきました。そして、ある日、サーバールームへの潜入を果たすことで、その疑念が的を射ていたことを目の当たりにしたのです。スーパーネットなど、存在していなかったのでした。2006/12/22
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「電話対応したくない会社」、ヤフー IT弱者が担当者と会話できるまで「Yahoo!BB」で、ログインやHP制作の不明点を尋ねようとインフォメーションセンターに電話したら、音声ガイダンスのみ。やっと「人と話せる」番号を見つけたが、料金、技術担当らから「Yahoo!はメール対応の会社」と言われた。Yahoo!は104でもお届けなし。四季報にある代表電話で意見を伝えようとすると、「ヤフーへの意見の電話窓口はない」「代表電話は株主様からの株の問合せ用」という。返信メールから、ユーザーとは電話対応しないユーザーアンフレンドリーな会社であることがよく分かった。2006/12/19
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浜崎あゆみの美容整形疑惑に迫る(2) 女帝&歌姫&サイボーグの生きる道すっぴん歌姫と面識のあるタカナシクリニック院長と、自らの美容整形&プチ整形体験をカムアウトしている作家・中村うさぎさんに、あゆの「美容整形疑惑」について前回、語ってもらった。美容整形はもとより、メスを使わず、5分程度でできる「おいしい」サービスの「プチ整形」話さえ芸能人からは出てこない。なぜ、売れっ子芸能人が登場すると「美容整形しているのではないか」「豊乳はホンモノか」と噂が出るのか。芸能界に詳しいライター宝泉薫さんに、『ザ・ゲイノウジン』ストーリーについて聞いた。2006/12/16
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オフィス環境が先進的な会社、旧来型の会社実は、オフィスを一覧するだけで、会社の体質やカルチャーは、かなり見えてくる。会社を選ぶ際には、外せないポイントだ。トヨタ自動車のように、トヨタ町の本社に一度も足を運ばないまま(のみならず名古屋市にも足を運ばず)採用が決まるケースもある会社もあるが、本社のオフィス風景を見ずして決めるべきではない。会議室、オフィスレイアウト、電話、紙、机、椅子…オフィスの風景を見てまわることができれば、見る眼さえあれば、かなりの程度まで、会社を理解することができる。以下、それぞれ解説していこう。2006/12/15
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(1) 支店長年収3千5百万、新人営業1千万の仕掛け私は近未来通信のサーバー営業部という部署で、約1年間、勤務していました。実際に投資家に対して中継局オーナーになるよう出資金を募る営業を、最前線でやっていました。会社を辞めたのは先月11月半ば、社員全員が解雇された日。つまり、最後まで内部を見てきた一人です。被害者や、社員である私のことも騙し続けた会社に怒りをおぼえ、図らずも片棒を担いでしまった反省もあり、告発に踏み切ることにしました。2006/12/14
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銭湯“タバコ汚染”世田谷区の全50軒“湯破”でわかった喫煙野放し42% 法的拘束力なく東京都の入浴料金の30円値上げをきっかけに、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(浴場組合)は、「入浴による健康増進を売り物とする銭湯で、喫煙はふさわしくない」とし、6月1日から都内の銭湯に「全面禁煙」を要請した。ところが、これは義務ではなく法的拘束力はない。銭湯好きで、『禁煙ジャーナル』編集長の筆者が6~11月にかけて世田谷区の銭湯50軒にすべて入浴したところ、全面禁煙は25軒(50%)にとどまり、「完全分煙」が4軒(8%)、脱衣所とロビーのどちらかに灰皿がある銭湯が21軒(42%)であることがわかった。銭湯の煙害がゼロになる日はいつやってくるのか。2006/12/13
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浜崎あゆみの美容整形疑惑に迫る(1) スッピン歌姫を見た美容外科医の“顔”分析ネットで「浜崎あゆみ」「美容整形」で検索するとあふれんばかりの情報が出てくる。あゆの美容整形疑惑の噂は消えない。デビュー映画をつくった芸能プロ、いま在籍しているエイベックスに聞けば、YESともNOとも答えなかった。そこで、美容整形の女王として有名な作家・中村うさぎさん、その担当医であゆを見て、実際にすっぴん顔に触れたこともあるタカナシクリニックの高梨真教院長に「浜崎あゆみ美容整形疑惑」の噂の真相について聞いてみた。2006/12/09
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