記事一覧
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【こだわりグルメ】一軒屋の隠れ家レストラン シェ・イグチ(フランス料理/東京・白金台)無肥料の野菜にこだわっているフランス料理「シェ・イグチ」。白金台にある隠れ家では、昼1組、夜1組の1日2組の予約のみ。井口シェフは「自然栽培の野菜は正に芸術品」と言い、料理のおいしさの9割は食材で決まる、という。自然栽培の生産者に積極的に会いに出かけている料理人だ。箸で、気軽にフレンチを楽しむことができる。(食材仕入先、生産者リスト付)。2008/06/20
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城繁幸と対談(2)貧困解決を阻むニセモノたちと、格差解消のための資産課税若者の貧困が解決しない理由は、かなり明確だ。自民党(=経団連)と民主党(=連合)という2大政党(+支持層)が既得権を必死で守り、既得権も政治力も持たない貧困層が犠牲になっている構図。しかも格差解消側には、ガス抜き専門のニセモノが多い。貧困問題の解決や世代間格差解消のために、なぜ消費税ではなく資産課税が必要なのか。以下、城繁幸氏と議論した際のダイジェスト版である。2008/06/18
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テレ東EXIT 小島孝治 ビジョンに基づく攻めのキャリア形成が独立に導く新事業計画書の社長直訴、自費でのドメイン取得、そしてWEBやケータイサイトでの数々の新企画立ちあげ…。自分なりの業界の将来ビジョンにもとづく社内での超積極的な攻めのキャリア形成が、自然と小島孝治氏を独立へと導いていった。テレ東グループから、自ら立ち上げたケータイ辞書検索ビジネスの営業譲渡を受け「JLogos」に発展させて3年。125冊分の辞書を月315円で使える利点が浸透し、加入者は3万人に。株式会社エアは、ビジネス系コンテンツの有料課金モデルで成功した希少な例となっている。2008/06/11
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【スピ20】江原氏の弟子を“宣伝”する霊能者、自宅周りの透視はホットリーディング江原氏の元弟子を暗に“宣伝”するスピリチュアルカウンセラーMさんのホットリーディング疑惑は、私が『ブロードキャスター』でも紹介した。Mさんから自宅近くのパワースポットをリアルに言われた人は計6人にのぼる。確かに、枠の中にいるのが嫌だという自分、両親との関係性については、そうだと思えるところもあったが、「スピリチュアルカウンセラー」で検索上位にひっかかる彼女が、日本のスピリチュアリズムの足を引っ張っていると感じた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/06/10
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続「すき家」残業代未払い事件 現役店員が明かす従業員搾取の手口『どうする?』『じゃあ、あたし30分削るよ』『じゃあ、俺も30分削るよ』--。すき家のアルバイト店員には、なぜか売上高を達成しないと後から給与をカットされるという“マイナスの成果主義”が導入されており、実際に働いた時間でも、後から削らざるを得ないという。時給で勤務するアルバイトには働いた時間の分だけ給与が支払われるという大原則が、ゼンショーが経営する牛丼チェーン「すき家」では通用しないのだ。労基法よりも優先されるすき家の「労時売上」とは、いったい何か。現役店員に話を聞いた。2008/06/08
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トヨタQCにやっと残業代 遺族「持ち帰り仕事も対象とすべき」トヨタ営業利益2兆円の原泉ともいえる「カイゼン」の1つ「QCサークル活動」は、これまで社員による時間外の“自主的”業務とされてきたが、6月からは残業代が支払われるという。今回の方針転換に決定的な影響を与えた過労死裁判遺族の内野博子さんと、闘う少数派労組・全トユニオンの若月忠夫委員長に聞くと、持ち帰り仕事をはじめ、まだまだ対象外の強制的“自主活動”が多く、労基署の職務放棄など根本的な問題は放置されたままであることが見えてきた。2008/06/06
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牛丼の「すき家」、勤務時間の削除による賃金不払いが横行 現役店員が刑事告訴全国約1000店舗の牛丼チェーン「すき家」を展開する株式会社ゼンショーは「世界から飢えと貧困を撲滅する」をスローガンに掲げる。だがその店舗では、実際に働いたアルバイトの勤務時間を後から削る賃金不払いや、1人シフトで11時間連続の深夜勤務をさせて実質休憩時間なしといった労基法違反が今もまかりとおり、「アルバイトは業務委託契約」などとアクロバチックな主張で逃げている。4月8日に残業の割増し代や“名ばかり店長”としての残業代不払いでゼンショーを刑事告訴した現役店員に、現場の実態を聞いた。2008/06/04
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【こだわりグルメ】放牧豚の完全無添加ハム ファーマーズジャパン(ハム・ソーセージ/お取り寄せ)ハム・ソーセージには、見た目をよくするため亜硝酸ナトリウム、乳化のためのリン酸塩、保存料のソルビン酸ナトリウムなどの添加物がつきものだ。これらの添加物を一切使わず完全無添加で製造し、肉原料にもこだわりを追求する北海道のファーマーズジャパン。"日本の農家たち"という意味を持つハム・ソーセージ会社は、食生活改善をテーマに13年前から完全無添加のハム・ソーセージを売り続ける。ストレスのない放牧による健康な豚。配合飼料も健康に配慮したものを使う。2008/06/02
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【スピ19】「牛乳とトマトジュースが視える」当日の飲み物を言い当てた霊能者江原啓之氏に「能力がある」と太鼓判を押されたミディアムは、私の顔のアザについてメロンから感じる皮膚移植や、17世紀イギリスの大火事が原因と指摘してきた。守護霊はシャーマン系と哲学者。書くことが生まれてきた使命の一つと言うが、これは氏名から事前リサーチも可能だ。「牛乳とトマトジュースが視える」と、私しか知り得ないその日に飲んだ物に突然、言及したことには驚いた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/06/01
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東京電力、“ゆで蛙”たちの「最後の楽園」「そんなん知ってたら行くかよ、と思いました」。東京電力に、事務系枠で入社した中堅社員がそう回想する。入社以来、検針業務が3年近くにも及んでいたからだ。研修の一環として短期間ならまだしも、とても有名私大卒の自分がそのような単純業務を3年もやるとは予想だにしていなかった。「入社後、最初に配属先を言われたときは、まあ1年だったら、と思っていましたが、3年は長かった。でもそれがこの会社では普通のことで、今でも5年間やる人だっているんです」2008/05/31
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【スピ18】守護霊は再び「戦士と僧侶」、また自宅付近の神社に言及前回、初のスピリチュアル・カウンセリングで、背後に見えるのは「漢民族の戦士とチベット仏教僧」と言われたが、江原啓之の元弟子という2人目のMさんにも「武士と僧侶」と言われ、守護霊の組み合わせは同じ。他の記者と同様、パワースポットとして自宅付近の神社など地図で調べられる内容を言うのは怪しいが、それ以外は現状に照らして明らかに間違っていることはなかった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/05/30
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【オリコンうがや訴訟14】3467万請求された山田氏「みんなで訴えた奴の馬鹿さ加減を書くしかない」オリコン訴訟の一審判決は烏賀陽弘道氏の全面敗訴で終わったが、この事件は氷山の一角に過ぎない。ジャーナリストをターゲットにした恫喝訴訟は続発している。テレビ朝日『サンデープロジェクト』での5秒のコメントに対し、安倍事務所から3467万円の損害賠償請求で訴えられたのが、朝日新聞の山田厚史氏だ。なぜかテレ朝を訴えず、朝日新聞と山田氏を訴えた名誉毀損訴訟。東京地裁は安倍事務所の主張を退け和解決着したが、裁判で奪われた山田氏の時間は大きく、萎縮効果を与えてしまった。2008/05/30
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完全勝訴の販売店主、読売に9千万円の損害賠償訴訟「真村裁判」原告である真村久三さんが5月28日、読売新聞社と読売会を相手どって約9千万円の損害賠償を求める裁判を起こした。2007年12月の最高裁決定によって、真村さんは、約7年に及ぶ地位保全裁判で読売に完全勝訴。それを受けての訴訟だけに原告有利との見方が強く、結果次第では販売店による損害賠償請求が続発する可能性が高い。崩壊現象が止まらない新聞業界にとっては致命的な訴訟になりそうだ。2008/05/29
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都販売のペットボトル「東京水」、自宅の水道水のほうがましだった東京都水道局の「インターネット水道モニター」として都庁での「インターネット水道モニター連絡会」に出席すると、要するに「東京の水はおいしい」とPRする会だった。水質については、水道基準をクリアしていると言うのみで、小数点以下の実測値が非開示の理由は説明なし。都が販売するペットボトル水道水「東京水」(100円)は金町浄水場の高度浄水100%だというので、簡易水質検査を行ったところ、同じ浄水場からやって来る自宅の水のほうが不純物が少なく、ましな水だった。2008/05/29
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城繁幸と対談(1)メディアとキャリアとアウトサイダー新刊『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』が12万部突破と相変わらず好調な城繁幸氏。このほどウェブのポッドキャスティング『VoiceWave』で“アウトサイダー”との対談を始めるとのことで、第一弾のゲストに呼ばれ議論した。同世代の2人は共に2004年に大企業を辞めて独立、人事・キャリア分野で出版、『朝生』出演など、共通点が多い。まずはメディアとキャリアについて、「そこまで言って大丈夫なんですか」とスタッフが心配するほどの本音トークを展開した。2008/05/27
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コットンの花は黄色かった オーガニックコットンを求めてインドへ自分の着ている服がどこで、どうやって出来ているのか?オーガニックコットンのルーツを辿ってインドのコットン畑まで旅してきた。8千の農家と契約しバイオダイナミック農業の技術指導と生産管理を行うビオレ・インディアの担当者の話によれば、単に農薬を使わないから環境によいだけでなく、農業従事者の自殺を防ぐ効果があるという。農家での幸せそうなインド人家族の笑顔が印象的で、本当に生産者に優しいのだな、と感じた。2008/05/23
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朝日新聞EXIT 鈴木秀則「魂に嘘をついてはいけない」朝日新聞社でまる6年の記者生活を送った鈴木氏は、サラリーマン記者には「たましいレベルの充足感」がないことに気づき、そのモラトリアム期間中に暖めていたネットショップ事業に身を投じる。その後7年で年商20億円の事業に育て、自身が経営するリアルコミュニケーションズは上場も見えてきた。朝日の“役人”として生きるより、オーナーとして“自分の車を運転する”道へのEXITに成功したキャリアから学ぶことは多い。2008/05/18
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小林製薬「ナイシトール」のメタボ対策宣伝は違法 弱腰の大阪府、見て見ぬふりの厚労省メタボ対策漢方薬でダントツの売上げを誇る小林製薬「ナイシトール85」。だが、この成分は皮下脂肪への効果は承認されているが、内臓脂肪への効果は確認されておらず、このCMは薬事法違反の疑いが強い。同じ成分を使ったロート製薬などは「あくまで皮下脂肪への効果」と販売している。大阪府薬事課は「内臓脂肪への効果を宣伝したら違法」と認めるが、皮下脂肪の効果しか言っていない、と弱腰だ。文字通り「内脂」を「とる」という商品名も違法の疑いがあるが、許可した厚労省は「文句はメーカーへ」と無責任だった。2008/05/15
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内定11社から1社に絞った勘所は「働いている社員に直接会って決める」私は都内私大を卒業して新卒で富士通に入社した30代後半の者です。都合3回の転職活動を経て、現在勤務している会社を合わせて合計4社に在籍したことになります。3回目の転職では31社のエージェント・ヘッドハンティング会社をフルに使い、約300社に応募、11社から内定を受け、その中から今勤務しているIT企業を厳選しました。仕事には満足し、日々充実しています。後悔せず納得できる転職活動について、私の経験を元にお伝えしたいと思います。(人材紹介会社31社を5段階評価した一覧表付き)2008/05/12
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新聞奨学生が内部告発 給料未払い、食費ピンハネの実態新聞奨学生が「便利屋」のように使われていることは以前から問題視されていたが、昨年まで毎日新聞を配達していた奨学生の内部告発により、相変わらず改善されぬ労働実態が明らかになった。やらないはずの集金業務を強制され、月約3万円ずつの給料未払い、深夜割増手当や休日手当の勝手な減額、そして食費のピンハネ疑惑まである。毎日育英会は未だこれらの返金に応じない。告発者は交通事故の多発など、新聞配達業務の危険な一面も明かした。2008/05/11
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