記事一覧
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朝日新聞販社の労組委員長、解雇撤回を求め提訴へ朝日新聞社の販売会社・朝日新聞西宮販売で、この3月、労組の委員長が解雇される事件が発生した。「労組がないのが当り前」だった販売現場で労働組合を結成し、未払い賃金の支払いやパートの就業規則作成といった働く側にとって最低限の権利を主張してきた鎌田俊二さん(52歳)に対し、現場を事実上の無権利状態にしておきたい朝日側が潰しにかかったのである。鎌田さんは、解雇撤回を求める訴訟を起す方針を固めた。2007/07/03
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【こだわりグルメ】大磯上がりの魚、旬の無農薬野菜 桃の家(和食/神奈川・大磯)医師の三好基晴氏は、食品の安全性に警鐘を鳴らしてきた。食通のスペシャリストとして、自らが見つけ通ってきた、選りすぐりの食事処(レストラン)やお取り寄せを紹介する。三好氏によるこだわりの店の条件は、下記5点だ。2007/07/02
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有機栽培でさえない!「自然栽培」の農作物革命 『日と水と土』医師の三好さんと一緒に、銀座店にて、著者の河名さんの話をじっくり聞いた。「三好さんもそうだけど、俺こそ殺されるよ、化学肥料メーカーに」。そう話す河名秀郎さんは、完全に肝が据わっており、一生ブレないな、という安心感を感じさせた。河名さんの本を読んだ。2007/07/02
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ひろゆき氏逮捕の条件 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』ホリエモンはじめ担当した著者が次々逮捕されると噂の敏腕編集者、そして今回、ハードスケジュールのなか重い円形脱毛症を患いながらも本書のほぼすべてを聞き書きしたライターに、じっくり話を聞いた。話題の中心は「ひろゆき逮捕」。さっそく読み終えたので書評を記す。2007/07/02
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過酷勤務とパワハラでうつ病になったデンソー社員、トヨタを訴える 「死んでからでは取り返しがつかない」「使い物にならない人は、うちにはいらないよ」。出向先のトヨタ自動車の上司から仲間のいる前で公然となじられたうえ、厚労省が過労死認定の基準とする月100時間超の残業も強いられたデンソー(トヨタグループ)社員・北沢俊之さん(41歳=仮名)。肉体的・精神的に追い詰められ、うつ病も発症したが、会社側はなんの配慮もしなかった。ついに駐車場から会社のオフィスまで歩くこともできなくなり、休職。過労死、過労自殺する社員もいるなか「死んでからでは取り返しがつかない」とデンソーとトヨタを訴え、闘っている。2007/06/29
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ケータイ使用で精子減少、米国で新研究結果 ロシアでは未成年者らに利用中止勧告も携帯電話を長時間使う人ほど、精子の数が少なくなる--。携帯電話の精子への影響を示唆する新たな研究結果が先月、発表された。海外では英国BBCや、ガーディアンなど一流紙が取り上げたが、ドコモやKDDIなどを大スポンサーとする日本のマスコミは、まったく報道しなかった。胎児への悪影響を示唆する研究もあり、電磁波による生体への影響を重視するロシアでは、政府が未成年や妊婦に対して携帯電話の使用中止を勧告している。2007/06/29
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転職4回、39歳で5社内定者が語る 「35才限界説はウソ」私は複数の自動車メーカーなどを渡り歩き、もうすぐ40歳になりますが、転職活動で内定を5ついただき、おそらくは最後になるであろう転職先を決めたところです。20代30代の人たちにとって参考になればと思い、これまで働いた4社での経験や、就職・転職時における会社選びの考え方、ダメな人材紹介会社の見分け方や活用法などについて、お伝えしようと思います。2007/06/27
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読売新聞社に慰謝料330万命じる高裁判決、原告インタビュー「書類や記録を保管せよ」読売新聞が不当に“販売店イジメ”を行い契約解除を迫っていた問題で、福岡高等裁判所(西理裁判長)は6月19日、原告の真村久三さんらの地位保全を認め、読売新聞社に対して、慰謝料としては高額な総額330万円の支払いを命じた。販売店主が高裁レベルで新聞社に勝ったのは異例中の異例だ。理不尽な新聞社側の手口に屈しないためのアドバイスや、裁判で果たしたインターネットの役割、新聞業界へ転職する際に注意すべきこと等について、真村さんにインタビューした。2007/06/21
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国会議員ら、国政調査活動費で豪華に飲み食い 高級ワインにコンパニオン、1人5万円も衆参両院では、「国政調査活動費」として毎年、37億円前後もの税金が使われている。今回の情報公開請求によって、会員制の高級店や高級ホテルでのワイン代、コンパニオン代など含め、時には1人あたり5万円以上にもなる超豪華宴会・飲食費として浪費されていることが分かった。これらに法的根拠は全くなく、国会議員や国会職員による税金着服の疑いが濃厚だ。間近で見ている議員秘書も呆れている。番記者制度のもと政治家と癒着する大手マスコミは、具体的な事実を指摘できない。2007/06/17
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六本木カフェ、客の受動喫煙ワーストはプロント、働く環境ワーストはドトール2003年5月に健康増進法が施行され、カフェには禁煙席の表示が確かに増えた。しかし、同じフロアで喫煙席がつながっているなど分煙が不完全な店も多い。タバコ煙を避け、安心して過ごせる店はどこなのか。デジタル粉じん計を抱え、六本木にあるカフェ、ファストフード店で計測した。吸わない客にとっての危険度No.1はプロント、働く場として危険なのはドトール、逆に安全度No.1はスターバックスとなった。2007/06/15
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オリコンうがや訴訟6 アムウェイ、武富士、2ちゃん…裁判件数26の山岡氏「ひるむな、記事を書け!」「オリコンうがや訴訟」と同じく、高額な損害賠償で批判を封じる「恫喝訴訟」と闘い続けてきたジャーナリストの山岡俊介氏。抱えてきた裁判件数は、アムウェイ、武富士、エフアール、パシコン、東理、2ちゃんなど、26にものぼる。対武富士では会長を塀の中に追い込んだ。自宅の放火に遭ったこともある。それでも「あの企業はとんでもないと思って書いている」と健筆をふるい続ける山岡氏に、言論弾圧訴訟、名誉毀損裁判で勝つ方法について聞いた。2007/06/13
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大手スーパーの万引き防止マニュアル 「客から教えられても捕捉は厳禁」のワケ全国に約200店舗を展開する大手スーパーは、万引き被害を年推定15億円強と試算する。大量盗難、トイレ持ち込み、レジを通らない「籠脱け」など万引きの手口は多種多様だ。再犯者や常習者も多く、同社は2007年度から『万引対策基本マニュアル』を改訂し、『盗品が1000円以上で、14歳以上の者は原則、警察に通報』などと定めた。一般客としては、万引き現場に遭遇しても、気を利かせて店員に教えても無駄だということがわかる。2007/06/12
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『新聞社-破綻したビジネスモデル』著者が会見 「新聞社は寂しげな恐竜」今年3月刊行の『新聞社-破綻したビジネスモデル』(新潮社)の著者、河内孝氏が、6月6日、日本外国特派員協会で会見を行った。幹部として経営に携わった人物が語る新聞社の言論と経営実態のギャップは、何度も出席した記者たちの苦笑を誘った。話は、閉鎖的な新聞社らの既得権組織「日本記者クラブ」(千代田区)で本の出版会見をしようとしたら断られた、というジョーク(?)から始まった。2007/06/11
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【こだわりグルメ】化学調味料使わぬ鮨作り 鮨大内(寿司/東京・表参道)捏造が明らかとなり打ち切られた「あるある大事典」の嘘を6年以上前から指摘し、番組に質問状を送り続けてきた医師の三好基晴氏。単行本『ウソが9割健康TVその健康食信じてはいけません!』も、問題発覚(2007年1月)以前に出版し、食品の安全性に警鐘を鳴らしてきた。その食通、自然食通のスペシャリストでもある三好氏が、自ら見つけ通ってきた、選りすぐりの食事処(レストラン)がある。三好氏が徹底的に調査、検証のうえで紹介するこだわりの店の条件は、下記5点だ。2007/06/06
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「立派な入れ墨ですね」新聞拡張団にご機嫌とる新聞社の実態日本の新聞社が掲げる部数至上主義。そのしわ寄せは「押し紙」などの形で販売店に押し寄せているが、その背後に影のように存在しているのが、新聞の「セールスチーム」、つまり新聞拡張団である。セールスチームは暴力装置として機能する場合もあり、その強引な拡販活動を事実上、仕掛けているのは、新聞社による非人間的な人事管理だ。ジャーナリズム活動への評価ではなく強引な拡販で読まれているだけの日本の新聞など、蜃気楼にすぎない。2007/06/05
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チョーヤ「梅酒」 無味無臭のホワイトリカーベースは原酒ゼロのまがいものヘルシー志向とCM攻勢で「梅酒ブーム」が若い女性を中心に広がっている。ビール、ワイン、日本酒など国内メーカーの梅酒製品が並ぶ中、最大手のチョーヤは、宮崎あおい(ウメッシュ)、黒木瞳(紀州)、伊東美咲(さらりとした梅酒)などをCMに起用、「国産梅100%使用」「酸味料・香料無添加」とアピールする。だが主原料に「醸造用アルコール」(ホワイトリカー)を使った梅酒は、梅酒の起源からみれば「似て非なるもの」であり、本来の梅酒とは言い難い代物である。2007/06/02
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「闘う英語」 海外で泣き寝入りしないための表現とノウハウを満載した1冊日本とは価値観の違う外国では、ごく普通のサービスをしてもらうことさえ難しいことが多々ある。ホテルの予約が消えている、飛行機で荷物をなくされる、買ったものが壊れているetc…そんなトラブルに遭遇した際、どうやって「闘う」=「交渉する」か?それをわかりやすく、簡潔な表現でまとめた本が発売された。2007/06/01
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新刊発売(2007/1~2月の月報)◇搾取は永続しない◇よい写真とは何か◇納豆と牡蠣にみるメダカ国家◇定義できない言葉を使うセンスなさ◇朝生を見る◇郵便にこだわる都◇改革=叩かれること◇CoolHead,WarmHeart◇本は自分の分身なり◇しまじろうもビックリ2007/05/31
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田原総一朗がMyNewsJapanを直撃 「目的を変えてはいけない」20年前から「朝まで生テレビ」、18年前から「サンデープロジェクト」を続け、73歳でなお現役バリバリ、代わりとなる人物はもはや見当たらない存在となったテレビジャーナリズムの第一人者、田原総一朗氏。もともと学生時代から政治・政策を専攻しマスコミ志望だった私は、番組を見続けてきた。「想念」というやつだろうか。その田原氏が、雑誌の連載で、弊社にインタビューにやってきた。2007/05/31
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世界禁煙デー、「卒煙アシスト賞」紀香、「タバコやめてネ!」和田、「暴煙横綱」養老、「禁煙横綱」巨泉タバコ問題首都圏協議会とたばこ問題情報センターは、5月31日「世界禁煙デー」恒例の各種番付を発表した。タバコをもっともやめてほしい有名人は和田アキ子。続いて、さんま、宮崎駿、キムタク、オダギリ・ジョーとランクイン。「卒煙表彰」&「アシスト賞」には新婚の陣内&藤原。喫煙派横綱は養老孟司、禁煙派横綱は大橋巨泉が不動の地位となった。肺がんを告白し、治療のため番組を休養中の筑紫哲也も前頭1枚目に選ばれた。養老氏は「法で律することじゃない」などとする直筆コメントを寄せた。巨泉氏には、喫煙タレントを映すテレビ局の不甲斐なさほか、タバコ問題の核心を語ってもらった。2007/05/30
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