記事一覧
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【こだわりグルメ】ワインのようなヴィンテージ蔵囲昆布 奥井海生堂(昆布/お取り寄せ)数ヶ月間、蔵で寝かせた昆布は、磯臭さや雑味が減少して美味になる。だが、利益がすぐに出ない、カビが発生するといったリスクから、「蔵囲昆布」を取り扱う業者は少ない。奥井海生堂(福井県敦賀市)の北海道利尻産の天然天日干し昆布は、温度・湿度を整えた昆布蔵で数年間も昆布を寝かせ、旨味を磨く。この昆布でとっただしは体全体で感じるような身に染みる美味しさで、京都の一流料亭も惚れ込む。18年のヴィンテージ昆布もある。2007/12/01
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マクドナルドは残業代800万円を支払え!過労死寸前、現役店長が未払賃金請求の訴え売れ残り品に翌日付の調理日時シールを張り替える偽装表示が問題となっている日本マクドナルドだが、残業代不払い問題も抱える。高野廣志さん(46歳)は、名ばかりの店長になった後、脳梗塞寸前の過酷な長時間労働の日々の中、年収が150万円ダウン。だが会社側は「店長は管理監督者だ」として総額100億円とみられる未払い残業代の支払いを拒否している。現役店長の高野さんは「他にも同じ境遇の店長はいっぱいいる」として、慰謝料含め約1100万円を請求する訴訟を起こしており、来年1月の判決を待つ身だ。2007/11/29
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【オリコンうがや訴訟9】ソニーME元社長が証言 オリコンのチャート操作、働きかけ日常化レコード業界のリーディング・カンパニーであるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)元社長の丸山茂雄氏は、「オリコンが正確だなんて誰も期待してない」「権威だと思い始めたのがヘン」と語る。日常化しているレコード会社員によるオリコンのチャート集計責任者との会食の目的は「順位を上げてほしい」と希望を伝える働きかけだという。小売店での操作や組織的買い取り、業界誌という位置付けなどの話からも、「チャートの公平性・中立性など最初から期待していない」ことが業界の常識であることが分かった。2007/11/28
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企業が学生をだます手口 〔就職・転職〕学生向け講演(下)企業というのは、「一生雇ってもらって勤め上げる場所」から「独立へのステップアップに利用するもの」という考え方へのパラダイムシフトが重要だということを前回述べた。そして、そのためにも、まずはフリーターや派遣・契約社員など非正規社員にならずに、確実に「正社員」になることだ、と述べた。今回は、さらに具体的に、採用区分や職種などについて、企業側が学生を欺く際の手口情報を教えるので、だまされないよう気をつけていただきたい。2007/11/26
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【スピ4】過去世、守護霊で出てきた"戦闘"、家系図から前世「蘭学医」を検証「神を信じるが頼りにはしない」という、チェチェン取材を続けるジャーナリストが初めて会う霊能者に過去世、守護霊、類魂を聞くと、過去世の2つが“戦闘”に関係していると言われ、類魂にも戦士型というキーワードが。江戸の蘭学医と言われた前世を探るため、伯母に話を聞き家系図や年表などから検証した。自分自身や周囲を振り返ると、類魂については完全に納得させる説得力があった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2007/11/23
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「敷地内禁煙」なのに喫煙所を設置するスモーカー校長 教育委・文科省も黙認2002年の健康増進法の制定以来、学校の敷地内禁煙への取り組みは全国に広まり、2005年に実施された文部科学省の調査では約45%にまで達しているが、喫煙者からの要望を受け特例措置ができるなど、揺り戻しの動きもあるという。間接喫煙の害に加え、学校内での教師の喫煙は教育上、好ましくない。2年前から敷地内禁煙が実施されている福岡市の公立中学で、運動会の際に敷地内に喫煙所を設けられた、という保護者から、実状を聞いた。2007/11/18
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「押し紙」率7割!老舗販売店経営者が直言「毎日新聞は癌末期」毎日新聞社の経営は、病気にたとえると末期だ。最新の「押し紙」データによると、搬入される新聞の実に7割が「押し紙」、という販売店もある。このような異常実態を招いた温床はなにか。「毎日懇話会」(毎日新聞の販売組織で役職経験がある販売店主の集まり)名誉会員で、みずから50年超にわたり毎日新聞の販売店を経営してきた大御所、高屋肇さん(83才)に、毎日新聞社の“病状”を率直に語ってもらった。2007/11/18
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サラリーマンという絶望的な働き方 〔就職・転職〕学生向け講演(上)就職活動において、学生は11月~来年にかけて、人事部採用担当など、企業側の人の話を聞く機会が増える。企業は当然、自分らに都合の悪いことは言わない。売り手市場の昨今は特に、頭数をそろえるため、学生をだましてでも囲い込もうとする。なかでも企業側が絶対に教えない情報の1つが、サラリーマンという働く形態の置かれている絶望的な状況についてである。今日は君たちがだまされずに企業を見抜くためのポイントを教える。2007/11/14
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【スピ3】堀江貴文が頼った霊能力者 ホリエモンそっくりの口調、根拠ない的中率90%「ホリエモンが頼る霊能力者」と聞き、40分15,000円のスピリチュアル・カウンセリングを予約。初の潜入取材がはじまった。第一印象は「がたいのいい男性」。やたら出てくる「~じゃないですか」と口調はホリエモンそっくりで四字熟語好き。体の調子が悪い部分を言われたので、家族も巻き込んで検診を受け、自称「的中率90%」の実力を検証した。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2007/11/13
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【こだわりグルメ】薬品なしプリプリ天然冷凍海老 パプアニューギニア海産(海老/お取り寄せ)海老好きの日本人が食べているのは、密飼い状態で成長促進剤を使用され、黒変防止剤を使われた養殖エビばかり。プリプリ感を出すための添加剤や甘味調味料が使用されることもある。さらに東南アジアのマングローブ破壊にもつながっている。「天然海老」をうたっていても、鮮度保持剤を使っていることがある。パプアニューギニア海産(宮城県石巻市)の天然冷凍海老は、薬品を一切使わず、自然のプリプリ感と甘さを味わえる極上品だ。2007/11/12
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第二の道路公団・UR 3兆円損失の責任とらず、税金無駄遣い続くUR(独立行政法人都市再生機構)は、ニュータウン事業の失敗で3兆円もの損失を出すなど、総額14兆円以上の負債を抱えるが、誰も失敗の責任をとらず、いまだ役人の天下り先となって高い給与が支払われている。元国交省次官で現理事長の小野邦久氏の責任は重く、即刻、更迭したうえで組織を廃止、清算しない限り、赤字垂れ流しは止まらない。これを放置したままで消費税増税はありえない。税金無駄遣いの象徴である千葉ニュータウンを現地取材した。2007/11/09
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読売販売店の店主らが「押し紙」排除に成功 本社への内容証明で「押し紙撲滅」を掲げる弁護団(江上武幸弁護士ら7名)は11月1日、読売新聞本社に対して「他の販売店の残紙についても、減紙の処理をして」などと記した内容証明文書を送付した。「押し紙」を販売店に搬入しないよう迫ったのだ。それに連動してYC大牟田などは、先月まで仕入れ部数全体の約4割にもなっていた押し紙を排除した業務報告書を本社に提出、読売も飲まざるを得なかった。全国でこの動きが広まれば、新聞社の不当利益となっていた押し紙政策の転換となる。2007/11/09
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タバコ減本、低ニコチンで失敗、保険適用のニコチンパッチへ(禁煙苦闘ルポ1)「少しぐらい健康に悪いことも必要」と吹聴し、1日20本、27年間吸い続けてきたジャーナリストが、禁煙を決意した。タバコ代は年間およそ11万円の出費だったし、ベビースモーカーだった父を肺ガンで亡くした。禁煙方法として選んだのは、昨年から保険が適用となった病院での禁煙治療。「喫煙は脳の病気」「依存症だから保険が適用される」と医師から言われ、「禁煙宣言書」に記入。2007年10月18日に禁煙を開始した。2007/11/07
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働く議員、働かない議員(上) 国会は大「発言量格差」社会国会議員の2007年通常国会における発言文字数をカウントしたところ、全議員平均42,378文字に対して、上位5人がその5倍超にあたる20万文字を超える一方、発言ゼロ議員も派閥の重鎮クラスを中心に83人もおり、国会が「大発言量格差社会」であることが分かった。上位を野党議員が独占するのは、与党議員の活躍の場が、党内の「部会」や「調査会」だから。そこで実質的な政策立案が行われるにもかかわらず、その透明度はゼロに近く、国民が与党議員を評価しにくい現実も見えてきた。2007/11/07
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単行本『トヨタの闇』発売 新聞・雑誌は書評すら載せられない本サイトで連載を続けている企画「マスコミが書けない本当のトヨタ」が11月6日、『トヨタの闇--利益2兆円の「犠牲」になる人々』と題して、単行本として発売される。版元のビジネス社によれば、新書でないビジネス書の単行本としては異例の初版2万部。それでも、年間1千億円超の広告宣伝費で“口止め”された新聞・テレビ・大雑誌は、書評を載せることすらできないことを、発売前に予測しておく。2007/10/31
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タバコの警告表示問題 面談拒否のJT、現状肯定の財務省、権限ない厚労省国内タバコの健康警告表示は文字だけで、面積も30%に過ぎない。NPO法人「日本禁煙学会」は、主催した「タバコパッケージの健康警告デザイン」コンテストの入賞作を国内販売のタバコに採用するよう監督官庁である財務省に要請した。タイで販売されているJTのパッケージを見せて要請したが「規定違反はない」と改善の意思なし。JTは「愛煙家に楽しんでもらうための製品」と面談すら拒否した。2007/10/30
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早大副総長・江夏教授 サラ金業界からの“研究費”を身内企業に還流の疑いサラ金業界からの寄付金で運営する早稲田大学消費者金融サービス研究所(通称サラ研、所長・坂野友昭教授)の研究費をめぐり、早大副総長・江夏健一教授の親族と疑われる人物が経営し、江夏教授自身も取締役に名を連ねていた身内企業に、事務委託費名目でカネが還流していることが分かった。大学側が認めた。一方、停職処分を受けた坂野教授についても、サラ金業界のカネで研究を受託しながら報告書が見つからず、研究実態を確認できない事実が発覚した。2007/10/30
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【スピ2】4年越しのスピリチュアル体験で当たったこと、外れたことわたしの頭の病気は、カルマではないのか--。そう思って4年前、手術をする直前にインド人カウンセラーのヒーリング&リーディングを受けたのが最初だった。その後、占いフリークの友人が紹介してくれた霊能者のカウンセリングを受け、その人物を透視する能力とやる気を起こさせるアドバイスにビックリ。それがスピリチュアルな世界を感じるきっかけとなった。「霊能者&個人セッション」データ付き(会員限定)。2007/10/23
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【こだわりグルメ】“海の農薬”酸処理剤を使わない養殖海苔 ヤマムロ(焼き海苔/お取り寄せ)自然食と思われがちの養殖海苔には、病原体の増殖を防ぐ酸処理剤や、硫酸アンモニウムなどの化学肥料が普通に使われている。コンビニや回転寿司の海苔は、酸処理で価格は安いが、硬くて味や香りも落ちる。ヤマムロ(北海道北見市)は「見かけだけでなく味が第一」と考え、佐賀の生産者とともに、こうした”海の農薬”を使わない海苔作りを実践。緑がかった色、あぶると匂う磯の香り、サクサクとした歯ごたえは、まさに「味付けのり」のようだ。2007/10/22
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中越沖地震でトヨタが労基法違反の疑い 労基署「会社に迷惑かかる」とトヨタべったり7月の「新潟県中越沖地震」被災で、トヨタ自動車は国内の全工場で3日間操業停止、一部はその後も停止が続いた。その間、自宅待機の社員は休日扱いとされ、もともと休日だった日に振り替え出勤させられた。有休取得を強要されたり、もとから申請していた有休を取り消された社員もいた。これら一方的な措置に対し、闘う労組「全トヨタ労働組合」は会社側に撤回を求めたがゼロ回答。豊田労基署に労基法違反を申し立てたが、トヨタべったりの労基署は「会社に迷惑がかかる」と現場調査すらしない。2007/10/15
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