記事一覧
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『あぶない!あなたのそばの携帯基地局』発売黒薮哲哉氏が携帯電波公害についてのMyNewsJapan記事を一冊にまとめた『あぶない!あなたのそばの携帯基地局』が出版された。ケータイ会社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、アップル…)はいずれも超巨大広告主であるため、新聞・テレビ・雑誌にとっては、トヨタやパナソニックと肩を並べる典型的なスポンサータブーマター。誰もが使う携帯電話という身近な領域において、集団訴訟が起きるに至ってもなお、マスコミが特集や連載を組んで生活者の視点から問題を検証することをしない。花王(エコナ)やトヨタ(リコール)と同様、近い将来に問題が顕在化するはずだ。2010/10/16
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ポスト戦後のキャリア論-7 能力を開発するには①動機が分かっても、能力がない人は仕事がデキないばかりか、むしろ企業にとっては銃殺されるべき存在になりかねない、と述べた。能力があっても、高い能力=高い給与、すなわちキャリアの成功と勘違いしている人も多いし、弱点の克服こそ重要だという迷信に騙されている人も多い。自分の能力は、正しく効率的に開発していかねばならない。本章では、能力開発のセオリーについて述べる。2010/10/16
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自衛官の自殺率は国民平均の1.5倍、法務・農水も多い 国家公務員調査人事院職員福祉課はこのほど、01年度から08年度までの府省別の自殺者数をはじめて明らかにした。防衛省・自衛隊は独自に公表しているため、これで国家公務員の自殺に関する全体像を組織別に比較できることになる。日本人の同期間の平均は、10万人あたり27.4人。これを超えていたのは、特別職である陸上自衛官(37.0人)、海上自衛官(36.3人)、防衛省事務官(28.2人)の3組織だった。直近5年では、自衛官の自殺率が国民平均を45%も上回っていた。一般職では法務省(27.2人)、農水省(25.4人)が多かった。鳥インフルエンザや耐震偽装問題など、世間を揺るがす問題が発生した年は関連省庁で自殺率が上がっている傾向が見られた。(記事末尾で府省別の自殺者数・年平均残業時間をPDFダウンロード可)2010/10/15
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「電波特定財源」の闇 1.5億円を無駄遣いした同じ研究者に今年もバラマキ子どものケータイ使用と脳腫瘍の疫学調査で、全国の子ども100万人を対象に5年間継続調査するという計画に平成19年度からH21年度までに1億4250万円の研究費が支払われたものの、規模が大きすぎて、実際に集まったのは2068人だけ。平成22年は予算が下りず中止となり、この1.5億円はドブに捨てられた。だがなんと、何の反省もないまま、23年度以降も同じ研究者(東京女子医大・山口直人氏)が、新たな3年計画で初年度分6000万円を受注。「最初に予算ありきの仲間内でのバラマキ研究」であることが分かる杜撰さだが、民主党政権は平然と無駄な予算支出を続ける。研究体制の抜本的変革が必要だ。2010/10/14
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広がる「折込チラシ詐欺」 新聞社系代理店、ABC部数を7~10%上回る定数提示し広告営業9月下旬、東京都と神奈川県を対象に「折込詐欺」の実態を調査したところ、朝日・読売・毎日の各新聞社系の折込広告代理店が、「ABC部数」を上回る折込定数を広告主に提示して営業し、チラシを発注させていたことが分かった。ABCと折込定数が逆転していたのは全99地域のうち朝日23、読売28、毎日33に上り、平均すると朝日10%、読売10%、毎日7%がかさ上げされていた。ABC部数ですら「押し紙」で水増しされている可能性が高いのに、そのABCに3割も上乗せした定数を提示している地区(毎日新聞・荒川区)まであった。こうした明確な詐欺行為に対して、広告主は過去にさかのぼって過払い金の返還を求める訴訟を起こすべきだろう。2010/10/11
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『35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書』発売当サイトで連載中の「ポスト戦後のキャリア論」が、『35歳までに読むキャリアの教科書-就・転職の絶対原則を知る』と題して、ちくま新書より7日、発売となった。名前のとおり、教科書的に基本的なセオリーを伝える内容であり、従来の戦後昭和型のキャリア論とは一線を画した、今を生きる20代、30代向けの現実的なものとなっている。特に、自分が20代半ば~30歳前後でキャリアに迷っていた時期に知っておきたかったことを、体系だって満載した。大学生の段階で、すべからく読んでおくべき内容だ。類書は存在しない。2010/10/09
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民主党“電波特定財源”の甘い事業仕分け 誰がやったのかも分からない研究や業界の御用学者に138億円バラマキ総務省内の事業仕分けとして、独自財源「電波利用料」収入から13年間で138億円もの予算が投じられた電波の安全性に関する調査事業にメスが入った。外部委員から「研究費のばら撒きでは」といった意見が出て「廃止を含めた全面的見直し」の結果に。だが次年度概算要求では、体質も構造もそのままで25%減の9億円も要求している。研究者名すら非公開だったり、研究者と企業の利益相反もチェックされないなど、ずさんな中身は放置されたままだ。省の予算として聖域化した“電波特定財源”に切り込み、安全性の検証事業を総務省から独立させるなどの抜本的な仕分けが必要である。2010/10/02
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全日空 「死ねばいいのに」職種間格差の異常2008年4.0ヶ月、2009年2.5ヶ月、2010年2.0ヶ月。かつては7ヶ月の時代もあったANA(全日本空輸)の年間一時金は、2年で半分に激減した。2008年までは6月にも業績に応じた一時金が出ていたが、それもなくなり、2009年には45歳以上を対象とする希望退職を200人募集してリストラも開始。残業代の単価まで引き下げられ、各種手当て類も軒並み切り込まれ、総合職社員の生活はラクではなくなってきた。2010/10/02
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ポスト戦後のキャリア論-6 動機を顕在化するには③ときどき、「やりたいことが見つからない」と適当にフリーターをしながら趣味に生きている人がいる。私の経験上、もがき苦しんだなかでしか、動機は見えてこない。従って、仕事以外で自分探しをしても、よほどのことでもしない限り、見つからないだろう。2010/10/01
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踊るフジ・メディアHD株主総会が問う“会社法違反” 解雇された労組委員長が乗り込んだ!労組を結成したため解雇された「反リストラ産経労」の松沢弘委員長が、フジ・メディア・ホールディングス株主総会に出席したのは、6月下旬のことだった。年収1憶7100万円の日枝久・同社会長と極貧を強いられる解雇記者との対決を見守るため、筆者は総会に赴いた。本稿はそのルポである。反リストラ産経労が、フジテレビ・産経新聞グループによる不当労働行為を容認した中央労働委員会の命令取消を求め東京地裁に提訴した行政訴訟(被告=国)の判決を9月30日に控え、これまでの経緯とともに報告する。(会社作成の総会議事録、および松沢氏の事前質問状26項目はPDFダウンロード可)2010/09/29
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KDDIケータイ基地局公害事件 ミュージシャンの申し立てを棄却、低周波音と振動で総務省の公害等調整委員会は去る8月3日、鎌倉市に住むミュージシャン夫妻が申し立てていた裁定を、棄却する判決を下した。この夫妻は、KDDIの携帯電話基地局から出る音と振動により健康被害を受けたとして、原因を裁定するよう求めていたが、研究不足やデータ不足を理由に「健康影響を認めるに足りる知見は,現時点でもその存在が確認できない」と判断された。基地局問題といえば通常はアンテナから放射される高周波電磁波による健康被害だが、基地局本体から発せられる低周波や低周波音、振動など、副次的公害も起きている。KDDIから巨額の広告費を得るマスコミがこの問題を伝えることはない。2010/09/29
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ソニーマーケティング 「もう今のまま、給料は上がらない」「課長クラス相当にバブル期入社世代が固まっていて、人口構成上、コブがある。その世代でさえ課長になれない人がいるのに、30代の我々がそれを飛び越えて課長になるのは、かなり難しい。もう、今のまま、上がらないんじゃないか、と思っています。管理職になれなければ、毎年サラリーが1千円~2千円ずつしか上がらない」(社員)。ソニーの成果主義は、着実に浸透しつつある。2010/09/28
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舞浜ユーラシアスパ“無資格マッサージ”で骨折、運営会社はテナント丸投げ「舞浜ユーラシア」のスパで、事実上の無資格者によるマッサージを受けた母が骨折し、1ヶ月以上も動けない状態が続いている。遺憾なのは、この事故の全ての責任をテナント「リポースカンパニー」に押し付ける、運営会社「武蔵野」(埼玉県朝霞市、安田定明会長)の姿勢だ。リポースの施設を利用しに行ったわけではなく、あくまで舞浜ユーラシアを目当てに施設とサービスを利用したのだから、責任はユーラシアにある。母が動けなくなったことで家族も実害を受けているが武蔵野は見舞金も払わず、保険会社に丸投げして終わらせるつもりだ。2010/09/27
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鉄道自殺ワーストは関西線「志紀〜八尾」間、2位中央線「八王子〜西八王子」間越える鉄道での自殺というとホームでの飛び降りという印象も強いが、「駅構内」と「駅間」で分けて分析すると、2002年度から2009年度の8年間で、死亡者数は駅構内1810人に対し駅間2277人と、駅間のほうがむしろ多く、なかでも踏切自殺が約半数を占めていた。情報公開請求に対し国交省が開示したデータで分かった。直近の09年度は自殺の件数、死傷者数ともに過去8年で最多となり、駅構内での自殺は減ったが、駅間で増加していた。ホームに柵を作るといった対策は効果が薄く、根本的な自殺原因の減少に対策を打たない限り、鉄道自殺は止めようがない状況だ。(全データは末尾でexelダウンロード可)2010/09/25
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SAPジャパン グダグダ人事のリストラ策で3割縮小リーマンショック前、1400人超に膨れ上がっていたSAPジャパンの社員数は、この2年間のリストラ策によって、1000人近くにまで急減した。リストラ策の第一弾が、2009年2月に社内向けに発表された希望退職の募集だった。100名程度が募集され、在籍年数に応じて4~8ヶ月分の割り増し+有休買取りなどの条件。「募集人員には達したのですが、結局、デキない人が残ったため、その後も同じ条件で、半強制的なリストラが続けられたのです」(社員)2010/09/19
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ポスト戦後のキャリア論-5 動機を顕在化するには②前回まで、動機を顕在化するとはどういうことなのか、を述べてきた。すなわち、「登る山」を決めるために、人生最期の日を意識し、内発的動機を理解し、人生の目的を文字にしてみる…。さらに、そのサポートとなりそうなのが、世界中で開発されてきた動機の診断ツールのたぐいである。代表的なものを、5つほど説明しよう。2010/09/14
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自殺利権の官製「毒まんじゅう」でお腹一杯の日テレ・読売、抗うつ剤問題報道できず12年連続で年間3万人以上の自殺者を出す「自殺大国」日本。その原因の1つと言われるのが、保険点数を稼ぎたい医者による過剰な抗うつ剤SSRI処方と、それを税金で積極的に推進する政府、薬を売りたい製薬産業、そして広告費という“毒まんじゅう”を貪るマスコミ企業にある。この「政・官・業・報」の自殺利権という構図のなかに組み込まれたマスコミは、抗うつ剤の問題点を報道できない。政府からの広告費の流れを情報公開請求によって明らかにしたところ、1位は日テレで、年約5億円。2位も読売新聞で、読売グループが圧倒的上位を占めていた。(入手文書は末尾でPDFダウンロード可)2010/09/10
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新聞チラシ水増し請求疑惑で、広告会社が広告主に対し逆ギレ提訴広告主として新聞にチラシを出していたクリニックを営む医師が、今年7月、(株)アルファ・トレンドという広告代理店に訴えられた。チラシ35万枚分の手数料として192万円が未払いになっているから払え、というものだった。医師はこの代理店に対し、どの地域に何枚のチラシを割り当てたかを示すデータを過去にさかのぼって出すよう求めたが、代理店が応じなかったため、チラシ代金の支払いをペンディングしていたのだ。新聞社および代理店側が実売部数を隠している限り、チラシ料金の過大請求の疑いは晴れず、広告主による代金支払い拒否は続出するはずだ。(訴状は末尾でPDFダウンロード可)2010/09/09
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客の苦情に内容証明で提訴予告 大手法律事務所「ミライオ」の“上から目線”ぶり著書『サルでもできる弁護士業』で知られ、全国的な宣伝で多数の債務整理を引き受けている法律事務所MIRAIO(代表・西田研志弁護士、旧ホームロイヤーズ)が、約1万4千円の過払い金をサラ金会社から回収するのに10万円以上もの経費を取るなど不可解な行動をとり、依頼人の男性との間でトラブルになっていたことがわかった。男性の苦情に対しミライオは一部返金には応じたものの謝罪がないどころか「法的措置をとらざるを得ません」などと書いた内容証明郵便を送ってきた。「CMにだまされた。頼むんじゃなかった」と憤りを募らせる男性の話を聞き、筆者はミライオ本社に乗り込んだ。CMに口止めされたマスコミがこうした問題を報じることはない。2010/09/07
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任天堂 「次の天才」待つ不安定なゲーム専門商社「ウチはすごく不安定な会社だから、安定を求めて来ないほうがいい」。任天堂の岩田聡社長は、新卒採用の説明会などで、大企業・安定志向が強まっている昨今の学生にそう説明するという。「新入社員は、最初は何のことかよく分からないのですが、半年も働くと、様々な数字を見ていくなかで、確かにそのとおりだ、ということに気づくんです。10年後20年後には、会社がなくなってるかもしれない」(若手社員)2010/09/02
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