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            温暖化ガス排出ブラック企業、ワースト1は三菱マテリアル民主党政権が地球温暖化対策で「温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減」と打ちだしたが、どの企業が温暖化ガスを増やし、逆に削減に貢献している企業はどこなのかが報道されない。広告収入に依存するマスコミが広告主企業に気を遣って実名をタブー視しているのだ。そこで「1990年比の増減」という視点からランキングを独自に作成した。ワースト1は三菱マテリアルで、2007年度の排出量が921万696トンと7番目に多いにもかかわらず、90年比の製造工程分の排出量を隠匿。一方、ベスト1はダイキン工業で90年比82.8%も減らしていた。(ランキング100全データは末尾でエクセルダウンロード可)2009/09/29 - 
      
        
              
            イスタンブル、その名称力名前の持つ魅力は大きい。「イスタンブル」はいい名称だと思う。時代が少々古いのでリアルタイムには聞いていないが、「飛んでイスタンブール」という曲が大ヒットした。あれは「飛んでチャナッカレ」だったら売れなかったはずだ。トルコ語の発音では「ブール」と伸ばさないが、日本語はなぜか伸ばす。どちらにせよ、響きがよい。2009/09/29 - 
      
        
              
            日本人というカルマイスタンブルの世界遺産といえば、この地区の中心的な建造物である「ブルーモスク」と「アヤソフィア」だ。両者は並んで建っており、見た感じ100メートルほどしか離れていない。ブルー・モスクは世界一美しいモスクとも言われ、イスタンブールの絵はがきに最も多用されている。オスマントルコ時代、17世紀の建設と、歴史はそう古くはない。2009/09/29 - 
      
        エコナ対策で期待外れの消費者庁 「トクホ取り消しできない」消費者団体主催で9月28日、花王、食品安全委員会、厚生労働省、消費者庁の代表者を招いての緊急集会が開催された。「そもそも安全性を確認中の商品が、なぜ堂々とトクホとして販売できていたのか?」など様々な質問が出されたが、納得のいく回答は得られなかった。特に、今回の発足でトクホの許認可権限を与えられた消費者庁の対応はひどく「食安委の結果を待つだけ」という回答。消費者の不安に対して、省庁の垣根を越えて必要な施策を調整していく、とは口先ばかりで、結局、既存省庁の権益の隙間で何もできない省庁であることが明らかになった。2009/09/29
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            「ほぼ単一民族」の強みを残せイスタンブールにやってきて意外だったのは、テロの警戒度が異様に高いことだった。ショッピングセンターやホテルなど、不特定多数の人が大勢集まる施設の入り口には必ず、空港でおなじみの金属探知機(センサー)が設置され、そこを通らなければ入れない。地下鉄の入り口でも警備会社の人がいて、バックなど不審なものを見つけてはセンサーをあてている。私のバックパックも、いちいちセンサーをあてられて面倒だ。2009/09/29 - 
      
        
              
            読売に勝ったジャーナリストがサイト有料化でさらに取材強化へ読売新聞の法務室長が、自社に批判的な報道をするジャーナリスト・黒薮哲哉氏に対して言いがかりをつけるような訴訟を起こした裁判は、9月16日、東京高裁にてジャーナリスト側が完全勝利した。その黒薮氏がこのほど、より経費と時間をかけて問題追及を本格化するため、個人で運営するサイトを有料化した。読者は有料購読によって、新聞の偽装部数問題の追究を後方支援するとともに、タイムリーに広範な情報を得られるようになる。2009/09/29 - 
      
        
              
            官僚主権の象徴「審議会」改革で「公職コミッショナー制度」を導入せよ審議会のあり方を変えない限り、政治主導は実現できない。役人に都合のよい政策にお墨付きを与えるため、御用学者・業界人・元官僚らが闇の中で勝手に答申を決めるのが、分科会数、実に900にも上る審議会の実態だ。委員の選任、討論内容などはほとんど公開されず、有権者・納税者・住民は不在のまま。この審議会政治を変革するには、英国で実施中の「公職コミッショナー制度」が参考になる。同制度にいち早く着目し、日本での実現を訴える日隅一雄弁護士に聞いた。2009/09/28 - 
      
        
              
            シュリーマン型キャリアモデル10日も滞在しているとイスタンブルも飽きてきたので、チャナッカレという街の近くにあるトロイ遺跡へ行くことにした。イスタンブル→チャナッカレが飛行機で1時間、チャナッカレ→トロイが、バスで1時間。長時間の移動は苦手なのだが、このくらいならノープロブレムだ。2009/09/28 - 
      
        
              
            人間党・街派現地に来る前にガイドブックや写真集をざっと見ていて、一番目にとまったのは、ブルーモスクでもなくカッパドキアでもなく、イスタンブル中心部にある「ヴァレンス水道橋」という、1600年も前にできたという建造物だった。ある人が旅行先を選ぶ場合に、「大自然党」の人と、「人間党」の人に好みが大きく分かれるような気がするが、私は断然、人間党である。大自然が作ったものも確かにグレイトだが、人間が長い歴史のなかで作ってきたモノやその背景を考えるほうが面白いし、自分の日々の生活や今後の人生にも役立つ気がするのだ。2009/09/28 - 
      
        
              
            「アイラン」の圧倒的な存在感覚悟はしていたが、トルコ料理は強烈だった。メインの羊肉がイマイチ好きでないうえ、すべて脂っこすぎ、味が濃すぎ、甘すぎで、最初の数日は頭痛がした。魚と野菜とコメと味噌汁を愛する私の口には、どうも合わない。この国では、コメはほとんど食物としてみなしていないし、魚も滅多に食べようとしない。食材、味付けにおいて、日本食とは対極にある食文化のようだ。2009/09/28 - 
      
        
              
            旅の起伏、濃度は変化していくということ2日目は、複数のサイトで見つけた「ファロスホテル」というところを予約した。場所は、スルタン・アフメット地区という、旧市街の真ん中だ。そこに向かおうとしたところ、住所は分かるのだが、地図上の場所が不明で困った。「歩き方」に載っているホテルではなく、地図から判別することもできない。住所を書いた紙をタクシーの運ちゃんに見せても「わからない」と言う。2009/09/28 - 
      
        
              
            「もっともヨーロッパに近いイスラム国」を実感するとき6月下旬、アタチュルク国際空港に着いて、ロビーで最初に感じたのは、トルコ人の鼻を突く体臭だった。日本で感じないのは、日本人が無臭なのか、それとも慣れてしまっているからだろうか。トルコ料理の中心である羊肉は臭いがキツめなので、食べ物のせいだろう、と勝手に思うことにした。2009/09/28 - 
      
        
              
            黒薮氏が読売に知財高裁でも勝訴 喜田村弁護士を懲戒請求へジャーナリスト・黒薮哲哉氏と読売・江崎徹志法務室長との間で争われていた著作権裁判で16日、高裁判決が下り、黒薮氏が完全勝訴した。江崎氏と代理人の喜田村洋一弁護士にとっては手痛い判決内容だ。問題となった催告書の作成者を偽って裁判を起こしていたことが地裁のみならず知財高裁でも認定され、新聞人・弁護士としての良心や倫理を問われることになる。黒薮氏は今後、喜田村弁護士に対する懲戒請求を含め、責任追及する構えを見せている。その黒薮氏が高裁判決を総括する。(記事末尾にて訴状と高裁判決をPDFダウンロード可)2009/09/24 - 
      
        
              
            フージャース恫喝訴訟 マンション建設反対住民を沈黙させる千葉県船橋市のマンション建設計画をめぐり、不動産会社「フージャースコーポレーション」が、反対運動に活発な住民3人だけに対し、通行妨害などで計2千万円の損害賠償訴訟(8事件)を東京地裁に起こしたのは07年9月(うち2事件は09年2月追加提訴)だった。裁判コストを強制された住民3人の心身の疲労は深く、09年9月1日、判決を待たずして、裁判所外での和解により、同社の要求を呑んで、反対運動ののぼりも撤去、反対運動のウェブサイトも撤去するという、憲法21条に抵触するような和解条項をのまざるを得ない状況に追い込まれた。2009/09/21 - 
      
        
              
            いきなり公約違反の鳩山政権、自民同様、記者クラブ利権と癒着他の先進国では当然のように行われている官邸記者会見の正常化、つまり特定利益集団「日本記者クラブ」以外への解放は、首相が公約していたにもかかわらず、あっけなく初日から反故にされた。記者クラブメディア(新聞・テレビ)、及び、ネットメディアにもかかわらず既存マスコミの記事を流すだけのヤフーニュースは、この憲法21条にかかわる民主党政権の重大な公約違反第一号について、一切報じていない。2009/09/18 - 
      
        
              
            花王エコナ 販売停止の裏側 食安委・厚労省の圧力で渋々決定、消費者対応は二の次ついにエコナの販売が停止された。新聞は花王の発表をまに受けて「販売自粛」と書いたが、実際は「食品安全委員会」の一部委員の意見が作用し、主婦連などの販売停止要求に渋々従ったのが実態だ。だが、食安委の委員はこの9月末の改選で、反対派の委員が官僚の手によって一挙にやめさせられる可能性が高く、花王は問題の一部である「グリシドール脂肪酸エステル」だけを低減して販売を再開させたい意向だ。主成分「ジアシルグリセロール」の発がん促進作用の疑いが残る限り、販売を再開させてはいけない。2009/09/18 - 
      
        
              
            武田薬品「創業家ならでは」の攻めの成果主義で変わったこと、変わらぬこと創業家出身の武田國男氏が社長に就任したのは1993年。まだ年功序列が当り前の時代だった当時、國男社長は94年の幹部クラスへの導入を皮切りに、成果重視の人事制度に変えていった。途中、膀胱ガンを患い、摘出手術を経て病と闘いながらも97年には成果主義を全社員に適用。人件費カット目的だった富士通などと異なり、直近の業績が悪いわけでもないのに未来を見据えた構造改革の一環として「攻めの成果主義導入」を断行した例として、社内外の評価が高い。2009/09/11 - 
      
        
              
            現役社員初、パワハラ過労裁判でトヨタとデンソーに勝訴 「会社は変わり始めた」「使い物にならない人は、うちには要らないよ」。同僚のいる前で公然となじられ、月100時間超の残業を強いられたデンソー社員の北沢俊之さん(当時42歳=仮名)は、鬱病を発症して休職した。北沢さんは損害賠償を求めてトヨタとデンソーを訴え、昨年秋に勝訴。判決は確定した。トヨタやデンソーの現役社員が会社を訴え勝訴したのは史上初と言われる。全国的にも鬱病患者が増加傾向にあるなか、北沢さんに、この裁判の意義について話を聞いた。2009/09/10 - 
      
        
              
            クロワッサン(マガジンハウス)女性ミドルエイジ向けの総合ライフスタイル誌。1977年創刊。毎月10日と25日に発売。公称308,667部(2009年4~6月)。40代主婦層がメインターゲットとみられる。50代女性向けには、月刊誌『クロワッサンPremium』を創刊(2007年10月)している。2009/09/10 - 
      
        
              
            女性セブン(小学館)木曜発売の総合女性週刊誌。1963年創刊。ワイドショー的な芸能ネタが強い。公称466,000部(2009年4~6月)で、光文社の「女性自身」(同456,919部)と熾烈なシェア争いを繰り広げる。2009/09/10 
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