記事一覧
-
オーマイニュース、全社員に解雇通告 「ニュース」の看板降ろすソフトバンクが6億9,300万円を投じ、鳥越俊太郎編集長のもと、2006年8月に華々しくスタートしたオーマイニュース。だが2年の迷走を経て、ビジネスモデルを確立できぬまま、今年5月には社員全員が解雇通告される事態になっていた。9月からは市民ニュースサイトの看板を降ろし、逆に企業とのタイアップを深める「Oh!mylife」へと衣替えする。大企業・マスコミ体質、ビジネスモデルの安易な輸入、無責任な編集長――その失敗の本質を分析した。2008/08/15
-
大雨後の海水浴場は病原菌ウヨウヨ 米国は3割が一時閉鎖、日本は定期検査すらなし海水浴場での病原菌汚染による胃腸炎などの病気が増えているアメリカでは、週1回以上の定期的な水質検査が実施され、2007年、全米3620の海水浴場の3割を超える1167ヶ所で一時的閉鎖が行われた。海水浴場汚染の一番の原因は、大雨による下水の海への流入だ。だが日本では、環境省が実施する調査が平時に年2回あるだけ。地方自治体でも定期モニタリングはしない。自己防衛のためには「大雨の後の海水浴は避ける」「排水施設の近くでは泳がない」などの注意が必要だ。2008/08/12
-
トヨタ下請けの大野精工、QCサークルのサービス残業を未だ強要材料偽装の疑惑が発覚した下請けメーカーの大野精工では、主要取引先のトヨタから過酷な値下げ要求とトヨタ生産方式の強要を受けていた。その一方、昨年11月の内野判決によりトヨタでは業務と認められたQCサークル活動が、同社ではいまだサービス残業扱い。組織的に行う始業前15分間の朝礼、終業後15分間のQCは、残業管理が30分単位のため切り捨てられ、未払い賃金となっている。現役社員にトヨタ下請けの職場実態を聞いた。2008/08/10
-
プリウス、ハリアー、エスティマ…トヨタ向けで急成長の下請けに材料偽装の疑い 現役社員告発トヨタ向けの自動車部品納入などで7年連続2ケタ成長を遂げている下請けメーカーの大野精工で、材料偽装の疑惑が発覚した。ステアリング部分の部品に、通常とは異なる不適切な素材を使って製造、その素材名を『くれぐれも、現品表には記入しないように』と通達し、わざと伏せて取引先に納品した、というのだ。安全面でも問題のある材料偽装の実態を、現場で働く社員に聞いた。2008/08/09
-
大鵬薬品社員が語る、MRという“鬱なお仕事”「チオビタドリンク」「ソルマック」など一般消費者向けの薬で有名な中堅製薬メーカー、大鵬薬品。だが実は、売上の8割は、がん患者向けに病院で処方される「ティーエスワン」など医療機関向けの薬が占める。主力の医薬事業部でMRとして働く社員に、「待遇面は悪くはないが、まじめな人は鬱になる」という同社MRの仕事、生活、対価の実態について率直に語ってもらった。2008/08/07
-
【スピ25】「まあ長くは続く」とMyNewsJapanを透視 霊感心理カウンセラーこれで検証も5人目だ。何やら超人的な世界がありそうなことは分かってきたが、それが何なのか確証は持てない。霊感を使う心理カウンセラーだというK氏のカウンセリングは、バイオリズムを視て、Kさんの守護霊が、いろいろ私の行く末に意見してくれるシステム。人物評は当たっているし、会社は長く続く、2010年まで落ち着かない、歩く営業まわりをしろ、と言われる。守護霊は降りてこず、決定的な検証材料となる透視はなかった。2008/08/03
-
読売、最高裁が地位保全した店主を解任 また司法判断を無視最高裁が昨年末に販売店主としての地位を保全したはずのYC広川(福岡)店主・真村久三氏を、読売新聞社が7月31日付で解任した。真村氏は改廃通告を受けた1カ月前から対策を練り、7月下旬に福岡地裁に地位保全の仮処分を申請、第1回審尋が8月7日に行われる。地位は再度認められる可能性が高いが、それを不服とする読売がさらに訴訟を続ける可能性も高い。狙いは司法制度を悪用した個人攻撃と考えられ、読売の司法軽視の姿勢が改めて見えてきた。2008/08/02
-
【スピ24】相性の悪さか、ピンとこない描写続く霊感心理カウンセラー霊感心理カウンセラーKさんに最初に言われたことは、「私が心を閉ざしている」。転居や結婚前の私へのアドバイス、明治時代のお爺さんからのメッセージにはピンとこなかったが、私の人物評や、仕事について置かれている状況、現会社が社員の監視・管理をほとんどしない社風だといったことなどを正確に当てた。相性が悪いのか、私の心を読むことができなかったのではないか。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/08/01
-
トヨタ系アイシン・エィ・ダブリュ、古参社員らが集団で陰惨な新人いじめ自動車の自動変速機(AT)やカーナビを製造するトヨタグループ系製造会社「アイシン・エィ・ダブルリュ株式会社」(愛知県安城市、石川勉社長)の社員Aさん(23歳、病気休職中)が、先輩社員から集団いじめに遭い心的外傷を受けたとして先月、労働災害を申し立てた。だが会社は「労災に該当しない」と否定。Aさんは「嘘を言う理由などありません。いじめた当人たちが一番よく知っているはず」と訴える。トヨタ車は、社員の人権より効率を優先するカルチャーのもとで生産されている。2008/08/01
-
「花王ブローネ使用でハゲた」因果関係認めるも、判決は原告の請求棄却花王ブローネヘアマニキュアを使用した後に脱毛した男性が、損害賠償444万円余りを求め2006年春に花王を訴えた。原告弁護士が裁判結果を教えてくれず、奈良地裁に赴いた。判決は「本件ヘアマニキュアの使用と本件症状との間には、原告の既往であるアトピー性皮膚炎の憎悪をもたらしたという限度で因果関係が認められる」と、ブローネの使用でハゲになった因果関係は一部認定されたが、製造上の欠陥、指示・警告の欠陥などを含めた全体の責任を花王に認めさせることはできず、敗訴だった。2008/08/01
-
警察天下りを受け入れるダメ企業393社リスト官庁の斡旋による押し付け的な天下りが政府の行革で問題となるなかでも、懲りずに受け入れる企業が後を絶たない。警察報道の第一人者、ジャーナリストの寺澤有氏が明らかにした警視庁の天下り先リストによれば、過去2年ほどの間に、大企業・有名企業を多数含む393もの企業(団体)が天下りを受け入れていた(下記一覧画像参照)。リストを見ると、スネに傷を持つ“問題企業”がズラリと並び、読売新聞など官僚機構を監視すべきマスコミ企業までが天下りを受け入れている。これら企業は、働く場としては避けたほうがよさそうだ。(末尾にて全「斡旋求人票」現物のPDFダウンロード可)2008/07/30
-
「和民」を元パートが提訴 弁護士が語る「内部告発に対する違法な報復解雇」内部告発したことを理由に通報者を懲戒解雇し、暴力行為による解雇という虚偽の理由を後付けして、内部告発するような奴は再就職できないと脅迫する――こんなにわかには信じがたい違法行為があったとして、「和民」を経営するワタミフードサービス株式会社を20代の元パート男性が訴えた。6月の提訴直後、ワタミの渡邉社長は、業界紙のインタビューで、「内部告発を理由に解雇を行った事実は一切ない」と答えている。果たして事実はどうなのか。原告の担当弁護士に話を聞いた。2008/07/29
-
【こだわりグルメ】ウガンダの無肥料無農薬コーヒー クリスタル(コーヒー/お取り寄せ)コーヒーは日本ではほとんど栽培されていない。南米産の無肥料の自然栽培コーヒーを化学物質過敏症の人に試飲してもらったところ、のどが熱くなるような不快感が出た。その人でも安心して飲めたのが、ウガンダの無農薬の自然栽培のコーヒーだった。取り扱うのはクリスタルコーヒー(春日井市)。独自焙煎で、コク、甘味、苦味、酸味をうまく引き出し、香り高いコーヒーを届ける。発送も焙煎後24時間以内を目指している(無肥料コーヒーを飲めるカフェ一覧付)。2008/07/29
-
【スピ23】江原氏が本のオビで推薦するビジネスヒーラー、説教ばかりで4万円江原啓之氏が推薦文を書いている本の著者のスピリチュアルヒーラーMさん。ヒーリング&メッセージで1時間4万円といままでになく高額。なぜか隣の部屋で別の女性が受ける守護霊からのメッセージも、ありきたりだった。家系的に心臓と脳が弱いというのも、こちらから話したこと。持論を語り、話を遮りまくるMさんの前でかなり無口だったためか、守護霊がわたしを「穏やか」「物静か」と言っている、というのには笑えた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/07/29
-
三井住友銀 数字未達は「犯罪者扱い」、軍曹ゲキ詰めカルチャー中小企業に対する「優越的地位の濫用」で2005年に公取から独占禁止法違反で排除勧告を受けた三井住友銀行。融資継続の条件として「金利スワップ」とよばれる金融商品を購入するよう強要した、とされた。だが現場の営業マンとて好きでやった訳ではない。トップダウンの無理なノルマ、「軍曹」系上司による「激詰め」で病んでいたのだ。そのカルチャーの本質は今も変わらない。2008/07/19
-
リサイクルより環境によいリユースが進まぬワケ ゴミ捨て場から考えるエコゴミ捨て場に捨てられた未開封の箱入りティッシュの山、ヤカン、そして毛布。まだ充分に使える物が捨ててあるので、ときどき拾っては使っている。どうせ捨てられるならリユースして、必要な人に使ってもらえば良い。こうしたゴミの運命を辿っていくと、どうやら現状のリユース市場はペイせず、リユース品市場の充実やより多様なマッチングの仕組みを促進することの重要性が見えてきた。2008/07/18
-
念願の『朝生』に出演果たす(2008年4~6月の季報)例年、4~6月は会員が伸びる時期で、今年も堅調。なかなか大ブレイクはしないものの、ジリジリと成長を続け、6月会員数は1588人(前年同月比19%増)と過去最高を更新。会員増効果はまったく見られなかったが、昨年、田原氏からお誘いを受けた『朝生』に出演。学生時代からの1つの夢であっただけに、不思議な気分である。2008/07/18
-
日本はデモまで許認可の対象! 当局の許可を得て警官が同行する“管理デモ”の違和感『ミクシー』や『YouTube』で盛り上がったフリーチベット系のデモに、7月5日、初めて参加した。若者を中心に2百名近くが参加したが、興味深かったのは、私服警官含む警察がデモに帯同していたこと。警視庁によれば、デモを行なうには、各自治体の公安条例に基づき事前に公安委員会に申請し、許可を得なければならず、許可を得なければ公安条例や道交法違反で取り締まられる。当局の事前許可を得て、歩くコースまで指導され、終始警官に付き添われるという「牙の抜かれ方」だ。2008/07/12
-
「押し紙」裁判続発 チラシを実配の5割増しでとる山陽新聞のぼったくり商法2008年6月、新たに2件の「押し紙」裁判が提起され、ABC部数の不当なかさ上げによって紙面広告収入を増やしているばかりか、さらに、配達されないチラシ収入の一部を販売会社が店主からぼったくる構図まで浮かび上がった。山陽新聞の販売店の例では、実部数1579部(別途、押し紙295部)に対し、イトーヨーカドーや中国電力といった大手企業が51%増しにあたる2400部分のチラシ料金を支払わされていたことが明らかになった。偽装配達による「チラシ詐欺」がまかりとおっているのだ。2008/07/11
-
年収はJTBの3倍近く 納得いくキャリアの秘訣は「将来回収できればいい」私は現在、外資系の資産運用会社に籍を置いています。顧客から資産を預かり、預かった資産の一定比率を手数料として受け取り、運用を任せてもらうビジネスです。もともと新卒でJTBの営業からスタートしましたが、日興アセットマネジメント、フィデリティ、現在の会社と4社を渡り、社会人12年目の現在、JTB同期と比べ年収は3倍近くの約1700万円に。雇用不安がないわけではないものの、給与だけでなく仕事のやりがいもある。このような経歴を辿った私のキャリア構築についての考えをお伝えします。2008/07/10
- « 前へ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- 31
- 32
- 33
- 34
- 35
- 36
- 37
- 38
- 39
- 40
- 41
- 42
- 43
- 44
- 45
- 46
- 47
- 48
- 49
- 50
- 51
- 52
- 53
- 54
- 55
- 56
- 57
- 58
- 59
- 60
- 61
- 62
- 63
- 64
- 65
- 66
- 67
- 68
- 69
- 70
- 71
- 72
- 73
- 74
- 75
- 76
- 77
- 78
- 79
- 80
- 81
- 82
- 83
- 84
- 85
- 86
- 87
- 88
- 89
- 90
- 91
- 92
- 93
- 94
- 95
- 96
- 97
- 98
- 99
- 100
- 101
- 102
- 103
- 104
- 105
- 106
- 107
- 108
- 109
- 110
- 111
- 112
- 113
- 114
- 115
- 116
- 117
- 118
- 次へ »