記事一覧
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武田薬品が東洋一のバイオ動物実験研究所を建設、住民が公害調停神奈川県・松沢成文知事の誘致によって、武田薬品工業が藤沢市に、東洋一の動物実験用の研究所を建設することになり、4月15日に着工しようとしている。不十分な情報公開で住民が納得しないまま強引に進める手法に、住民は公害調停を申請し、全面対決。1日1.8トンも動物の死体を焼却炉で燃やすが、動物や病原体の種類や数について企業秘密として公表せず、1日あたり東京ドーム150杯分の排気が190本もの煙突から排出され、相当数のウィルスが研究所の外に排出される恐れがある。公共下水道から海へと流れ出る遺伝子組み換え実験に利用した排水の安全性にも住民は不安を抱く。2009/03/23
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日テレの“許可なく病”読売グループによる支配が続く日本テレビで、報道番組「真相報道バンキシャ!」の裏金証言虚偽報道の責任をとって読売出身の久保伸太郎社長が辞任。その会見は、読売の「勘違い体質」を象徴するものだった。その読売支配の象徴である最高権力者、氏家斉一郎議長は、なぜか責任を問われていない。2009/03/17
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西松「あっせん収賄」疑惑ランキング、ワーストは尾身幸次と加藤紘一西松建設の違法献金問題で民主党の小沢一郎党首の秘書が逮捕されたが、野党の小沢より悪質なケースは多い。強い権限を持つ与党議員で、公共事業に事実上関与できる職務権限を持ちつつ献金を受け、事実上の「あっせん収賄」とみてよいのに逮捕されないのは腑に落ちない。そこで、西松からの献金のうち、あっせん収賄の疑いが強いケースに絞って調べたところ、尾身幸次氏が1430万円でトップとなり、加藤紘一氏が続いた。さらに西松マネーは、自民党の職域支部「自由民主党東京都未来の都市を考える会」を経由して、野田、小渕、浜田といった現職閣僚にも流れていた。2009/03/15
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『逆風を追い風に変えた19人の底力』このほど発売された『逆風を追い風に変えた19人の底力』(青春出版社、田原総一朗著)という本に、編集長・渡邉が登場。なかなか、そうそうたる面子である。2009/03/12
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ホンダ、「仕事減らないけど賃金カット」な技術者たち1月から役員報酬10%カット、2月から管理職の基本給5%カットと、リストラ進行中のホンダ。現場社員は安泰なのかといえば、そうでもない。「年明けから、組合員は、仕事量は減らないのに残業代がカットされています。残業をするなと言われるので、家にノートPCを持って帰って資料を作成したり、朝早く出勤して仕事をしています」(若手社員)。夜の残業は管理が厳しいが、朝の早出は残業時間にカウントされないためである。2009/03/11
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時給5百円未満!朝日新聞販売店の奨学生、韓国ブローカー2万円“ピンハネ”で中国人を新聞奨学生として受け入れている東京都内のASAが、韓国のブローカー(仲介業者)に、「学生管理費」の名目で1人あたり月々2万円を振り込んでいることが分かった。その結果、この青年の手取り給料は月5万5000円に。時給にすると500円未満で、東京都が定める最低時給をはるかに下回るほか、ピンハネ行為は中間搾取を禁じた労基法にも抵触する。不祥事や犯罪が絶えない新聞販売の現場に、優秀で「激安」な人材を海外からリクルートせざるをえない新聞業界の苦境がかいま見える。2009/03/07
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ニュースのビジネス化-9 PRの苦悩キラーコンテンツの企業評価モノは、まずまず順調に船出できたが、それ以外の分野の記事をいかに充実させるかがポイントだった。もともとの理念は、社会人でも学生でも、職業記者に限らず、誰でもが記者登録できて、現場で個人が見て聞いて体験したマイニュース(=私にとってのニュース)を送ってもらい、それを編集がブラッシュアップ、バリューアップして掲載していく、というのがMyNewsJapanのコンセプトだ。2009/03/06
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衆院議員の所得は平均2697万円 優雅な“世襲ボンボン議員”たち最新の議員所得ランキングを詳しく調べたところ、衆院議員は、平均2,697万円の所得を得ていることが分かった。麻生首相の4,439万円をはじめ、3千万円以上の所得があった優雅な議員は56人。その内容は、遺産の売却、土建屋などの“名ばかり役員”としての報酬、株式配当などだった。2世3世のボンボン世襲議員が多く、本来の議員歳費以外で多額の不労所得を得ている現状では、利益誘導も疑われかねない状況だ。(全衆院議員の所得一覧表付き)2009/03/04
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【スピ34】江原氏元弟子のパワースポット事前調査疑惑を“刺客”が検証4人の記者が、江原啓之の弟子だという世田谷のM氏のカウンセリングを受け、「パワースポット」の事前検索疑惑を強く感じてきた。そこで、都内に弟家族が住む筆者が、弟家族の住所でカウンセリングを申し込み、その住所近くの神社をパワースポットとして語るかどうか検証するため、“刺客”として出向いた。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2009/03/03
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メガバンク行員が警鐘 「税金で銀行ボロ儲け」のセーフティネット保証私はM銀行(メガバンク)の支店で法人営業を担当する若手行員です。異常に情報管理が厳しいので会社名は伏せますが、今回お伝えしたいのは、昨年10月から始まった「緊急保証制度」の問題です。銀行がノーリスクで金利をかすめとれる仕組みのため乱脈融資になりがちな制度で、“ゾンビ企業”を延命させた挙句、最後は税金で穴埋めすることになるでしょう。最も利益を得るのは明らかに銀行で、最も不利益を被るのは、納税者。国民の金利が銀行に移転された「失われた15年」と同じ構図があります。2009/03/01
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マルエツ、賞味期限切れ後2か月のナマモノを販売も「臭いモノに蓋」の姿勢今月3日に都内の「マルエツ港南ワールドシティ店」で買ったギョウザの皮は、賞味期限が2か月近くも過ぎており、カビだらけだった。一歩間違えれば大事故につながるところだったにもかかわらず、店長や本社お客様サービス部には原因を調べる姿勢は見られず、「臭いモノに蓋」の対応に終始。「日付け管理を徹底」などの精神論のみで終わらせ、闇に葬るつもりだ。原因究明と再発防止策についての具体的な言及は、いまだ一切ない。再発のおそれが極めて高く、マルエツには注意が必要だ。2009/02/26
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マルチの山岡VS土建のサトベン バックは怪しい団体ばかりの「栃木4区」次期衆院選で激突する「栃木4区」の佐藤勉氏(現職閣僚)と山岡賢次氏(民主党幹部)。両者の政治資金を洗ってみると、過去3年で、いずれも特定の利益団体から数百万円単位の献金を受けていた。佐藤氏は「談合ゼネコン」から、山岡氏は「マルチ業者」や、「先物」で業務停止命令を受けた会社から、献金を受けており、ダーティーさでも資金力でも、どっちもどっちないい勝負となっている。2009/02/26
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新聞広告費、3年で20.2%減 バブル弾ける電通が23日に発表した「2008年日本の広告費」で、新聞の広告費が過去3年で20.2%も減り8276億円になったことが分かった。年を追うごとに、月を追うごとに削減率は加速中。同時期の日本新聞協会“大本営発表”部数は2%しか減っていないことから、偽装部数が広告主に発覚しつつあり、新聞の広告価値バブルの崩壊が始まったことがはっきりしてきた。2009/02/24
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娘が通う保育園近くのKDDI携帯基地局、住民らで撤去を要請昨年末、娘が通う鎌倉市の保育園付近に、KDDIの携帯基地局があることが分かった。地域の住民達は健康被害を訴えて基地局撤去に向けた住民運動に動き出した。KDDIも重い腰をあげ説明会が開催されたが、住民らの質問に納得いく答えは得られない。海外事例などを調べると、どうも安全とは言いがたい。日本各地や世界中で携帯基地局の撤去を求めた住民運動も起こっている。もしあなたの家の近くに、知らぬ間に携帯基地局が建ったら--。2009/02/23
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ファーストリテイリング&ユニクロ 規律大好き、小学校みたいな会社1人のカリスマ経営者が、強力なリーダーシップのもと、平均年齢30歳の若い社員を厳しい規律で統制し、高速のPDCAサイクルを回して突き進む。そんな、まるで楽天のアパレル版みたいなカルチャーを持つ企業が、ユニクロである。フリース、カシミア、ブラトップ、ヒートテック…とコア商品を定期的に大ヒットさせ、現在も不況を追い風に最高益を更新中だ。会社を離れたばかりの社員に、その強さの秘密、そして「働く場としてのユニクロ」について客観的に分析してもらった。2009/02/23
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田中宇氏が有料配信開始「共同通信EXIT」の国際ニュース解説者、田中宇氏が有料ニュース配信「田中宇プラス」の会員募集を、2月23日から開始した。月額500円、半年3000円で26本の有料記事をメールまたはウェブサイトで読める。2009/02/23
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読売が第3種郵便物の基準違反「40ページ中22ページが広告」新聞などの定期刊行物を対象にした郵送料の特別割り引き制度--第3種郵便物の認可を受けるためには、一定の条件をクリアーしなければならない。その条件のひとつに、広告の割合を紙面全体の5割以下に制限する規定がある。ところが最近、読売新聞がこの規定をクリアーしていないことが分かった。これでは金を払って、質の悪い紙で出来た広告集を買っているようなものだ。さらに新聞の実配部数が総部数に占める割合を8割以上とする規定にも、偽装部数が原因で黄信号が点滅している。2009/02/19
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先物の与謝野VS労組の海江田 衆院選「東京1区」の政治資金来たる衆院選で激戦が予想される東京1区の2人。候補者が当選後に何ができるかは、そのバックについて資金援助をしている勢力に制約される。政治資金を洗ってみると、与謝野氏には、業務停止命令を受けた先物業者や6億円“脱税”&裏金化した組織のトップ等から“黒いカネ”が流れており、献金元には電通も名を連ねる。一方、海江田氏は、各種労組のほか、同和団体からも献金を受けていることが分かった。繰越金で海江田の10倍と、資金力では与謝野が圧倒している。2009/02/11
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リコー販売、 “東京ルール”に統一で「気持ち悪いほど変わった」オフィス用コピー機市場で国内シェアトップをキヤノンと争うリコー。その中核となる販売会社が、関東甲信越11販社が昨年2月までに合併し、社員5千人を超える大企業となったリコー販売だ。コピー機まわりへの投資は不要不急なだけに、不況の影響は営業現場を直撃中。「昨年9月以降、お客さんの与信は通らなくなるし、明らかな買い控えが見られるようになった」(社員)2009/02/09
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「守護霊」と「前世」の分析で強まった「見た目で言ってるだけ疑惑」本当に魂が生まれ変わりを繰り返すなら、ある人の直近の前世(過去世)は、1つしかないはずだ。ホンモノの霊能者たちなら、同じ前世をピタリと言えるはず。だが今回の検証では、ほとんど一致しなかった。同様に、ある人についている守護霊も、三宅を除き一致しなかった。超能力は認定できたとしても、スピリチュアル理論を構成する霊界の枠組みまで認定するわけにはいかない――そんな証拠となる結果である。2009/02/08
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