記事一覧
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はしか騒動、ウソつき厚労省の予防接種強制は事故の元大学休講まで引き起こした今春のはしか騒動を受け、厚生労働省は来年度から「はしか排除計画」と称して中1、高3対象に、はしかの定期予防接種を実施する方針だ。厚労省は、病気の怖さとワクチンの効き目を強調し、副作用はほとんどない、と保護者に誤った情報を伝えてきたが、90年代に、はしかワクチンを含む混合ワクチンの予防接種で大事故が起こり、強制だった接種が努力義務に変わった経緯がある。今でも、受けなくてもよい。小児科医の毛利子来氏に、厚労省のウソやワクチン副作用の実態について聞いた。2007/08/03
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何分炒め続けてもプリプリ透明感保つ、蝋人形のような「むきエビ」は保水剤漬けその昔、むきエビは1分も炒めると小さく縮んでいたが、今や、何分炒め続けても透明感が残って縮まないプリプリなむきエビが食卓を埋め尽くす。添加物の保水剤(pH調整剤)が細胞にとどまり続けることで、蝋人形のようなプリプリエビになっているのだ。一方、殻つきエビには、変色しないよう黒変防止剤を使うのが一般的。これら添加物を一切使用しない天然エビを食べてみたら、伊勢エビみたいな段違いのジューシーな食感。こちらを是非、お勧めしたい。2007/08/01
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【こだわりグルメ】国内唯一の天然酵母ビール 博石館「自然麦酒」(ビール/お取り寄せ)麦芽100%で自然発酵の地ビールを探していたが、天然酵母であっても、大手と同様、純粋培養されたビール酵母菌のものしかなかった。ベルギーのランビックビールのように、昔ながらのビール造りができないものかと考えてたおり、自然発酵の天然酵母ビールの開発に長年取り組んでいた博石館ビール(岐阜県中津川市)の職人と出会い、自然発酵ビールの発売をお願いして2001年にできあがったのが「自然麦酒」だ。麦芽もホップもオーガニック、仕込み水は地下水を無処理で使用、副原料なし。ビン内熟成で、ワインのような独特のおいしさだ。2007/07/30
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機械めんの「そうめん」は実は「細いうどん」だった ホンモノは「手延そうめん」セブンイレブンが「さっぱり、なめらか、手延べそうめん。」とCMをやっている。だが、「手延そうめん」と「そうめん」の違いを理解している人は少ない。実は、機械めんである「そうめん」は品質から言って「うどん」と呼ぶのがふさわしく、日本製粉も「そうめん、ひやむぎ、うどんは品質的には同じ」と言う。食べ比べると、ホンモノの素麺である手延製品は独特の口当たり、舌触り、のど越しなどがある。消費者が伝統的な本来のそうめんの味を知って守っていくうえでも、うどんをそうめんと呼ぶのは、やめたほうがいいだろう。2007/07/30
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リコール王・トヨタ 「クレーム王」はメルセデス 「クレーム隠し」トヨタは20位販売台数に対する「不具合件数」の比率が高い自動車は、メルセデスベンツ--。結果的にリコールにつながったクレーム(不具合情報)が、どの程度の比率で発生するのかを調べたところ、過去3年間の合計値では、メルセデスベンツが計2,597件、同時期の販売台数に対する比率は1.85%でトップだった。2位は三菱ふそうが1.79%(3,693件)と、僅差で続いた。トヨタは、昨年7月にクレーム件数の過少申告(=クレーム隠し)を自ら告白するなど届出件数に虚偽があるため、件数で4位、発生率20位にとどまった。2007/07/28
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「コントレックス」は下剤&石膏入り “見せかけ”のダイエット水「やせる水」「スリムウォーター」とされるフランスの水「コントレックス」。カリスマモデルSHIHOも愛飲中だ。500mlで牛乳瓶約1本分のカルシウム、アーモンド約9粒分のマグネシウムを含有とされ、ダイエット中の栄養補助目的として、yahoo!、楽天でも売れ筋ランキング上位に入る。だが、やせると思っているのは、下剤が入っているからだ。成分の「サルフェート」は硫酸塩であり、便秘薬にも使用されている硫酸マグネシウム(硫苦)が含まれている。下痢を起こさせる、“見せかけ”の不健康なダイエット水である。2007/07/28
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20代30代の無投票層は与党の支持基盤、自民党への投票と一緒選挙に行かないことで、最も損をしているのは20代、30代の若者です。無投票層は、好むと好まざるとにかかわらず自民党に「半票」程度を投票しているのと等しい効果を果たし、自民党の強力な支持基盤として存在してきました。たとえば比例区で各党の割合が、自民5:民主3:公明1:共産1なら、無投票は、この割合で各党に投票したのと同じ。「国民は現在の政治に不満があるのに、政権交代は起こらない」という状況が常態化しているのは、若者の投票率が低いことが原因なのです。2007/07/26
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東京大気汚染訴訟、和解成立 「トヨタはじめ自動車メーカーは一言でいいから謝罪して」自動車メーカー7社(トヨタ・日産・三菱・いすゞ・日野・日産ディーゼル・マツダ)、国・東京都・旧首都高速道路公団を相手取った東京大気汚染訴訟で7月2日、原告・被告双方が和解案を受け入れ、11年間におよぶ大型公害訴訟は一応の決着を見た。だが、もろ手を挙げて喜ぶ患者はひとりもいない。原告側は、都や国の対応については評価するが、原告1人当たり約230万円の解決一時金を支払うことになった自動車メーカーに対しては、未だ不信感を持ち続けている。原告団の石川牧子事務局長に聞いた。2007/07/26
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東京選挙区は川田龍平へ 比例は民主党(2007年参院選)期日前投票に行った。選挙区は、迷わず無所属の川田龍平。「人の命よりも、企業の利益を優先する社会の仕組みを変える」と語る川田氏は、実体験を元にしているだけあって、空虚な言葉を吐く他の候補とは、段違いの説得力があり、弊社の理念に合致するので応援する。比例区は、政権交代こそ重要なので、非自民第一党という理由から、期待を込めて民主党に。こちらは敵の敵は味方といった消極的な理由だ。2007/07/26
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医薬品にも使えぬ危険成分を6年も食品に分類 ミス認めぬ厚労省健康食品に使ってもよい成分を定めたリストに、医薬品にすら使えない危険成分・アリストロキア酸を含む生薬が、2001年より分類されていたことが分かった。市民団体「食の安全監視市民委員会」や筆者の再三の指摘にも、担当者が逃げ回り、たらい回し(ササジマ→フクダ→クマウチ)にする。このようないい加減な管理体制では、国民の健康被害を予防することなど無理であろう。2007/07/21
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朝日新聞で部数詐欺 ASA元店主が内部告発偽りの発行部数を示して新聞の広告営業を展開する実態が、ASA元店主の内部告発により明らかとなった。朝日新聞に折り込まれて配布される『定年時代』が、実際には122万部しか部数がないのに、150万部と表示して、大量の紙面広告を集めていたのだ。発行元の(株)新聞編集センターの役員には、朝日新聞社の元販売局長も名を連ねる。テレビCMでたとえれば、視聴率を誇張してスポンサー契約を取り付ける行為であり、詐欺に該当する。2007/07/20
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トヨタは労働者を“部品と同じように”扱う トヨタ取材歴17年『赤旗』記者に聞くキヤノンのワーキングプアや松下の偽装請負、トヨタ車のリコール、国会議員の事務所費問題やゼネコンの談合問題など、『しんぶん赤旗』の記事から火がつき社会問題化した事件は近年数多い。赤旗の編集局を訪ね、その強みがどこにあるのか聞いた。そして、経団連の人事も左右するトヨタを17年間取材し、サービス残業、過労自殺などを追求してきた記者に、トヨタ1人勝ちの歪みについて語ってもらった。2007/07/20
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【こだわりグルメ】50年ぶり復活、天然麹菌による味噌造り マルカワみそ(調味料/お取り寄せ)一般の味噌メーカーは、種菌メーカーの発酵醸造菌(純粋培養)を使うメーカーがほとんど。その発酵醸造菌の安全性に疑問を持った私は、様々な味噌メーカーに「天然麹菌で味噌を仕込んでほしいと」お願いしてきたが、どこも希望をかなえてもらえなかった。天然麹菌の採取には非常に手間もかかるからだ。それに挑戦したのが、自然の発酵速度で約1年間は寝かせる、味噌造り一筋に歩むマルカワみそだった。同社の「有機二年味噌」は、有機米、有機大豆、自然湖塩天外天、天然種麹を原料とし、地下水を使う。2007/07/18
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理念なき起業家の末路(2007年5~6月の月報)◇時代読めぬ典型的な化石官僚◇グローバル市場経済は現代の「バベルの塔」◇ナントカ還元水と脱法行為◇「何社回ったか筒抜け」中古車業界の裏◇「水に落ちた犬」に手のひら返すイジメ体質◇理念なき起業家の末路◇「年金振り込め詐欺」「親の総取り」現象◇試し座りができるカフェ2007/07/18
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他メディアへのパブリシティー(2007年6月14~7月15日)『ダカーポ』『サブラ』『サーカス』『日経キャリアマガジン』などで1~3ページ取り上げられたほか、WEBメディア『毎ナビ転職』にもインタビュー記事が掲載された。インタビューを受けるときは、必ず本の紹介も表紙付きで掲載してもらい、サイトも載せてもらっている。広告費ゼロ経営なので、サイトと新刊のPRになって、たいへんありがたい。2007/07/16
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リコール王トヨタ 過去3年欠陥車率99.9% トップは三菱ふそう1840%過去3年の国内リコール台数についてメーカー別の集計を行ったところ、リコールの絶対数ではトヨタ自動車がダントツトップの511万台と、生産台数世界一(今年の見通し)らしい王者の貫禄を見せつけた。同時期の販売台数は512万台とほぼ同数で、人命も顧みず顧客を“無料テストドライバー”として利用している欠陥車メーカーの実態が明らかになった。販売台数に対するリコール台数の比率では、リコール隠しで信頼を失った三菱ふそうが、販売台数の実に18倍をリコールしていた。2007/07/16
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続「偽みずほ」事件 “貸します詐欺”の口座開示拒む「ウソつき愛媛県警」「みずほフィナンシャル株式会社でございます」--みずほ銀行の関連会社をかたり、多重債務者の弱みに付け込んで200万円を詐取した「偽みずほ事件」。被害者の女性は気を取り直し、弁護士とともにカネの奪還に立ち上がった。だがそこへ立ちはだかったのが、口座残高情報の開示に動かぬ愛媛県警伊予署のウソとサボタージュ。社保庁と同様、自分らキャリア組は2年でいなくなるからといって、トップの種谷良二本部長の責任は免れない。仕事をしないのなら、同じくボーナス返納のうえで解体するほかない。2007/07/11
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きっこの日記に取り上げられる(2007年3~4月の月報)◇きっこが取り上げた◇本屋の目利き◇責任を新興勢力に押し付け既存権力構造を守る◇SAPIOに書いた◇成果主義でない大学職員の闇◇波動の法則◇トヨタ書籍企画が落とされる◇「時代かな」のリクルート成長◇今の時代におけるリクルートの動機は2007/07/08
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ミスミ 「経営的人材」とギャップ大きい泥臭い現場売上・営業利益とも5期連続で過去最高を更新中という、業績は絶好調のミスミグループ。「政治色がないのは、いいところですね」。国内系の大企業から転職したミスミの若手社員に聞くと、口々にそういう。「腐った人がいないし、使えないオジサンがいない。自分がやった分は認めてもらえる、というカルチャー」(女性社員)。「社内政治力が働かない、実力主義の会社。だから次の転職先は外資やベンチャー系が多い」(男性社員)。2007/07/07
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受動喫煙で咽頭がん・狭心症に 「禁煙タクシー第1号」の運転手、東京タクシーセンター提訴今年に入って全面禁煙化が広がるタクシー業界だが、日本における「禁煙タクシー第1号」は安井幸一さん(73歳)だ。孤軍奮闘の末に認可を勝ち取り、禁煙化の先頭に立ってきた安井さんは、タクシー乗務員に長年受動喫煙を強いてきた財団法人東京タクシーセンターに対し2006年5月、1,000万円の賠償金などを要求する訴訟を起こし、闘っている。だが既に、受動喫煙で狭心症と喉頭がんに侵されていた。体調不良をおして乗務と裁判を続ける安井さんに、タクシー禁煙化に取り組む動機を聞いた。2007/07/07
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