記事一覧
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勤務地を選びやすい会社、一生「転勤族」の会社重要であるにもかかわらず意外に見落とされがちなのが、勤務地である。判例上も、入社時に取り決めがない場合、サラリーマンは原則として勤務地を選ぶことができない。勤務地の移動は、必然的に、人的ネットワーク(人脈)の広がりや親族・家族との関係に直接的にリンクし、人生に甚大な影響を及ぼすことも見逃せないポイントだ。2007/03/04
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ソフトバンク店員が最後の告発 「甘い話には必ず罠が潜んでいます」ソフトバンクモバイルは、誇大広告、難解な特別割引に続いて、第3世代(3G)ケータイの最新機種発表、新製品の20色展開などのサービスを売りにしている。ソフトバンクではシャープ製端末が人気だが、壊れやすい。欠陥商品をつかまされたときに商品交換をさせるには、毅然とした態度でお客様センターに「正論」を訴え続けなくてはならない。その泣き寝入りしないポイントを、ソフトバンクショップの店員として消費者に伝えたい。2007/03/03
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他メディアへの配信・執筆(2007年3月3日現在入手可能分)直近の、配信状況をお知らせする。サイボウズネット、書籍新刊、週刊ポスト、サイゾー、WiLL。2007/03/03
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吉野家牛丼から骨 「フライドチキン並み」3本にも、店長「今日は骨多い」と平然2004年2月以来、BSE問題で牛丼が食べられない時期が続いていた吉野家は、2006年12月から販売を再開。そんな中、東京都足立区の吉野家で買った牛丼にケンタッキーフライドチキン並の骨が3本も含まれていたことが分かった。食べたのは中学生。危険部位の混入が気になった父親が店に骨を持って尋ねると、平身低頭な対応どころか「いやぁー大丈夫ですよ」「お金を返せばいいのか」と馬鹿にされた。「骨混入事件」以来、この家族は何が入っているかわからない吉野家の牛丼は、買うのをやめた。2007/03/02
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米国産牛肉で「米国を信じるだけ」の日本、「骨厳禁、独自検証」の韓国危険部位や指定外部位の混入を繰り返されながらも、米国側が作った書類を信じ続けるしかない日本。骨抜き肉のみの輸入にこだわり、独自の安全性検証も行って事実上の輸入停止状態が続く、焼肉の本場・韓国。昨秋からの両国の対応で、米国産牛肉の輸入を巡る両国の対応は対照的だ。日本では昨年11月に違反が発覚した米国工場の肉は、その1箱が廃棄になっただけで、違反発覚前のものも含め今でも国内で流通している。現状の仕組みで消費者の安全が守られるとは言いがたい。2007/03/01
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トヨタ本社を1600人が包囲 過労死、賃金抑制、大気汚染で「1兆円企業のトヨタ自動車は社会に還元しろ!」過労死従業員の遺族、孫受け企業、排気ガス公害患者ら約1,600人が2月12日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社に向けてデモ行進した。今回の行動は全労連などが主導する実行委員会によるもの。トヨタ本体の下請け・孫受け企業関係者や、東京大気汚染訴訟の原告らも加わっている。2007/03/01
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本を書く(11、12月の月報)11、12月は単行本の執筆に追われ、あまり月報を書かなかったので、2ヶ月分まとめることにした。◇学校評価に成果主義を◇順調なときこそ◇印象管理◇ノムさんの顔評◇レピュテーションマネジメント◇雑誌は共闘しなければ2007/02/25
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アフラック宮崎あおい、アリコ国仲涼子に惑わされない医療保険加入のポイントテレビから流れ続ける医療保険のCM。「一生いっしょ」とアヒルと一緒に宮崎あおいが微笑むアフラック、「まもりたい」と国仲涼子が見つめてくれるアリコ。しかし、「だれでも入れる」保険は高い高い保険料か、または条件だらけで給付を受けられない可能性が高い。生保不払い問題に対し金融庁は今月1日、国内38社に報告命令を出した。第一生命の自主調査だけでも、不払いは最大50億円と発表されている。CMの甘い言葉に誘われ加入を考えているみなさん、甘い保険話はありえない。パンフレットの小さな文字にある真実こそチェックしよう。2007/02/23
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ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク 欧州5カ国調査で発覚も、日本は企業が安全宣言携帯電話の発ガン性に関するヨーロッパ5カ国の調査で、10年以上使用すると脳腫瘍リスクが上がるという結果が出た。先月公表されたこの調査結果を受け、スウェーデンやドイツ政府は、頭に浴びる電磁波を低くするように、との勧告を出している。今後、携帯電話が原因で脳腫瘍になる人は増えそうだ。使い続ける人は、将来、脳腫瘍になった場合に補償を請求できるよう、料金記録や頭の右左どちら側で使っているかを、今のうちから記録しておいた方がよい。2007/02/20
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パシコンの名誉毀損訴訟、反訴でも山岡氏ら完勝大手建設コンサルタント企業「パシフィックコンサルタンツグループ」(東京都多摩市)と同社元社長が、月刊誌「財界展望」(現『ZAITEN』)の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の財界展望新社とジャーナリスト・山岡俊介氏に計2千万円の損害賠償などを求めた訴訟で16日、東京地裁は「記事の主要な部分は真実と認められる」としてパシコン側の訴えを退け、さらに「記事の内容が真実で訴えには理由がないと容易に知り得たのに、あえて訴訟を起こしたのは不法行為にあたる」などとして、同社に山岡氏らの弁護士費用として計100万円の支払いを命じた。2007/02/17
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「売り手市場」の就活ルポ 学歴主義の囲い込み合戦に踊らされるな!私は、今年3月卒業予定の慶應義塾大学生で、2007年4月入社組として就職活動を行った。前年11月から2006年4月の内定まで、OB訪問は計16人、業界も金融、コンサル、メーカー、通信と多岐に渡った。就活と言っても理系と文系、東京と地方では状況が異なるが、自身の体験を基に、今の東京の文系大学生の就活の実態を、企業側との攻防および後輩へのアドバイスを中心に綴ったので、参考にしていただきたい。2007/02/17
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オリコンうがや訴訟4 小池社長を裁く綿引穣裁判長、「噂眞」「2ちゃん」に賠償命じた過去オリコンが烏賀陽弘道氏に対して起こした名誉毀損裁判と、その反訴の第1回口頭弁論が13日、行なわれた。東京地裁民事12部の管轄で、裁判長は綿引穣氏。裁判の行方は、裁判官の人間性や憲法に対する姿勢、人権感覚で判決内容に大きな差が出るのが実態で、裁判官にも「当たり外れ」がある。綿引氏の経歴、主な担当事件、評判を追うと、過去に手がけた複数の名誉毀損訴訟では、文春、2ちゃんねる、噂眞などに賠償命令を下し「書かれた側」に有利な判決を下していることなどがわかった。2007/02/16
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108名死亡「トヨタは公害患者に謝罪と賠償をしろ!」 東京大気汚染訴訟原告が東京本社前で座り込み東京大気汚染訴訟の原告らが「トヨタが動けば前進する」と、1兆円企業・世界のトヨタに謝罪と補償を求め、2月1日から文京区の東京本社前で座り込みを行なった。12年目を迎える裁判中、排ガスが原因とみられる呼吸器系疾患、肺がんなどで108人の原告が亡くなっている。座り込みをする初山彰一さん(58歳)は慢性気管支炎で働けなくなり、経営していた会社をたたみ、治療費で蓄えは消えた。現在は生活保護を受けながら入退院を繰り返している。2007/02/15
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国境なき記者団、オリコン小池社長に訴訟撤退を勧告国境なき記者団は9日、オリコンの小池恒社長に対し、フリーランスジャーナリスト(HiroUgaya)を訴えた裁判から撤退するようアピールする声明を発表した。世界のジャーナリスト団体からも訴訟の取り下げを迫られるにおよび、株価もジリ貧で昨年12月半ばの提訴時から約3割下落。株式公開企業としての公共性が問われている。2007/02/15
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姫路沖・海苔の色落ち犯人の関西電力、漁師に“口封じ料”6千万このほど東電の原発故障隠し・運転データ偽造が延べ199件あったことが発覚したが、姫路では海苔養殖を営む漁師が、関西電力の調査データ捏造疑惑と闘っている。瀬戸内海の播磨灘でとれる海苔は、火力発電所増設にともなう下水排水の影響で年々色落ちがひどくなり価格も下落。死活問題となった漁師に対し、関電は「海苔への影響はない」と言い張る一方、6千万円を調査費名目で支払い「他言しない、以後は関電に要求しない」と口止め工作をしてきた。だが、その前提となる影響ナシとしたデータは、嘘だった。2007/02/14
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女性を活用している会社、差別し続ける会社戦後日本の大企業は、完全な男性中心社会だ。そこに女性が進出する困難さは、企業カルチャーや差別解消の取り組み度合いにより、全く異なってくる。グローバル規模では、CSR(企業の社会的責任)の重要性が日増しに高まり、その評価項目には、必ずジェンダーフリーやダイバーシティーといった「従業員対応」がある。だが、2003年に経済同友会が会員企業を対象に、CSRに関する取組の自己評価を行わせたところ、「女性管理職比率」の平均値は2.62%と、惨憺たる状況だった。2007/02/10
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オリコンうがや訴訟3 いよいよ反訴! アルバイトでもできる質問しかしないマスコミ記者たちオリコンから5千万円の名誉毀損裁判を起こされた烏賀陽氏らが8日、司法記者会室で反訴会見を開いた。前日の外国人記者クラブでの会見で、外国人記者は、テレビ局が取材に来ないことに疑問を投げかけ、熱心に質問を浴びせた。一方、司法記者会加盟のマスコミ記者は、年齢や生年月日といったアルバイトでもできる質問しかせず、9日朝刊で報じたのも朝日新聞と東京新聞のみだった。2007/02/09
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デパ地下で女性とすれ違い痴漢にされた! 「痴漢えん罪」被告が実名で告発痴漢えん罪を扱った映画『それでもボクはやってない』が反響を呼んでいる。男がいったん家を出たら、いつ、どこででも、痴漢犯人にされる可能性があるのだ。横浜・高島屋のデパ地下で女性と一瞬ぶつかって逮捕・有罪判決まで受けた高校教師の河野優司氏(当時53)が、自らの体験を語った。河野氏は最初から最後まで一貫して容疑を否認したが、昨年10月、横浜地方裁判所は懲役4月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。即日控訴している。2007/02/08
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続・「あるある」の花王『ヘルシアに問題はない』、でも有害証拠はあるあるヘルシアの安全性について、花王から返事が来た。具体的な証拠は一切示さず、各種安全性試験を実施しているから安全、トクホに認められているから安全、と繰り返すだけだった。花王は2003年にも、カテキンの発ガン促進作用を指摘する研究に対し、自ら検証せず勝手に安全宣言。販売後に重大な副作用が見つかる例は医薬品でさえあるため被害事例の公開は重要なはずだが、積極的に公開するカナダなどに対し、日本では企業利益を優先して隠す体質があるのが問題だ。2007/02/07
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出版素人ビジネスで儲ける「新風舎」の被害者にならないために自費出版ブームをつくった新風舎は、出版点数1位とも言われ、愛子さま愛読の絵本がベストセラーにもなった出版社だ。だが、出版経費250万円の明細に疑問を持ち解約交渉したオリーブさんや、「本当に800部印刷したのか」と不信に思う神山良雄さんなど、新風舎商法には批判が多い。筆者自身12冊の本を出版してきたが、出せば出すほど本を売るのは難しいと感じている。出版経験のない素人を対象にした新風舎ビジネスへの対処方法を伝える。2007/02/06
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