記事一覧
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            松下電器産業(元社員)最優秀表彰を受ける社員がハーレーダビットソンにまたがって登場する日本IBMの社内イベント。大歳社長にゲストスピーカーとして招かれ、「爽やかな感動を覚えた」と評し、働く人びとにとって「わくわくする企業」への変貌を給与明細に添付される「社員のみなさんへ」で訴えた中村社長。強力なブランド力に依存し、家族的なカルチャー・会社主導のキャリア形成などが染み付いた同社にとって、かつてのIBMのような大変革がいかに難しいかは、「影響はあまり感じなかった」という現場社員の声を聞いてもよくわかる。2005/05/30 - 
      
        
              
            「雑酒」を「第3のビール」と持ち上げて定着させるマスコミ報道麦芽を使わずに作られたビール風飲料「第3のビール」。「第3のビール」と言えば「ああ、あれね」と思い浮かぶのではないだろうか。では「その他の雑酒(2)」では?日本の法律上でもビールの歴史上でもビールとは定義されないものを、第3のビールと呼んでいるのは、日本のマスコミだけだ。2005/05/29 - 
      
        
              
            追いつめられたビジネスパーソンヘの福音書暇な時間が不安だった。何かをやっていなければ追いていかれそうな気がした。だから新聞を読みビジネス誌を読みビジネス書を読みあさった。のどが渇いてたまらない時に、海水を飲むのと一緒で、飲めば飲むほど欲しくなった。そんなとき本書を目にし、一気に読み、そしてー気に楽になった。2005/05/25 - 
      
        予定調和の報道現場、万景峰号がやってきた5月18日、北朝鮮から、“ヒト・モノ・話題を運ぶ船”万景峰号が新潟西港にやってきた。現場近くは厳戒態勢。埠頭に入れるのは「救う会」など入港に抗議する人たちとマスコミだけ。そこには、抗議する人とマスコミが柵で分けられ、抗議時間も30分に制限されるなど、整然と議事進行して行く予定調和な行事の現場があった。マスコミからは伝わらない集団取材の現場を、写真でルポする。2005/05/23
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            ジェイティービー「2.5いくらしいぞ」「それは本当か」。今春、夏季一時金が基礎額の2.5ヶ月分となることが決まり、社内は盛り上がった。5年ほど前までは3ヶ月×夏冬+α、バブルのころは1回3.5ヶ月出ていたことを考えると高くはないが、「昨年の1.5ヶ月×夏冬の水準をきっかけに辞めた人も結構いた」(社員)ことを考えればマシになったといえる。2005/05/21 - 
      
        
              
            総務省とみずほの広告代理店としての“宝くじ報道”5月16日、「ドリームジャンボ宝くじ」が全国で一斉に発売となった。人気のある宝くじ売り場には、550人近い行列ができたり、徹夜組までいたという。これは、みずほ銀行と総務省の利益のために寄付をしているようなもので、その広告代理店として新聞が全国に向けてPRをしているのである。2005/05/20 - 
      
        
              
            この携帯、テレビ見られませんから2年ほど使っていた携帯電話を替えようと思い、vodafoneショップへ行った。新機種が続々と発売されているが、携帯に疎いので違いがよく分からない。テレビCMで見かけた「テレビ付き携帯」もディスプレイされているが、実際に使ってみると、やはり「携帯テレビは場所を選ぶ」のだった。2005/05/19 - 
      
        
              
            損保ジャパン(元社員)経営側からのみのアンケート調査で現場取材をしない日経新聞が「従業員対応」で6位(2005/01/17日経)とするなど、各種CSR調査では上位に入る損保ジャパン。従業員を取材すれば、それが嘘であることはすぐに分かる。“対等合併”を強調するも、裏でリストラされる日産火災出身者。年1千時間相当のサービス残業。ほとんど辞めてしまう女性総合職。機能しない社内転職制度。第一生命との提携で現場は生保商品のノルマまで課され、負担は重くなる一方だ。2005/05/14 - 
      
        
              
            東京ガスと三井住友のお役所体質先日、三井住友銀行から電話が架かってきた。口座振替依頼の申請書で記入漏れがあるから「当行まで来てください」という。訪問を要するとは、いったい、どのようなおおごとかと思って聞いてみると、東京ガスと都銀の相変わらず顧客志向でないお役所体質が見えてきた。2005/05/14 - 
      
        
              
            事故に巻き込まれたときに備える、プライバシー防衛策「これから初めての海外旅行に行くところだった」「6月に結婚予定だった」…。JR宝塚線快速電車脱線事故の報道で、亡くなった被害者の人となりが詳しく報じられている。『おいおい、そんなことまで全国に知られちゃうのかよ』と思った読者や視聴者も多いのではないか。防衛策は少なくとも3つある。2005/05/11 - 
      
        
              
            JR事故の一因 何をいまさら、のマスコミ報道兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故。5月5日の各社のテレビ報道では、横柄な記者と、要領を得ないJR側との間で、醜い会見の様子が流された。両者は共犯関係にあり、マスコミのJRタブーが事故の一因にもなっている。もう、うんざりだ。2005/05/08 - 
      
        
              
            NTT東日本(元社員)リクルートワークス研究所が発表している大学生の人気企業ランキングではバブル崩壊後も根強い人気を保ち、1995年卒では第1位。2000年卒でもソニーに続く2位と、つい5年前まで超人気企業だったNTT。ところが一転、2001年に発表されたリストラ計画で人員削減を実施するとともに、以後3年間、新規採用を凍結して圏外へ。極端な逆ピラミッド型組織のなかで、若い人ほど、そのギャップにもがいている。2005/05/05 - 
      
        
              
            犬を呼ぶように受講者を扱う免許センターの講師ゴールデンウィークの狭間にあたる5月2日、期限が迫っていた免許証の更新に行った。連休期間中ということもあり、更新場所に指定されている鴻巣免許センターは普段の4倍という混雑ぶり。それは仕方ないとしても、我々の立場はいかにも弱い。天下り官僚を利するカードへの入会を「誇り」だと押し付けられても…。2005/05/03 - 
      
        
              
            ベネッセコーポレーション(元社員)毎日コミュニケーションズが先月発表した大学生の就職人気企業ランキングでは、文系総合で8位と、昨年の34位から大躍進。「介護事業の積極展開など少子高齢化への対応が評価された」(夕刊フジ)そうだが、実際の現場はそれどころではない。大多数の社員が配属される教育事業では、慢性的なオーバーワークと管理職のマネジメント力不足等から現場が病み、5年で5割というトップクラスの離職率につながっている。2005/04/28 - 
      
        
              
            サッポロビール(ビール)「協働契約栽培」(畑から関わり、安心できるいい原料だけを使って、おいしい製品をつくる)宣言をしたサッポロビール。その宣言通り、麦芽100%、バイエルン産アロマホップ使用、歴史と伝統のビールというヱビスビールのつくりで、突っ走ってもらいたい。2005/04/28 - 
      
        
              
            産経連載「中国の人々へ」趣旨の矛盾産経新聞は4月20日から新企画「中国の人々へ」を1面に連載。「過激な反日デモが繰り返される中国。日本および日本人への誤った認識を正す方策はないのか。中国通の識者たちに中国国民へのメッセージを寄せてもらった」との趣旨だが、本当に相手に伝えたければ中国語に翻訳してネットに公開するしか方法はないだろう。2005/04/26 - 
      
        
              
            日本市場で成功するには 『オーマイニュースの挑戦』韓国で大統領選にも影響力を持つようになったインターネット新聞「Ohmynews」のオ・ヨンホ代表がその軌跡を記した本。2000年に創刊し、いまや市民記者登録者3万2千人(2004年6月現在)が、毎日200本の記事を送ってくるという勢いだ。私自身、このモデルを参考とするため2001年に現地取材をしたが、そのまま移植しても成功しないと強く感じた。2005/04/23 - 
      
        
              
            松下電器に屈服した朝日新聞いささか古い話で、企業ミシュランの「朝日新聞社」でも触れているが、武富士報道で調子の良い「週刊文春」(2005年4月21日号)が、証拠文書をもとに、「朝日新聞が松下電器に『土下座』した日」と題して、かなり具体的に経緯を書いている。2005/04/17 - 
      
        
              
            野村総研(元社員)野村証券と共通する独特の「つめる」文化。現場では、人格を問われぬキレやすい上司と、反撃できるほど気の強い部下が、連日のつばぜり合いを繰り広げる。体育会系カルチャーは強く、部下の工数は雪だるま式に増えるが、裁量労働制の下で歯止めなく、部署異動も叶わぬままに、潰れる人も。その対価は高収入と雇用安定というズブズブの“戦後ニッポン型企業”の姿が見えてくる。2005/04/16 - 
      
        
              
            CMスキップ 想定内のホリエモン、想定外の日枝会長CMをスキップさせるDVD/HDDレコーダーが発売されている。CMスキップ論争でも、CM収入によるビジネスモデルを守りたい日枝会長、ビジネスモデルの変革を迫りたいホリエモンとで、ふたりの意見は大きく分かれている。2005/04/13 
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