記事一覧
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「世界のトヨタは全面解決の決断を!」 東京大気汚染訴訟 患者ら1千人、東京本社を包囲3月16日、トヨタ自動車東京本社を約1000人の公害患者らが包囲する「あおぞら総行動」が行われた。自動車の排ガスで喘息や慢性気管支炎になったとして自動車メーカー7社や国などを訴えている東京大気汚染訴訟の原告団と支援者が、謝罪と一時金の支払いを改めて訴えた。「一歩前進」(繁野義雄副団長)とは言うものの明確な回答は得られず。原告に、マスコミでは報じられない被害者の実情を聞いた。2007/03/27
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敷地内禁煙「客待ちタクシーも禁煙」の病院、やる気のない病院本来、病気を治しに行くところのはずの病院で、敷地内全面禁煙が実現していない病院がいまだに多数を占めている。関東甲信越の主要病院だけでも、日大病院駿河台など、その数は20以上。4月から職員を配置し、「禁煙タクシー」のみの配車を徹底させる聖路加病院をはじめ、敷地内の客待ちタクシーに禁煙を徹底させる病院も出てきてはいるが、国の規制がないこともあり、病院間の格差が広がっている。2007/03/23
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(4) 共犯だったマスコミとタレント詐欺容疑で昨年12月に警視庁の家宅捜索を受け、いまだ捜査が続く近未来通信。石井社長は会社のカネ約2億5千万円を持ち出して海外逃亡中とされ、同社の破産手続きも進行中。負債総額は200億円超とも言われる。その被害を最後まで拡大させた元凶が、マスコミがニュース番組を中心に流し続けたテレビCM、そして大地真央や田尾安志といったタレントたちだった。マスコミも広告会社もタレントも“詐欺”で一儲けしたが、被害者らに返金する意思など見せる気配すらない。2007/03/19
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「宮崎は変わらんといかんが」 ブロガーは東国原知事の会見に押しかけよう「宮崎のセールスマン」東国原英夫知事はメディアに引っ張りだこだ。同じ県レベルで、田中康夫前長野県知事が始めた「脱・記者クラブ宣言」は継続中。長野では一般人も参加できるが、宮崎では記者会見の出席、囲み取材が誰でもできるのか。マニフェストに【「過去」からのしがらみの一掃】とあるので、この点を尋ねると、「制限を加えるとトラブルになる」と回答。ブロガーやフリーランスが知事の会見に出席し囲み取材をすることで、記者クラブ問題についても宮崎から新しい風を吹かせよう。2007/03/14
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巨乳アイドルが誘い込む、サラ金地獄への道プロミスの井上和香、アコムの熊田曜子、武富士の佐藤寛子--人気のグラビアアイドルがカネのない男たちを誘うサラ金CM。調べると、バストが大きいほど大手の広告キャラに起用されていた。もちろん取り立てはその道のプロたちで、「巨乳」ではない。その背景を探ると、「母性による安心感」「賢そうに見えない」「自分より弱そう」といった広告ターゲット特有の事情に加え、サラ金・広告会社・メディア・巨乳アイドルの利害が見事に一致する構図が見えてきた。2007/03/11
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ウンチの処理に大活躍 中身読まれず犬舎や塗装に一次利用される新聞まだ封も解かれない新聞の束が、犬の繁殖業者など意外な業者に無償提供され「一次利用」されている。販売店が1ヶ月あたり1紙2千円弱で仕入れたものを無償で提供するのは、それだけ、新聞社から押し付けられ配達先がない新聞が大量に余っていることを示す。古紙回収業者に売っても二束三文にしかならないから、契約者などにサービスで提供するのだ。これら純粋に紙として利用される新聞の広告効果は、もちろんゼロである。2007/03/10
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労働時間の長い会社、短い会社、密度の濃い会社、薄い会社「民間企業ならどこも馬車馬のように働かされる」と思っている人は多い。だが実際には、その労働時間の絶対的な長さも、その密度も、会社によって全く異なる。NTTグループのように労組が強い大企業では、短時間労働で趣味にも時間を使えるし、残業時間の制限が厳しい会社では、「時間内に終わらせねば」というプレッシャーがあったり、やりたい仕事でも切り上げて帰らねばならない不本意感を感じることもある。2007/03/08
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「華麗なる」キムタクの髪が危ない!”嘘つき”マンダムの「ギャッツビー」ムービングラバー「好きな男ランキング」13年連続1位、マンダム「ギャッツビー」CM好感度1位、TBS「華麗なる一族」高視聴率--キムタク人気は相変わらずスゴイ。そこで、ギャッツビーの整髪料「ムービングラバー」6商品の成分を調べてみたら、頭皮のバリアを壊し、髪のトラブルの元になる合成界面活性剤と合成ポリマーが数種類配合されていることが判明。CMのように“好きにやっちゃって”いると髪のトラブルの原因になりかねないのだ。だがマンダムは「合成界面活性剤は入っていない」と断言。キムタクは”嘘つき”会社の広告塔になっているのだ。2007/03/07
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暴力団やゼネコン談合より悪質 司法記者クラブの脅しに屈してはいけないエゴ丸出しの勝手なルールを押し付ける、新聞・テレビ・通信社による利権団体「記者クラブ」。記事もろくに書かないくせに対価を払わず国有財産を占拠し、まじめに報道しようとする国内外のフリージャーナリストらを、法的根拠もなく会見場から排除する民主主義の敵だ。このほど、司法記者クラブの実態を週刊誌に書いたところ、「出入り禁止だ」と記者と週刊誌編集部を脅してきた。いったい、何様のつもりなのか。ジャーナリストは、このような不当な圧力に絶対に屈してはいけない。2007/03/06
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「現場から逃げろ!転倒するな!」 痴漢えん罪被害者を出さないための男性の心構えと必需品満員電車・空いている電車・デパート・路上などで痴漢えん罪事件は起きている。誰もが痴漢犯人にされてもおかしくはない。被害者の供述をほぼ100%採用、刑事裁判有罪率99・9%という現実の中、「逃げも隠れもせず」正義感&善意から駅の事務室に行けば「アリ地獄への道」が待っている。現行犯でっち上げ逮捕され「それでもボクはやってない」と叫ぶ前に、最低限の心構えと必需品を知っておかなくてはならない。痴漢えん罪被害者を出さないために。2007/03/05
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勤務地を選びやすい会社、一生「転勤族」の会社重要であるにもかかわらず意外に見落とされがちなのが、勤務地である。判例上も、入社時に取り決めがない場合、サラリーマンは原則として勤務地を選ぶことができない。勤務地の移動は、必然的に、人的ネットワーク(人脈)の広がりや親族・家族との関係に直接的にリンクし、人生に甚大な影響を及ぼすことも見逃せないポイントだ。2007/03/04
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ソフトバンク店員が最後の告発 「甘い話には必ず罠が潜んでいます」ソフトバンクモバイルは、誇大広告、難解な特別割引に続いて、第3世代(3G)ケータイの最新機種発表、新製品の20色展開などのサービスを売りにしている。ソフトバンクではシャープ製端末が人気だが、壊れやすい。欠陥商品をつかまされたときに商品交換をさせるには、毅然とした態度でお客様センターに「正論」を訴え続けなくてはならない。その泣き寝入りしないポイントを、ソフトバンクショップの店員として消費者に伝えたい。2007/03/03
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他メディアへの配信・執筆(2007年3月3日現在入手可能分)直近の、配信状況をお知らせする。サイボウズネット、書籍新刊、週刊ポスト、サイゾー、WiLL。2007/03/03
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吉野家牛丼から骨 「フライドチキン並み」3本にも、店長「今日は骨多い」と平然2004年2月以来、BSE問題で牛丼が食べられない時期が続いていた吉野家は、2006年12月から販売を再開。そんな中、東京都足立区の吉野家で買った牛丼にケンタッキーフライドチキン並の骨が3本も含まれていたことが分かった。食べたのは中学生。危険部位の混入が気になった父親が店に骨を持って尋ねると、平身低頭な対応どころか「いやぁー大丈夫ですよ」「お金を返せばいいのか」と馬鹿にされた。「骨混入事件」以来、この家族は何が入っているかわからない吉野家の牛丼は、買うのをやめた。2007/03/02
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米国産牛肉で「米国を信じるだけ」の日本、「骨厳禁、独自検証」の韓国危険部位や指定外部位の混入を繰り返されながらも、米国側が作った書類を信じ続けるしかない日本。骨抜き肉のみの輸入にこだわり、独自の安全性検証も行って事実上の輸入停止状態が続く、焼肉の本場・韓国。昨秋からの両国の対応で、米国産牛肉の輸入を巡る両国の対応は対照的だ。日本では昨年11月に違反が発覚した米国工場の肉は、その1箱が廃棄になっただけで、違反発覚前のものも含め今でも国内で流通している。現状の仕組みで消費者の安全が守られるとは言いがたい。2007/03/01
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トヨタ本社を1600人が包囲 過労死、賃金抑制、大気汚染で「1兆円企業のトヨタ自動車は社会に還元しろ!」過労死従業員の遺族、孫受け企業、排気ガス公害患者ら約1,600人が2月12日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社に向けてデモ行進した。今回の行動は全労連などが主導する実行委員会によるもの。トヨタ本体の下請け・孫受け企業関係者や、東京大気汚染訴訟の原告らも加わっている。2007/03/01
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本を書く(11、12月の月報)11、12月は単行本の執筆に追われ、あまり月報を書かなかったので、2ヶ月分まとめることにした。◇学校評価に成果主義を◇順調なときこそ◇印象管理◇ノムさんの顔評◇レピュテーションマネジメント◇雑誌は共闘しなければ2007/02/25
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アフラック宮崎あおい、アリコ国仲涼子に惑わされない医療保険加入のポイントテレビから流れ続ける医療保険のCM。「一生いっしょ」とアヒルと一緒に宮崎あおいが微笑むアフラック、「まもりたい」と国仲涼子が見つめてくれるアリコ。しかし、「だれでも入れる」保険は高い高い保険料か、または条件だらけで給付を受けられない可能性が高い。生保不払い問題に対し金融庁は今月1日、国内38社に報告命令を出した。第一生命の自主調査だけでも、不払いは最大50億円と発表されている。CMの甘い言葉に誘われ加入を考えているみなさん、甘い保険話はありえない。パンフレットの小さな文字にある真実こそチェックしよう。2007/02/23
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ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク 欧州5カ国調査で発覚も、日本は企業が安全宣言携帯電話の発ガン性に関するヨーロッパ5カ国の調査で、10年以上使用すると脳腫瘍リスクが上がるという結果が出た。先月公表されたこの調査結果を受け、スウェーデンやドイツ政府は、頭に浴びる電磁波を低くするように、との勧告を出している。今後、携帯電話が原因で脳腫瘍になる人は増えそうだ。使い続ける人は、将来、脳腫瘍になった場合に補償を請求できるよう、料金記録や頭の右左どちら側で使っているかを、今のうちから記録しておいた方がよい。2007/02/20
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パシコンの名誉毀損訴訟、反訴でも山岡氏ら完勝大手建設コンサルタント企業「パシフィックコンサルタンツグループ」(東京都多摩市)と同社元社長が、月刊誌「財界展望」(現『ZAITEN』)の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の財界展望新社とジャーナリスト・山岡俊介氏に計2千万円の損害賠償などを求めた訴訟で16日、東京地裁は「記事の主要な部分は真実と認められる」としてパシコン側の訴えを退け、さらに「記事の内容が真実で訴えには理由がないと容易に知り得たのに、あえて訴訟を起こしたのは不法行為にあたる」などとして、同社に山岡氏らの弁護士費用として計100万円の支払いを命じた。2007/02/17
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