記事一覧
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【こだわりグルメ】伊の無肥料・無農薬オリーブオイル アサクラ(オリーブオイル/お取り寄せ)イタリア滞在で惚れ込んだ有機オリーブオイルの販売を続けていた朝倉玲子さんは、栽培履歴で農薬が使用されていることを知って愕然とした。消費者に無農薬だとアピールし、嘘の商品を届けてしまった自己反省から奮起。イタリアに無肥料・無農薬のオリーブ畑を自ら所有し、自然栽培のエキストラバージンオイル「アサクラオイル」を開発した。有機や自然食を"売り"と考え、栽培履歴もはっきりしない商品を取り扱っている業者もいる中、自らホンモノを生産し、届け続ける。2008/02/11
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ダノンヨーグルト、米国では虚偽表示で集団訴訟 日本はおとがめなし米国ではシェア4割に届こうかというダノンヨーグルト。日本でも「ダノンビオ独自の高生存BE80菌」とCMが流れている。アメリカでは先月、ダノンビオと同じ乳酸菌を使用したダノンアクティバの購入者が、ウソの宣伝で約360億円の被害を受けたとして損害賠償を求める集団訴訟に発展。日本でも「お腹すっきり、14日間で」などと効果を期待させる宣伝をしているが、ダノン・ジャパンは「効能はうたっていない」。表示規制が甘く、集団訴訟制度もない日本の消費者は、騙されないよう注意する必要がある。2008/02/10
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【スピ10】検索ランクトップの人気霊能者、事前リサーチ疑惑強まる「ご相談希望者が増大中」で相談枠を増やしているという話題のスピリチュアルカウンセラーは、江原啓之氏の元弟子と噂の人物。グーグルの検索では江原氏よりも上に来て、トップを維持している。だが実際にセッションを受けてみると、視えていると判断できる部分もあるものの、皆に似たような事前リサーチ手法を使って信じ込ませているイカサマ疑惑が強まった。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/02/09
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【政治のホント超図解3】国会議員のキャリアパス 仕事になるのは当選3回から!どのようなバックグラウンドを持つ人物が国会議員に当選し、当選後はどういったキャリアを歩むのか。今回の調査では、「入り口」ではキャリアの多様化が進んでいるものの、政界入り後は、自民党内を中心とする旧態依然とした「当選回数至上主義」のなかで、当選さえ重ねれば企業でいう部長クラス以上になれてしまい、成果主義の導入は遅れている実態が明らかになった。(本記事は『週刊東洋経済』2007年12月22日号巻頭特集の原稿です)2008/02/06
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【スピ9】霊能があると勘違いしている気孔師、ばりばりのコールドリーディング前世を透視するという気孔師のカウンセリングは、職業、家族構成、結婚の有無、年齢を聞き出し、それに対応した話をする「コールドリーディング」から始まった。こちらが「迷いはない」と否定すると、「星の数ほど」鑑定したと反論。病気についてもいい加減な話に終始し、脳腫瘍と告げるとあわてた。その怪しさは全録音のデータ(会員限定)からリアルに伝わるはずだが、霊能力があると思いこんでいる勘違い人間だと感じた。「霊能者を特別な人とは思わない」という教訓を得た。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り)。2008/02/04
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【こだわりグルメ】手間暇かければ化学調味料いらず 頂好(中華料理/東京・自由が丘)うま味調味料「グルタミン酸ナトリウム」を手放せない中華料理レストランが多いなか、頂好(ティンハオ)は、しょう油などの調味料にも化学調味料が入っていない、完全無化調の珍しい店である。オーナーの岡田陽三さんは、「よい食材を使い、手間暇をかければ化学調味料を使わなくても美味しい料理ができる」と語る。「フカヒレでお肌ピチピチ」などありえない効果を宣伝する薬膳料理店とも大違いだ。可能な限り安全性の高い国産食材を使用し、口コミの味の評価も高い。2008/02/02
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読売新聞が批判的なジャーナリストに言論妨害 東京地裁も著作権を拡大解釈、削除命令読売新聞の法務室長、江崎徹志氏が弁護士に送った文書をジャーナリストの黒薮哲哉氏が自分のサイトで引用したところ、法務室長から「削除せよ」との催告書が送られてきた。そこで、その催告書も掲載し報道したところ、法務室長は著作権を理由に催告書削除の仮処分申立を行い、東京地裁は削除命令を下した。この言論妨害行為の代理人は喜田村洋一弁護士。江崎法務室長は取材拒否し、逃げ回っている。読売と司法の暴挙に対し本裁判を起こす黒薮氏に話を聞いた。2008/02/01
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花王の合成洗剤「キュキュット若竹」のCM、消費者の指摘で消える竹が入っていないのに若竹効果をうたってきた花王「ファミリーキュキュット若竹」(台所用合成洗剤)。「優良誤認」の疑いがあると、公正取引委員会に「景品表示法違反についての情報提供」をしてから9ヶ月、その通知書が届いた。改善措置が講じられ、花王のCMから「キュキュット若竹」は消えた。1消費者の声から花王も動かざるを得なくなったわけだが、花王はこの措置を消費者に報告していない。2008/01/30
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マクドナルド店長は管理監督者に非ず 750万の支払い認める地裁判決日本マクドナルドの直営店(埼玉県熊谷市)店長が、会社側が店長を「管理監督者」とみなして残業代を払わないのは違法だとして、未払い残業代などの支払いを求めた訴訟の判決が1月28日、東京地裁であった。斎藤巌裁判官は原告の主張を認め、過去2年分の未払い残業代など約750万円の支払いを命じた。この判決はホワイトカラーエグゼンプションの歯止めともなりそうだ。「1個人が、こんなに大きな会社に対して訴訟を起こしても、仕事をしながら勝てる裁判がある」と述べる高野夫妻の勝訴日をルポした。2008/01/30
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【政治のホント超図解2】 政界再編、ここが軸!&政治が分からない理由政権選択の選挙となる衆院選が近い。政界再編のあるべき軸について、民主党の政策通・仙谷由人議員と、保守を模索する平沼赳夫議員に聞いた。また、現状の政策決定プロセスの問題点について、草野厚・慶応大学教授、田原総一朗氏(ジャーナリスト)、茂木敏充・自民党議員に語ってもらった(本記事は『週刊東洋経済』2007年12月22日号巻頭特集の原稿です)。2008/01/28
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コンビニより低い健康感覚の佐藤製薬 リングルアイビーは合成着色料入り病人を顧客とする製薬メーカーのくせに、コンビニよりも消費者の健康意識に鈍感な会社がある。イチローのユンケルのCMでもお馴染みの、佐藤製薬(佐藤誠一社長)だ。キャスター扮する菊川怜がオススメする頭痛薬『リングルアイビー』に含まれる緑色3号は、急性毒性、発がん性などが指摘される添加物で、既にコンビニのおにぎりや弁当コーナーでは探すのも難しくなった合成着色料。このキャスターは早死にするだろう。喜ぶのは添加物メーカーだけだ。2008/01/25
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【こだわりグルメ】「我々は味の素が嫌いです」 完全無化調 麺や七彩(ラーメン/東京・中野)とんこつを何時間も煮込んだラーメン店でも、味のブレが生じないよう化学調味料で味を一定にする店も多いなか、「味の素が嫌い」と店の入り口で宣言しているラーメン店「麺や七彩」は、化学調味料以外の添加物もまったく使わず、さらに合成かんすいではなく、天然かんすいを使用。完全無化調、実質無添加の、珍しいラーメン店だ。1日100杯、売り切れで閉店。「ラーメンには化学調味料がつきもの」という常識を覆してくれる。2008/01/20
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読売新聞が越境販売の違法行為 テリトリー制を無視読売新聞社の販売店である「YC」が、本来禁じられている他店の営業区域に「越境」して拡販活動を展開してきたことが明らかになった。これは新聞の特殊指定とセットになっているテリトリー制の蹂躙(じゅうりん)にあたる。一方では特殊指定の堅持を叫び、その対局ではテリトリー制を無視する“ナベツネ王国”。その強引な販売店の統合手法は昨年12月末、最高裁に断罪されたが、改善の気配は見えない。2008/01/20
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雪のキャメロンより慎重に扱っても壊れる“予想外”な携帯 ソフトバンク、シャープとも責任回避キャメロン・ディアスが雪の中で携帯を使うソフトバンクのCMがあるが、そのCMと同じシャープ製の端末を使っていたユーザーが、買い替え後4ヶ月で操作不能となり修理に出したところ、まったく身に覚えがないのに「水分の影響による腐食で修理不能」と返却された。慎重に取り扱っていたが、同じ機種に3万円以上払って買い替えるしかないという。ソフトバンクとシャープに責任の所在を聞くと、双方とも責任回避するだけの「予想外」な回答だった。2008/01/19
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被取材ルポ・TBS『ブロードキャスター』、過剰演出の再現Vで「予想以上の反響」TBSブロードキャスター「“今が人生の転換期”スピリチュアル商法の甘いワナ」(12月22日)にて、MyNewsJapanのサイトと著者インタビューが放送された。少なくとも事実の一部といえる「取材での生の録音データ」は提供したものの使用されず、役者による大げさな再現VTRがカウンセラーのあやしさを目立たせ、「予想以上の反響」と視聴率は高かったようだ。ごくごく普通の人たちが、普通の格好をした普通の話術のカウンセラーに騙される実態は、伝わっていなかった。2008/01/17
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【政治のホント超図解1】理念マップで見えてきた!政界再編のあるべき姿総選挙が近づいてきた。ワイドショーの内容では物足りないが「永田町用語」で書かれた新聞の政治記事にも馴染めない--そんな読者のため、政治の可視化を試みる。まずは理念・政策によるマッピング。いったい有力国会議員は、どういった理念や思想を心に秘めて国政にあたっているのか。理念・政策の違いによって選ばれる選挙、政権交代可能な政治を目指して小選挙区制が導入されて10年余り、あるべき再編の姿を提示する。2008/01/12
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トヨタ過労死事件 CNNほか海外メディアが注目も在京民放は無視、一貫して冷たいトヨタトヨタで死んだ内野さんの妻が国を相手取った裁判で過労死が認められ(11月30日名古屋地裁判決)、2007年12月14日に判決が確定した。本件はCNN、英『エコノミスト』、ロイター、APなどが世界中に報じたが、国内民放でしっかり時間をとって経緯を報じたのは大阪地区での毎日放送だけ。東京では「なかったこと」にされ、トヨタの巨額の広告宣伝費に抑え込まれた格好となった。法廷ではトヨタ社員2名が「残業でなく雑談していた」と証言したほか、トヨタは「国に控訴しないよう働きかけて」という要望書さえ受け取らず、終始冷たかった。2008/01/11
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苦しみつつも年末に過去最高を更新(2007年9~12月の月報)下半期は、アクセス数、会員数など各種指標がスタート以来はじめて伸び悩んだが、新企画を仕込みつつ、耐え忍んだ。『週刊東洋経済』の特集を巻頭含め2回書き、政治分野にも進出。時間はとられたが避けられない道だった。ろくに月報を書く暇もなかったので4か月分をまとめた。11月の『トヨタの闇』発売効果もあり、2007年末時点の会員数は過去最高を更新。読者は確実に定着しつつある。2008年は飛躍の年にする。2008/01/11
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【スピ8】ホリエモンを視た霊能者、「テレビの見すぎ」と江原を否定両親ともに巫女系の家で育ち、生まれながらの霊能者というK氏。江原啓之の付き人が「ヤクザに追い込みをかけられ相談に来た」という話を自分からし始め、「テレビの見すぎ」と江原氏に対抗心をみせる。ホリエモンについて聞けばあっさり「来たよ」。エイチエス証券の野口氏は「おれの言うとおりにしてれば死なずに済んだ」などと大言壮語が目立つ。前回の結果と合わせ、その実力を検証した。「霊能者&個人セッション」データ付き(実名入り、会員限定)。2008/01/10
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【こだわりグルメ】自然食&自然住宅レストラン、シチリア料理「ピスカリア」神奈川にあるシチリア料理「ピスカリア」。シチリア島に魅せられたオーナーシェフの出雲択逸さんは「新鮮な魚が手に入る場所に店を開きたい」との思いから、葉山を選んだ。目の前の相模湾の新鮮な海の幸がショーケースに並べられている。食材だけではなく店舗も自然素材を使った自然住宅にしたいと考えた出雲さんは、日本の伝統構法による木造建築を手がける一級建築士の日高保さんとの出会いから、1年かけて自然住宅レストランをオープンさせた。シチリアの日々の食事を気楽に味わえる空間だ。2008/01/09
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