記事一覧
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「広末浄化計画」失敗の裏に、健康食品コピーのイタチゴッコ日本コカ・コーラの「広末涼子、浄化計画」というCMが、薬事法抵触の恐れがあると東京都から指導され、内容が変更になった。「浄化」の何がいけないのか?また「いっぱい出た~」とすっきり顔で言う広末さんからは、いったい何が出たのか?健康食品とキャッチコピーの謎に迫った。2006/08/13
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リコール王・トヨタ 欠陥車率3年連続100%超も、回収率さえ非公表トヨタのリコール台数を販売台数で割ると、欠陥車率が出てくる。これが、なんと3年連続で100%を超える勢いなのだ。つまり、売っている台数よりも、リコール届出で回収・修理しなければならない欠陥台数のほうが多いという状態が、2004年からずっと続いている。そのようなメーカーはトヨタだけで、「トヨタ=欠陥車」は定着しつつある。にもかかわらず、どれだけ修理が進んだかさえ、公表できないという。こうしたコンプライアンス意識の低さは、重大な事故を招きかねない。2006/08/09
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トヨタと国交省の“共犯”示唆する「社長会見なし」「ハイラックスサーフ」のリコール隠しを原因とする業務上過失傷害事件で、トヨタ自動車は7月20日、過去の不具合情報を訂正した内部調査報告書を、国交省に提出。直後の謝罪報告会見では、滝本正民副社長らが頭を下げたが、事業計画の記者会見を開くため東京にいた渡辺捷昭社は姿を現さなかった。2006/08/06
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六甲のおいしい水、volvic、evianは硝酸性窒素入り 幼児は注意セブン‐イレブンで売られていた7銘柄の水質を調査したところ、「六甲のおいしい水」「Volvic」「evian」から、硝酸性窒素が2mg/L検出された。ブルーベイビーや発ガン誘発のリスクがあり、水道法で10mg/L以下とする水質基準が設けられている物質だ。基準内とはいえ、お金を出してまで、これらを買って飲むのは避けたほうが無難で、特に乳幼児がいる家庭には持ち込まないほうがよい。では、オススメはどれか。2006/08/04
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エコナ、自社研究でもガン促進を示唆 花王はデータ公開拒否発ガン促進作用の疑いがあるエコナ。「安全性は試験で確認している」と花王は主張するが、肝心の花王自身による研究結果も、グレーであることが分かった。この研究結果は、食品安全委員会でも「閲覧は可能だがコピーはダメ」という奇妙な扱いになっている。花王にデータ公開を要求したところ「出せない」の一本やり。他所の研究には「まだ中間発表」と文句を付け、自社研究は公開せず、それで「安全と信じよ」と言う花王に、情報公開を迫った。2006/08/02
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リコール王・トヨタ 隠されるメーカー別台数、国交省もグル重傷事故を引き起こし業務上過失傷害の疑いで捜査の対象となっているトヨタ自動車の「ハイラックス」。実は、私も乗っていた車だった。そこで、メーカー別の傾向を検証すべく国交省に尋ねたが、裏で持っている資料を平気で隠された。もちろんリコール台数ランキング一位に輝いたのは、目下4年連続で増加中のトヨタだった。2006/08/01
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自動車(出世の法則)自動車業界での出世の特徴を一言で表すならば、「とりあえず10年」だ。トヨタ、日産、ホンダの大手3社とも、まずは業界のこと、車のこと、会社のことを、じっくり学ぶ期間として、30代前半までは低めの賃金で下積み仕事に終始する。2006/08/01
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プレジデント(プレジデント)月2回刊のビジネス誌。鈴木敏文氏のヨイショ企画とその書籍化で、セブンイレブンの販路を獲得。コンビニ販路で若い世代にも購読者層を拡大。20代から40代までのビジネスパーソン向けに、企業社会を生き抜くノウハウを中心に提供。実売20万部前後。2006/08/01
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6月の月報◇食の沖縄◇JALと決別◇納得性があるか否か、それが全て◇最安値保証システムのマリオットホテル◇村上は「正義と嫉妬の経済学」を読め◇今でも植民地◇人が死ぬまで報じないエレベータ問題◇佐藤可士和と、ハイコンセプトの時代◇朝日のJ-NUDE◇ファイブフォースと原稿料◇私が閉じ込められたら、徹底追及だ◇山の上ホテル◇今月の会員数2006/07/31
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日経トレンディ(日経ホーム出版)可処分所得が多い富裕層をターゲットとしているが、「1万円以下で泊まれる出張の多いサラリーマン向けホテル」のランキングなど、実用的な企画もある。商品テストのほか、辛口な専門家が、各社の新商品を評論する。「DIME」(小学館)などが類似誌。2006/07/31
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リコール王・トヨタ “口止め料”日本一の威力熊本県警は7月11日、リコールを遅らせたことで、5人に全治50日の重傷などを負わせる事故を発生させた業務上過失傷害の容疑で、トヨタ自動車の部長クラス3人を書類送検した。トヨタ本社には昨年8月に家宅捜索も入っていたが、当時、この大ニュースについて、三菱(数年前)の場合には写真つきで報じたマスコミ各社は、トヨタの場合には、一行も報じなかった。2006/07/26
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お中元に贈りたくない&贈られたくない花王エコナ花王エコナのCMを見ない日はない。「ずーっと健康でいてほしいから」と宣伝するが、主成分に発ガン促進の疑いがあることをどれだけの人が知っているだろうか。百貨店の担当者、CMに出ている阿川佐和子さんと檀ふみさんにエコナ問題を伝えてみた。2006/07/25
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3年で6回も クーパー社のコンタクトは不良品だらけコンタクトレンズを使おうとしてケースを開けてみたところ、レンズが2枚重なって入っていた。あるいは、破れた状態のレンズが入っていた。そんな事故に6回も遭った。深刻な事故が多発する前に、大手メーカーに対し、原因と対策、情報開示を迫った。2006/07/24
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日刊ゲンダイ(日刊現代)「夕刊フジ」と人気を2分する、男性サラリーマン向けの夕刊紙。一面のトップ記事が、ファクトではなく、常に時の政権を批判する「オピニオン」となっているのが特徴。日本新聞協会に加盟していない新聞社として、記者クラブ問題や大手メディア批判も扱う。2006/07/23
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証券(出世の法則)野村證券の「高輪研修センター」で行われてきた伝統の新入社員研修が、今春、ついに2週間に短縮された。昨年は1ヶ月、以前は3ヶ月だから、縮小の一途だ。この研修を取り仕切るのは、体育会出身者が多い本社の「人材開発部」で、社内的には出世コース。2006/07/22
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旅行(出世の法則)旅行代理店業界は、社員旅行や団体ツアーの減少やネットとの競争激化で、構造不況業種だ。全体の報酬水準も低い。30歳では、業界トップのJTBの、業績の良い支店(支店業績がボーナスに反映される)にいても、サラリーが約35万円、ボーナスが年5ヶ月前後で550万円程度にとどまる。2006/07/22
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サイゾー(インフォバーン)男性若年層向けの雑誌。SPA!系のサブカル路線に加え、「噂の真相」亡きあとを少し引き継ぐタブーなきジャーナリズム色も持っている。ネット系の話題にも強く、「創」が得意とするマスコミウォッチも大好き。軽いノリで何でもアリ、という雑誌。2006/07/22
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週刊金曜日(金曜日)93年創刊。広告収入に依存せず、タブーなきジャーナリズムを目指している。筑紫哲也や落合恵子など有名人を編集委員に据えるが、実質はコラムニストで、編集にはノータッチ。企画会議には、たまに本多勝一が現われるくらいだ。部数は着実に減少しつつあり、3万部とも2万部とも言われる。2006/07/22
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JANJAN(日本インターネット新聞)元朝日新聞記者、元鎌倉市長の竹内謙社長が編集長。その経歴を反映して、選挙や政治系のネタを充実させるべく頑張っている。経営は主に広告収入により運営されているとしているものの、広告は富士ソフト一社しか出ておらず、経営基盤に不透明な部分がある。2006/07/22
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週刊アサヒ芸能(徳間書店)アサヒ芸能は、その名のとおり、芸能雑誌。スポーツ紙の芸能欄とアダルト欄をさらに充実させたような内容が多い。ヤクザの組長人事や抗争ネタなどに独特の強さがある。カネ、政治、女あたりが編集の柱か。2006/07/22
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